2025年10月19日(日曜日)
10.19. これは欲しい!っと、思ってもらうために、何を、どうしようか。
Dia Ⅱ KeePerは、ものすごくお客様に喜んでもらえると思っているのです。
バランスの取れた定評のDiamond KeePerが、
EXKeePerの過剰(excess)な艶を見た時の、
あの初めての感覚に通じる艶。
EX(excess)とは行かずとも、Diamond KeePerの3倍の艶を実現!
さらに、
雨が降ったら洗車になる。
キレイと楽チンは両立できるFresh KeePerの機能が、身に着いて!
きっちり3年間の耐久力を持つ。
新しい時代の
カーコーティングのスターになる予感がします。
では、この新しい「DiaⅡ KeePer」を、
どんな人たちに、何を使って、どこへ、どう広げるのか、
いわゆる「マーケティング」になる。
これを実行しようとすると、
広告代理店と言う宣伝屋さんが、
この商品が提供できる価値を欲する客層の仮定から
この商品のターゲットとなる客層をデータから推測し、
使用すべき広告媒体を選定して、
その広告の内容と材料づくりをして、
どれくらいの予算を、どの媒体に投じるかを決定し、発注する。
仕事を発注して、業者から感謝され、
チヤホヤされることが好きな人には、
たまらないストーリーだが、
通り一遍のものが出来上がって、Webとか、TVとか、各種の紙媒体にも
投じた予算に見合っただけの頻度で、予算に見合っただけの露出がされ、
一定の効販促果が測定されて、それに見合った販売実績が上がる。
通り一遍の宣伝、販売促進の仕事の繰り返しだ。
この効果を最も上げられる広告代理店を選定するのが、
或いはいい仕事をさせるのかが
会社の広告担当部署の仕事であり、腕である。
だから、特にバブルの頃、
会社の広告担当部署責任者はせっせと広告代理店の接待を受けた。
それも仕事の内だったのです。
しかし、
この通り一遍の事をやっていると、
通り一遍の事が出来るだけで、
払った費用分の効果を、一時的に出せるだけ。、
同じ様に金を払った分の効果を出している同じ様な広告の中に
跡形もなく埋もれていく。
それがイヤで、
デザイナーさんを自前で構えて、
販売戦略を自分たちで考えて組み立て、
その一環としての販促活動を自前に考え、
コピーも自分達で考え、作り、投票したりして決めて、
全部自分たちで、自前でやることに慣れててしまい、
そのクォリティの評価までを、自分達でするようになると
マーケティングの対象であるお客様からの見え方は気にするが、
競争相手の販促との比較はすっかりしなくなって、
自分達が造っている物が、
クォリティにおいて、競合相手に負けていても気が付かなくなっている。
これは意外な第三者から言われないと気が付かない。
また、言われても自己肯定が強ければ簡単に否定するので、気が付かない。
だから気が付いただけマシだが、だ
から、どうすればいいのかが分からない。
せっかくの、久しぶりの大スターを、
どうやってデビューさせて行こうか、
時間はない。
偶然の幸運もあってたまたま資金はあるが、
大きな資金に任せたマーケティングは、
資金を費やすことが目的のダメなマーケティングになりやすく、
むしろ、少ない費用を皆で工夫してやるマーケティングの方が成功する。
しかし、
時間はない。
総動員でかかろう。
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2025年10月18日(土曜日)
10.18.最初はPUREだが、今のKeePerの原点はDiamond KeePer。
谷 好通が40年前に独立し、ガソリンスタンドを経営して、
2軒目のガソリンスタンドを作ろうとした時に、
たまたまその1年後に終わる暫定措置法の関係で、
ガソリンを売れない店舗を1年間運営する事になって、
たまたま、その頃に生まれたばかりのカーコーティングで
私は、ガソリンの無い1年間をしのぐつもりでそれを習ったのです。
しかし、そのカーコーティングに大きな可能性を見つけてしまい、
その販売と普及に力を入れていたら、
カーコーティングを主たる業にする会社に変わってしまったのです。
その最初に扱ったカーコーティングは、
主たる技術は「研磨」であり、
コーティングは二の次だったのですが、
後にたまたま出会ったコーティングが、
「研磨」の無いコーティングであった事と、
作業が短時間で、比較的容易だったので
それがガソリンスタンドとの相性が抜群に良いのに目を付け、採用しました。
特許「塗装面改善の方向性」に基づいて、
オリジナルでシステム(Qシステム)を組み立て、
「PURE KeePer」として全国に広がりました。
主たる材はジメチルポリシロキサンというポリマータイプのコーティングで、
1回、45分の作業時間、
価格は約5,000円程度
耐久は3か月で繰り返しの施工。
ガソリンスタンドに給油に来たお客様が、気軽に受けられるサービスでした。
その仕上がりも好評で、
その施工技術の全国への普及活動と同時に、
瞬く間に全国に広がったのです。
ガソリンスタンドに来られる車は99%使用中の車。
PURE KeePeは。それかの車にピッタリで順調に売り上げは伸びたのですが、
その頃のカーディーラーでは新車販売時に
オプションでカーコーティングをする事が定着してきていて、
KeePerでも、5年耐久(途中メンテナンス有)を謳えるような
新車用のコーティングが必要になっていた。
その頃、たまたまドイツのSONAXとの技術交換があって、
その活動の中で、独自のアルコキシオリゴマー(低分子構造)の
無機質のガラスコーティングが出来上がりました。
(低分子構造によってアンカー効果を出して研磨がほぼ不用となった)
優秀な保護効果と艶、
施工の容易性を備えDiamond KeePerと名付けた。
その名前に特に深い意味はない。
当時の無機質ガラスコーティングがそろって抱えていた問題
すなわち「水シミ」「水垢」「ウロコ」と呼ばれる頑固な汚れ。
水道水に含まれる無機質のミネラル分が析出し
同じ無機質のガラス被膜上に強固に固着、除去困難になる問題があった。、
KeePerはこの問題に対して、
一層目の無機ガラス被膜の上に、二層目の有機のレジン被膜を形成し、
「水シミ」「水垢」「ウロコ」を防ぐ技術を造った。(特許登録済み・現有効)
Diamond KeePerは、
他のガラスコーティングが揃って水シミ、ウロコに悩まされている時に、
ほぼ唯一、その心配がないガラスコーティングとして好調な販売が続いた。
Diamond KeePerの派生(進化)商品としてCrystal KeePer
一層目のガラス被膜を、
水膜を通して作る事で(ボティーが濡れたまま施工)、
そのガラス被膜の耐久力は一年程度に短くなるが、
施工時間は著しく短くなり、材料も比べるまでもなく少なくなって、
販売価格をグッと抑えた商品が出来た。
それが今でも多くのファンから支持されているCrystal KeePerです。
Crystal KeePerは、
1年に一回のコーティングとして、
日本人の大掃除感覚にぴったりと合ったのか、
ガソリンスタンドが多いKeePer PRO SHOPにおいて、大好評であり、
相当古い商品ですが、
今でも、ずっと毎年、毎年決まった時期に
Crystal KeePerを注文していただけるお客様がすごく沢山いらっしゃいます。
その反対にW Diamond KeePerは、
一層目の無機質ガラス層を薄く簡単にするのではなく、
逆にDiamond KeePerと同様に無機質ガラス層を濃厚に造るだけでなく、
それをさらに二重に(Wに)造って、その上に有機Resinを造る。
そんな耐久力重視のW Diamond KeePerは、
自動車メーカーSUBARUの純正コーティングに指定され、
今も好評の内に、施工され続いています。
さらに、
これまでの水シミ防止の為の有機Resinに、
ファンデルワールス力を最小化する、画期的なVP326の発明によって、
自然の汚れをコーティング表面に密着させない事によって
汚れが、自然の雨で流れてしまい、
雨が洗車になる。雨が降ったら車がキレイになる自浄効果を得ました。
そしてVP326を強く繋ぎ止める為に無機ガラス層をプライマーガラスにして、
そして、副産物として、
今までとは比べようのない強烈な過剰(EXCESS)な艶(つや)を伴った、
「EX KeePer」が、世界の高級車メーカーに次々に純正指定されて好評です。
しかし、VP326もプライマーガラスもかなり高価であり、
VP326は、かなり分厚いので作業性が非常に重く、難しいので、
「EX KeePer」は、いかにも高価なコーティングになっていました。
この「EX KeePer」から派生したのが、
「Fresh KeePer」と「ECO Diamond KeePer」
「Fresh KeePer」は、
VP326を一桁薄くしたケミカル「ECOプラスResin」を
Crystal KeePerのように水膜を通した薄い無機ガラス膜の上に張って、
艶の過剰性は無いが、一定の自浄効果を発揮する「Fresh KeePer」になった。
「ECO Diamond KeePer」は、
Diamond KeePerのように濃厚な無機ガラス被膜の上に
VP326を一桁薄くしたケミカル「ECOプラスResin」を貼ったもの。
耐久力はDiamond KeePer並みにありつつ、
Fresh KeePerの自浄効果を兼ね備えたコーティングで、
これらは「EX KeePer」の派生コーティングと言えます。
ところで、
新車あるいは、あと何年乗ろうと思った時、
買いたいコーティングの価格帯は、Diamond KeePer です。
この価格にプラス10,000円程度の価格で、
Diamond KeePerの後継として、
「Dia KeePerⅡ」を、
出来れば、11月から先行デビューさせたいと考えています。
これは、センセーショナルな存在となって、きっと、
日本のコーティング業界を引っ張って行く強烈な存在になるはずです。
ところで、
今日、大分県のオートポリスサーキットでのスーパーGT第7戦の予選。
TEAMからレポートが届きました。
直前に降った雨で若干濡れた路面で行われた予選Q1では石浦選手がドライタイヤでアタックし見事突破しQ2へ。
Q2開始直前で本格的な雨が降り始めたため、急遽ウェットタイヤでのアタックとなった大湯選手は4位を獲得。
明日の決勝では2列目から表彰台を狙っていきます。
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2025年10月17日(金曜日)
10.17. どんどん、身の回りが変わって行きます。変わらないのは・・・
毎日、クマに人が襲われ殺される事件が報じられます。
そして、その熊を「駆除した」とも。
熊に殺された人の恐怖と無念は想像に難い。
熊が住んでいそうか山奥に
ドッグフートとキャットフードの余りを大量に与えるのはだめだろうか。
捨てる量の万分の一でも良いと思うのだが。
来年、愛知県で開かれるスポーツの「アジア大会」のニュースが出ていたが、
その中で競技設備の工事が大幅に遅れている事と、
建設費が倍以上にも上がって困っていると言っていた。
この建設費の値上がりは、本当に納得できない事が多い。
どう考えても二重請求としか思えないような明細や、
無駄に多い設備、
ただ単に、部材費が上がったとか、
人件費が上がっただけでは理解できない上がり方だ。
今、世の中は、値上がりが多く
庶民の生活が苦しいとニュースでは言うが、
昔に比べれば、みんなうんといい住宅に住み、
一人一人がいい車に乗って、
高い外食を当たり前のように食べて、
手数料を払ってでも、自宅まで配達させている。
安い市営住宅にはほぼ外国人が住んで、日本人は洒落たマンションが多い。
これで日本は実質的に何十年間も所得が上がっていないというが、
実感とはずいぶん違う。
その反面、極端な貧窮に苦しんでいる人、特に子供が増えているとも聞く。
これが貧富の差をある程度は容認する資本主義国家だからなのかと言うと、
あらゆる人民の平等を標榜する共産国家では、
その貧富の差がヒエラルキーではなく、
むしろカーストのように、絶望的に固定しているとも聞く。
贅沢な生活がものすごく苦手な我が家族は、
いくら余裕が出来ても、大昔と同じような食事が全く変わらないし、
私が車好きで、車を買い替えるペースが速過ぎるくらいで、
それでも豪華な車より、
変わった車の方がうんと多い。
来年早々にはコペンがやってくることになっているので、
楽しみにしている。
それでも、免許証の高齢者講習を毎年受けなくてはならなくなってきて
運転免許返納の時期が近づいていることを思うと、本当に寂しい。
仕事においても、
昔のように、オーナー社長がやりたい放題で公私混同の経営は許されないが、
反対に、会社の難しい問題を一人で抱え込んで、
苦しい決断をする必要もなく、
取締役と第三者的な社外取締役が大きな発言権を持って、
決めるべき方向に決めるので、
自らが孤独の内に断腸の思いをするような事はもうない。
どんどん変わって行きます。
変わらないのは君たちだけですね。
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2025年10月17日(金曜日)
10.17. 個人商店からパブリックな開かれた会社への
私が40年前に独立起業した直接的な動機は、
私が勤めていた会社の社長の息子さんが、自動的に、
自分の会社のトップになることに強い違和感を持ったからでした。
自分が雇い主の意志に従うのは、
自分の意志でその会社に入ったのだから当然だとしても、
その会社オーナーの子息に、自動的に、自らが従うことに違和感を持った。
それで、自ら起業して、
自分の意志で自分の未来を造っていく道を選んだ。
だから、自分の血族を自動的に後継者にする事はせずに、
プロパーの社員の中から開かれた経営者集団を造れば良いと思っていた。
しかし、それだけではプロパーの筈の者が、
選ばれて就いた時点で、
プロパーであるよりもオーナー的意識を持ってしまうことも確かで、
これに、その企業の独自性を担保すると共に社会性を維持する為に、
公正かつ客観性を持った社外役員が必要であることを再確認しています。
難しい経営判断を迫られた時、
自分だけで考えた時には、
私情に流されまいとして、かえって反対に行き過ぎることもあるが、
公正かつ客観性を持った社外役員がまともに引き戻してくれる時があります。
お勉強が出来ればいいという訳ではない。
学歴が高ければいいというものではない。
自らの価値観をしっかり持って豊かな経験と、生き様を持った人を
そして最も大切なのは、
経営者に対して決して服従心の無い、正義感の強い、そんな人を
経営の真ん中に持つことが、非常に有効であることを噛み締めています。
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2025年10月16日(木曜日)
10.16. 熊が腹ペコで街に出て来ている。
今日のYahoo!ニュースに、
「バイクで出勤中」「犬の散歩中」
「新聞取りに出たら」…福島・秋田でクマ被害相次ぎ5人けが
と、出ていました。
今年の夏は猛暑続きで、
山の木の実が極端に不作だったそうで、
冬眠から出てきた熊に限らず山の動物がみんな飢えているのだそうです。
お腹がペコペコの動物が、冬眠中に産んだ子供を連れて
山から人里に食べ物を求めてウロウロしている内に人と出くわして、
ビックリして、人に手を出してしまったケースが多いのでしょう。
熊は人を襲う為に降りて来た訳ではなく、
お腹が減った小熊を連れ、自分もお腹がペコペコな母熊が、
食べ物の匂いがいっぱい流れている人間の街にウロウロと出て来てしまい。
自分達の姿を見てビックリする人間に、こちらもびっくりして、
だんだん興奮もしてきて、逃げる人間に手を出して、
どうしたらいいのかわからず、
人間に追われ、追い詰められて、
猟銃に撃たれて小熊と共に死ぬこともあるだろう。
山に食べ物が無くて、お腹が減って、飢えて、
人のいる所に降りてきてしまって、
怖がった人間に追い詰められて、捕まった。あるいは殺された。
熊を捕まえたり、
殺してしまった人間が悪いという訳ではなく、
それはそれで仕方なくそうなったのだと思うのだが、
人間が造り出した地球温暖化で、山の木の実が大凶作になったのだから、
人間は、山に、
少なくとも熊達が食べられるドックフード,キャットフードなんかを
これでもかという程
いっぱい山奥に設置した餌場に置いたらいいのではと思うのです。
ドックフードもキャットフードも山の木の実に比べたら、
絶対に美味くないので、
来年、木の実がまた一杯採れたら、
誰もドックフードを欲しがる事は無く、美味しい山の木の実に戻るでしょう。
私はクマに襲われた人たちの恐怖と痛みを知らないので、
(残念ながら、今年はもう7人も亡くなっている)
こんなのんきな事を言っているのでしょうが、
でも、少なくとも熊達を殺さずに済むなら、それはそれでいいのではないでしょうか。
地球温暖化による山の木の実の大不作で、
腹ペコの熊の母子を殺さずに済むなら何でもいいでしょう。
熊の怖さを知らない自分だから言っているのでしょうが、何でもいいでしょ。
山の中で、熊がお腹がいっぱいになるような方法を考えると皆がいいと思うのです。
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