谷 好通コラム

2025年09月13日(土曜日)

09.13. 話に夢中になると、目的を忘れてしまいますが、いいのです。

話をしていて、面白いように話が通じると、

つい夢中になって、

話をしていること自体の目的を忘れてしまう事があります。

すると、

傍でその様子を見ていてイライラする人もいますが、大丈夫なのです。

こんな場合、話は通じているので、

何かの拍子にちゃんと目的にたどり着きます。

逆に、

目的を果たすために恣意的に話をそっちに持っていこうとすると、

逆に相手から反発を受けて、

目的とは反対方向に行ってしまう事があります。

更に上っ面だけの表敬コミュニケーションでは決して目的に行き着きません。

逆に、

目的とは関係ない話ばかりしていても

話をしていて面白いように話が通じると、

意気投合して、簡単に目的に行き着いてしまう事だってあるのです。

 

 

たとえば、

KeePerコーティングを取り扱う店舗で接客受注していたとすると、

店側としては、お客様にEXキーパーを注文していただければ、

お客様には最高にご満足していただけて、店側の利益にもなります。

そこが一番果たすべき目的だとすれば、

店側のスタッフはお客様に対して、

EXキーパーの良さを一生懸命説明して、

あるいはEXキーパー施工済みの車を見ていただき、触っていただいて

その良さを体感していただいて

EXキーパーを施工していただくことを熱心に説得すると、

多くのお客様は、”引き”ます。

あるいは、

その場を何とかしのいで逃げようとします。

しかし、

それでもいくらかの割合で

EXキーパーの販売に成功するので、

スタッフはもっと頑張って、たくさん売ろうと頑張ります。

その反面、その頑張りに一度”引いた”お客様は、あるいは逃げたお客様は、

もうその店には立ち寄らないでしょう。

 

お客様からすると

頑張った店のスタッフは、店の為に、自分の為に頑張っている訳で、

反対にお客様は、

お客様自身の為に来店している訳なので、

店舗スタッフが、店の為に頑張っているその店は、

お客様自身の為とは目的が一致しないので、もう来店する必要が無いのです。

 

売るためにスタッフが頑張る店には、

リピーターがあまり生まれません。

だから、頑張った分だけは売り上げは上がりますが、

お客様はリピートしないので、いつまで経ってもお客様の数は増えません。

だから売り上げも上がり続ける事は無く、結果、低迷します。

 

 

逆に、

店の売上げを上げるという目的とは関係なく、

お客様と一緒になって

共通の話題であるお客様の車を、コーティングの話とは関係なくとも、

その車の事で話が盛り上がって意気投合すると、

その車が一番きれいになって、

手入れが楽になるEXキーパーに話が落ち着き、

あるいは他のKeePerが一番合っていると思えば、そこに話が落ち着き、

結果として、そのキーパーを施工されたとしたら、

普段の車生活の中で、施工したKeePerの良さが本当であった事を喜び、

あるいはその人が、その店舗を信頼する事になって、

そのお客様は、きっと、その店にリピートします。

リピートしてくれているのお客様の数が多くなることが、

店舗の繁栄に直接つながる最も大切な要素なので、その店は必ず繁栄します。

 

 

キレイ事のように聞こえますが、意外と本当です。

商品の価値が物の中に集約されていて

価値が一定である「物販」ではあまりありませんが、

その商品がその場で造り出され、

その価値が必ずしも一定ではない「サービス業」では、

本当に本当なのです。

 

サービス業では、いかに売るかではなく、

お客様と

目的とは関係ない話ばかりしていても

話をしていて面白いように話が通じると、

意気投合して、簡単に目的に行き着いてしまう事だってあるのです。

 

 

話をしていて、面白いように話が通じると、

つい夢中になって、

話をしていること自体の目的を忘れてしまう事があります。

すると、

傍でその様子を見ていてイライラする人もいますが、大丈夫なのです。

こんな場合、話は通じているので、

何かの拍子にちゃんと目的にたどり着きます。

 

サービス業の人同士が話をすると、無駄話ばかりしているようで、

意外と、目的にちゃんと近づいているもののような気がします。

 

 

 

本文とは全く関係なく、

この二人は一見仲良さそうなのですが、そうでもなく、

猫の子ミミは、犬のリンダに触りたいのですが、

犬のリンダは、猫の子ミミに触られるのがすごく嫌いです。

と言っても、喧嘩する訳でもなく

こうやって並んで寝ているのは、どおってことないのですが、

犬のリンダは、猫の子ミミに触られるのは嫌いです。何故だか分かりません。

 

年とったジイさんをいたわるように囲むスタードライバーたちの図。

40周年パーティーの前に

 

 

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2025年09月12日(金曜日)

09.12. 東京は豪雨と暴風だったみたいだが、名古屋はしょぼかった。

 

今朝のテレビのニュースによると

東京では、最大瞬間風速30.2m/秒の台風並み風と

猛烈な雨で大変だったらしい。

しかし我が名古屋では風もなく、雨もしょぼくて、

私のVOLVOも大してキレイにならなかった。

 

東京の暴風雨をテレビのニュースで見ていると、

雨もこれぐらい激しく降れば、

さぞ車がキレイになっていいだろうな。なんて、思ってしまいます。

 

強い雨が降ったら車がキレイになる。とは、

EXキーパーは雨に対する概念を、EXする前と180゜変えてしまいます。

 

夏には当たり前になってしまった毎日続くの猛暑と

台風でもないのにまるで台風のような豪雨と暴風の繰り返しは、

地球レベルでの異変をひしひしと感じます。

そんなことを考えながらも、

KeePerの未来を考えると、化石燃料の行く末と共に考えざるを得ません。

 

今日は、静岡県の県チャンピオン決定戦です。

夕方、営業スタッフが、みんなであと片づけをやっていました。

ご苦労様です。

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2025年09月11日(木曜日)

09.11. 今日で7,500話目。10,000話は私が80才か81才の時か。

このブログは2001年1月に書き始めて、

今日、2025年9月に7,500話になりました。

ということは24年間と少しで7,500話まで書いたとすると、

ひょっとして、

10,000話まで書けたとしたら、

それは2033年頃になりそうで、私は80才か81才になります。

 

ただいま最終コーナーを曲がり切って

第4クォーターに入ったという事でしょうか。

あと8年、今の調子だとこのまま書き続けそうだし、

仕事もしていそうですが、きっと、頭はそれ相応にボケているでしょうし、

周りはきっと迷惑でしょうね。

しかし、周りの迷惑顔を思い浮かべると、

つい「くそったれ」と思ってしまうので、

もっと違う発想で、キレイな消え方を考えなければいけません。

 

でも、とりあえず、

5年後のあるべき姿を描いてみて、

とりあえず、ここまでは行ってみようと考え

KeePer LABO事業で、

モビリティベースKeePer LABO を500店舗。と書きました。

 

 

ところで、

今、テレビで何気なくボルボEX30のコマーシャルが流れています。

しかし、これがEV車であるとはCMの中で一言も言っていません。

 

それで改めて、

ボルボEX30をネットで調べてみると

—————————————————————————–

ボルボのスモールSUV、EX30。先進安全機能を標準装備。大容量バッテリーで遠出にも対応。 ボルボ EX30は、機械式駐車場に収まるボディに最新の北欧デザインや先進安全機能を搭載。 日本にジャストサイズ。新しい感性を持つ人に。先進の安全性能を搭載。洗練された北欧デザイン。

——————————————————————————-

と、ありました。

ネットでのカタログにも

「大容量バッテリーで遠出にも対応。」とだけあって、

当たり前のように、

これがEV車、電気自動車と書いてありません。

TVCMでも一言もEVとは言わない。

電気自動車はいよいよ本格的に普通の存在になって来て、

わざわざ言う事ではない、書くほどの事でもないかのように。

 

確かにもTOYOTAでも、

普通にEV車をラインナップに入れて表現している。

いよいよこれから本格的に

普通にEV車が売られ、出回り、使われる時代になったのだと感じました。

 

そうなると、

モビリティベースKeePer LABOの存在も、

いよいよ現実味を帯びて来て、今から造り始めてちょうどいいのではないか。

そんなことを思います。

 

今後のKeePer LABOの作り方を、

コーティングと洗車の専門店だけではなく、

多機能型のモビリティベースKeePer LABOを

意識した構造にして行かねば。と、考えたのです。

さらに、

現在あるガソリンスタンドを改造して

FC店のKeePer LABOにする場合、

既にある給油設備を活かした構造で、KeePer LABO店舗をプランすべきです。

 

そうすると、将来を見越したその需要は大きく、

5年後には、

「カーコーティングと洗車の専門店KeePer LABO」と、

「モビリティベースKeePer LABO」が混在した形で、

むしろ「モビリティベースKeePer LABO」の方が多い割合で

本当に500店舗が実現すると考えたのです。

また今後、

ガソリンスタンドの店舗数が減少していく中で、

多くのタバコ屋さんがコンビニエンスストアに変身したように、

最小限の給油設備を装備した

「モビリティベースKeePer LABO」が本当に必要になって来ると考えました。

 

 

時代は刻々と進んで行きます。

今日、愛知の中央トレセンで

「愛知・名古屋チャンピオン決定戦」があったのですが、

昨年まではENOSウィングの高橋美穂選手が不動のトップにいたのですが、

高橋選手が昨年の全日本チャンピオンになり、殿堂入りしたので、

今年の名古屋チャンピオン戦に高橋選手がいず、群雄割拠。

この高橋美穂無きチャンピオン戦に誰が勝つのか、

ものすごく楽しみにしていたのです。

 

結果。コンテスト始まって以来初の

カーディーラー所属の技術者がチャンピオンになったのです。

※間違いでした>9月12日

(カーディーラー出身の初チャンピオンは

昨年のトヨタカローラ鹿児島(株)
キーパーファクトリー国分店
福元 選手

が最初でした。)

 

愛知・名古屋 県チャンピオン決定戦に参加の全選手。

愛知・名古屋チャンピオン 167.0点 Mサイズ 施工時間23:13

松井 和樹 選手

トヨタモビリティ中京株式会社 名東高針店

  

その彼が駆使した技がまた注目の的なのです。

キーパーコーティングの仕上げあと、最終点検の為に

最新の方法として「KeePerチェックライト」を使うのですが、

県チャンピオンになった松井 和樹 選手は、

このチェックライトを、

ツールカートの足に縛り付けて、

コーティングの仕上げ作業の間ずっと点けっぱなしで仕上げ作業をしたのです。

確かにこれは作業が早くなるし、拭き残しなどがよく見えるので、

確かな仕上がりになります。

なぜみんな気が付かなかったのか。

チェックライトは仕上げ確認の時に使うものと、

開発の人が言うので、皆がこれでいいと勝手決めつけていたのでしょう。

 

新しい時代とは、皆が知らぬ内に決めつけている常識を乗り越えていく事です。

思わぬところで勉強をさせられました。

 

私がひょっとして10,000話を書くことがあったら、

何がどう進化しているでしょう。

80才or 81才のボケた頭では分からないかもしれません。

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2025年09月10日(水曜日)

09.10.「技術コンテスト県チャンピオン決定戦、」のバナー

昨日の県チャンピオン決定戦が、

秋田県、静岡第1、富山県、福井県、福岡第1、兵庫県、の6開催、

本日が、

青森県、西東京、佐賀県、長崎県、の4開催。

昨日と今日で10開催も行われて、

明日は名古屋をはじめとして、また何開催も行われる。

2025年第10回KeePer技術コンテスト県チャンピオン決定戦、

ただいま、最高潮というところでしょうか。

3回前と前々回のこのブログでも決定戦の結果について載せ始めたが、

1日に多数回開催の日が続いてくると、

私も何も書けなくなってきます。

 

そこで、

KeePer PRO SHOPのトップページに設定してある

「技術コンテスト県チャンピオン決定戦、」のバナーから入ると、

すべての県チャンピオン戦の結果と、出場選手全員の写真が載っています。

しかし、今は、2

どこから入ったらいいか分からないような状態になっていますが、

 

明日、11日の昼近くになったら、こんな感じになっていると思います。

 

 

私は、24年前から

ほぼ毎日このブログを書いているので、

他のSNS、XやインスタグラムとかTik tokなど、

色んな事が出来そうですが、

私はブログ以外は、何も出来ません。

他のSNSは見たことすらありません。

さらに、

ネット通販で物を買ったことがありません。

ウーバーイーツも頼んだことがありません。

タクシーをスマホで呼んだこともなく、NAVIすらほぼ使いません。

だから、もちろんGoogle NAVIなど使ったことが無く、

今でも、地図は頭で覚えるものだと思っています。

つまり、

私はデジタル社会に最もなじんでいないアナログ人間ですが、

KeePerのトップページによく文句を付けます。

自分でもおかしいと思う事もあるのですが、

そんな事を気にしていたら、

何も出来ないと思って、遠慮なく文句を言います。

 

まっいいか。もう、寝ましょう。

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2025年09月09日(火曜日)

09.09. “脱”PFAS(有機フッ素化合物)が、KeePer全ケミカルで完成”

(ネットで調べた資料より)

 

PFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)とは、

炭素とフッ素の原子を持つ化学物質の総称であり

これらは、難分解性、高蓄積性、撥水性や撥油性を持ち、

1940年代から様々な製品に使用されてきました。

しかし環境中で分解されにくいため、規制やリスク管理が進められています。

 

PFAS規制

PFAS(有機フッ素化合物)は撥水性かつ撥油性という有用な特徴があるため、

身近な製品に広く使用されてきました。

しかしPFASは環境中に放出されるとほとんど分解されず、

動植物の体内に取り込まれ、ヒトや動植物に悪影響を及ぼすことがわかってきました。

 

PFAS(有機フッ素化合物)の毒性について、

・免疫力の低下: ワクチンへの反応が減少することがある。

・発がん性: 腎臓がん、精巣がん、乳がんなどのリスクが増加する。

・生殖毒性: 不妊や低出生体重児の増加が見られる。

・肝臓への毒性: 肝疾患との関連が示唆されている。

・血中コレステロール値の上昇: 健康に悪影響を及ぼす可能性がある。

・PFASは体内での分解が遅く、長期的な健康被害が懸念されています。

・また、動物実験では肝臓機能や体重減少などの影響が観察されています。

 

脱フッ素の社会的意義

脱フッ素の社会的意義は環境保全と資源循環の両立に貢献することにあります。

PFASなどの難分解性フッ素化合物の分解と再資源化は、

環境への影響を最小限に抑えつつ、フッ素資源の持続可能な利用を促進します。

これにより、PFAS問題に対する国際的な規制に対応し、

持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。

——————————————————————————

 

ネットで簡単に調べても、たくさんの情報がありました。

PFASの追放は、今の世の中で、最も重要な要件の一つなのでしょう

 

 

PFAS(有機フッ素化合物)は、

撥水(水を弾き)・撥油(油すらも弾く)非常に便利で有用な物質として、

カーワックスなど非常に沢山の日用品の中で使われてきました。

しかし、

人間の体内に蓄積されやすくて健康に支障きたすことが多く、

しかも、廃棄された環境の中で非常に分解されにくく

PFAS(有機フッ素化合物)は、

世界的に使用が禁止されつつあります。

日本においてはまだ完全には規制されていないので、

まだ使用している商品が沢山あります。

しかし日本においても法的規制で使用が禁止されることは時間の問題です。

 

それに先立ち、

KeePerのケミカルでは、

あらゆる製品からPFAS(有機フッ素化合物)を排除して、

安全な成分で代替えし、ケミカルとしての性能を維持してまいりましたが、

最後に、窓ガラスの超撥水コーティングだけが、

ガラスとフッ素の結合の強さが突出しているが故の長寿命性能が、

代替えの成分では再現できず、研究開発を続けて参りました。

しかし、

厳選したシリコン樹脂と、

硬化の為の触媒を、

非常に反応の速い強いものにして、

ガラスコーティングの使用直前に混合して使用する二液性の製品としました。これによって

KeePer製品技術開発部としての求める性能に至ったと判断し、

ong Life silicon Glass、

L.L.si.Gコーティングとして販売を決定したのです。

販売は9月中を予定し、

同時に従来からの「フッ素超撥水ガラスコーティング」は、

年内は併売としますが、

以後、廃盤とさせていただきます。

 

これで、

KeePerの全製品、全ケミカルから、

PFAS(有機フッ素化合物)が全廃となります。

ひょっとすると、日本において初になるかもしれません。

 

新しいLLsiGは、

シリコンタイプ超撥水ガラスコーティングとして、

Long Life長寿命タイプを謳うにふさわしい耐久性を確保したつもりです。

しかしさすがに、

フッ素をまともに使ったタイプのものには及びませんが、

しかし、従来からの簡便なシリコンガラスコートとは、別次元の高耐久性です。

 

さらに、

シリコンはフッ素に比べると、

ワイパーゴムに対する摩擦係数がうんと低いので、

一部の外車であったような、ワイパーのビビリがほぼ発生しなくなっています。

 

もう一つ、シリコンタイプのガラスコーティングの被膜は、

フッ素タイプの被膜に比べて良好な透明度があるので、

嬉しい人も多いはずです。

 

ong Life silicon Glass コーティング

LLsiG(エルエルシグ)が、地球環境の保護と共に

お客様に、更なる喜びを提供できることを祈ります。

 

 

文字の大きさと、写真の大きさのバランスを2種類作ってもらいました。

どちらが良いでしょうね~>

 

 

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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