谷 好通コラム

2008年05月09日(金曜日)

1911.十年ぶりの37゜ 風邪か?

今日は午前中仕事をして昼から病院に行った。。
腹が張って、
体がだるくて、
ちょっとボーっとして。

 

腹が張るのは、
空気を呑んでいるからなのかもしれない。
いつもの会議を「電話会議」にして、
つい、みんなに聞こえるようにと思って大きな声を出すようになってから、
電話会議のあと、腹が減ったはずの昼飯前に妙に腹が張るようになったのだ。
だからか、腹が張って食欲がないのに、
無理して昼飯を食べるとかえって楽になってしまう。
そのあとも仕事でもしていれば、すっかり忘れてしまうほど楽になる。
だから、ずっと放って置いたのだが、
今日は午後から予定が入っていなかったので、病院に行ってみたのだ。
ちょっと体がだるかったのもちょっと不安であったし。

 

内科の病院に行ったら、
「空気を呑む? あーっそういうこともありますね。
でも、念のために胃カメラ飲んでみますか?」
そう言われて、その病院のすぐ近くに開業したばかりの
内視鏡専門医のいる病院を紹介された。

 

時間があったので、すぐに行く。
その病院は開業したばかりだからなのか、
びっくりするほど丁寧で、
こちらが恐縮してしまうくらい。
受付けで、「平熱を測っておきます。」と体温計を渡された。
体温を測るなんて久しぶりだ。
「37゜C・・」
普段、平熱が36.2゜Cくらいの私には37゜台は、多分10年ぶりである。
「あっ、風邪引いてるんだ。」と受付けの人に言ったが、
無言のままカルテにその数字を書いた。
胃カメラなどが専門の病院なので風邪には興味ないのか、
診察室での思いっきり丁寧な感じのいい先生も、結局37゜Cには何も触れなかった。
大変丁寧かつ親切な胃カメラの説明を受けて、予約も入れて、
帰って来ってきた。

 

それでも時間はたっぷりあったし、ついでなので歯医者さんにも行くことにする。
いつも使っている「うがい薬」を買いに行ったのだ。
例のスーパー歯医者さん堀田歯科である。

 

それで、今日の午後は病院三軒のハシゴになってしまった。
まあ、良かったのかもしれない。
私の親父は胃がんで亡くなっているので、
胃カメラを飲むことになったのは安心のためにも良かったのかもしれない。
こんな機会でもなければ、胃カメラを飲むことなんてないだろうし。

 

しかし、内視鏡の専門医とはいえ、
私の10年ぶりの37゜Cに全く興味を示さなかったのは驚いた。
そういう私も「胃カメラ」の説明にはドキドキしてしまい、
診察室では自分の37゜Cのことはすっかり忘れていたが。

 

帰って来てから思った。
このコラムがブログに変わるずっと以前から、
「風邪を引いたかもしれない。」と書くたびに、
翌日、気のせいであったと懺悔してきたが、今度こそ、37゜Cも出ているのだ。
風邪に違いない。(たぶん)

 

 

明日はこのマイク・スピーカーを使って全国営業所長会議を電話会議を行う。
私は風邪を引いたかもしれないので、私はきっとすごくおとなしいと思う。
みんな、安心してくださいね。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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