谷 好通コラム

2022年03月19日(土曜日)

03.19.何もしない日は、やっぱり無理かもしれない。

体調がすっかり良くなると、

それが精神的にも大きく影響してくるようなのです。

何と表現したらいいのかよく分からないが、

入院中であったり、どこかが痛かったり、手術の日を控えている時は、

心のどこかが平らではないのが自分でも分かっていて、

心のどこかで何かを耐えているのです。

 

それが、もうどこも痛くなくて、

次の入院の予定もなく、もちろん手術の予定もない、

いわゆる何もない状態になって、

心が解放されていて、平らな状態になると、

何かをやっていないと、ものすごく勿体ない気持ちになるのです。

 

先週も一週間、隙間がほとんどなく予定が入っていて、

それも時間の密度が極端に高くなるような

機関投資家の方が相手のIRインタビューが続いたり、

大切な来客をお迎えしたりして

精神的な疲れと、ストレスが高まる時間が続くと、

日曜日の休みが楽しみに感じたり、

週半ばの水曜日をちょっとだけ早く帰る日に決めたりもするのです。

 

しかし今日は、土曜日なのに珍しく何も予定が入らなかったので、

一日何もしない日にしたのですが、

何もしないと、時間の流れがものすごく早く感じたり、

逆にちっとも時間が経たなかったりして、

いずれにしても、

大切な残り少ない命の時間を無駄にしてしまったような気がして、

無性に勿体ないのです。

 

だから、

体調を崩してからもう何年もやらなくなっていたLABOの店舗回りを、

KeePer LABO運営部長の野崎君が日曜日に巡回をすると予定にあったので、

それに便乗してしまおうと決めたのです。

 

店舗に着くたびに降りて歩くことになるので、

足が体力的に持つかどうかが気になりますが、

やれるだけ車イス無しで回って見ようと思っています。

これまでも単発的なLABO店舗訪問は少しはありましたが、

本格的な巡回のような訪問は何年かぶりです。

 

KeePer LABOの前身である「洗車屋・快洗隊」の

1号店の「刈谷店」を造ったのが2001年。このブログ始まった年と同じです。

2号店の「知立店」を造ったのはその翌年だったでしょうか。

あの頃からいつも必ずどこかの店舗を廻って

17年くらいは、必ず毎週土日のいずれかは、どこかの店舗に行っていました。

 

今日、その知立店の前にある「アピタ」に買い物に行きました。

今日は休みと決めていたのでLABO知立店に寄る事もしなかったのですが、

新しく酒井君が責任者になって、

急激に実績が上がりつつある知立店は、

少し見ただけですが、ものすごく活気があって生まれ変わったようでした。

 

こういう姿をチラッとでも見てしまうと、

もうダメです。

野崎君に電話をして明日の便乗を頼んでしまいました。

たぶん、これは体調が本当に元に戻ったという証拠なのだと思います。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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