谷 好通コラム

2024年04月21日(日曜日)

04.21.山が美しくなる新緑の季節と、黄砂を待ち切れず落とす人たち。

今週の週末は、結局、全国的な雨にたたられて、さらに黄砂到来が終わり切らずに、

本格的な大ラッシュにまでは、

まだちょっと、なりませんでした。しかし、

昨日のLABO草加店1,363,047、岐阜店1,152,135円(他にも数店)とか、

今日のLABO郡山店1,223,590円とか、10店舗以上。

東京ど真ん中での100万円オーパー常連の店舗以外にも、

大台オーバーの店舗がちらほら出て来始めていて、

花粉と黄砂のシーズン明けの大ラッシュの兆しを感じされられます。

今日も遅掛けに日報を送ってくる店には、

そんな大台越しの店舗が混じっているのでしょう。

こんな店舗はフォトログを上げる時間もなく、全力で施工に集中しています。

 

今日は、小雨が降っていましたが、

愛知の山奥に新緑を見に行ってきました。

山桜が散り、続いて葉の新芽が開いて、

美しい新緑に山が覆われている様子は、とても美しくて大好きです。

咲く時期が一番遅い「八重桜」

この美しく白い小さな花は何の花でしょう。

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2024年04月20日(土曜日)

04.20. 37話.「一番働いている私達だけ何で給料もらえないの?」

私の尊敬する起業家の一人に、CoCo一番屋の創業者である宗次徳二(むねつぐとくじ)氏がいます。彼が最初に起業した最初の店舗は尾張の小さな街の喫茶店でしたが、独自の発想でカレー専門店「CoCo一番屋」(のちに世界一のカレーチェーン店)を創りました。その多店舗展開の手法で「ブルームシステム」という「のれん分け」でFC店を増やしていく仕組みがあります。

その仕組みは実に巧みで理に適っているのですが、その中でも一番大切なのは「独立して自分の店舗を始める時には、必ず夫婦で始めること。」これは本当に大切なことです。私も起業してもうすぐ40年経ちますが、今思うとこれが無かったら、私と私の会社の今はありません。いろんなケースがあるのでしょうが、これは間違いない鉄則なのです。

 

たとえば、私が起業してから随分経った頃、企業としては軌道に乗っていたのですが、私は新しい事を次から次へとやっていたので、資金的に非常に苦しい時がありました。そんな時にも、当然、社員の給料、仕入れの支払い、借金の返済は、絶対に止められないので、しばらくの間。自分と妻の給料の支払いをしませんでした。そんな状態が暫く続いた時、妻が「一番たくさん働いている私達だけ何で給料もらえないの?」と悲しそうに言いました。本当に家にお金が無くなっていたようなのです。それも自分たちの給料を取らなかった時期はほんの何か月だけと思っていたのですが、この間、その事を聞いたら何と6か月間も取っていなかったのだそうです。それでは妻が嘆くのは無理もない訳です。

それで、次の月からちゃんと自分達の給料も取るようになったのですが、その為に私が何か新しいことに金を使うことを控えめにしただけで、私は自分たちの給料を払うことを忘れていたのでした。

しかし、これは結構大事な問題であって、零細企業の場合、こんなことを境に、自分の給料は、給料の形としては取らず、会社の金を個人の支払いにも使うようになってしまい、個人のお金と会社のお金の境目が無くなってしまうケースが多いのでないでしょうか。会社の経営で公私の区別のきちんとつける事は、ものすごく大切なことで、経営者が公私の区別を着けられないような会社は、隅々までだらしない公私混同の塊りのような経営になって成長することは絶体にありません。

多くの男性は、特に起業するような男性は、仕事自体が生活そのものなので、公私の区別なく働き、良い意味でも悪い意味でも公私の境目があやふやになりがちです。しかし夫婦で起業すると、かえって公私の区別をつける事になるのではないでしょうか。起業とは夫婦で始めるべしと思う所以です。

こう書いてきてふと思い出したのですが、二十数年前、半年間取らなかった私達の給料はどうなったのでしょうか。あれは私はちゃんと取ったのでしょうか?

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2024年04月19日(金曜日)

04.19. シンガポールからの仲間たちと火鍋で満腹。大騒ぎ。

海外LABO1号店「KeePer LABOシンガポール店」を

シンガポールで7月に開く為に、スタッフ研修生3名が来ています。

ベトナム人と、フィリピン人、スリランカ人がそれぞれ一人ずつ。

そろそろひと月が過ぎて、改めて歓迎会です。

と言っても、いつもの「火鍋」で、飲んで、食べて、騒いで、です。

KeePerはワンパターンですが、これが一番楽しいから仕方ありません。

今日もまた酔っぱらってしまったので、写真だけです。

 

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2024年04月18日(木曜日)

04.18. 今日の「激・黄砂」これが収まったら、また凄い事になります。

今日の天気予報も言っていましたが、

今日の「黄砂」もすさまじいばかりですね。

これは昨日あたりから始まって、もう少しの間続きそうです。

 

これで土日にかけて収まると、

日本国中の洗車機や、洗車に関わる店とか場所に行列が出来ます。

黄砂の汚れは、車の塗装やガラス表面にこびりつくだけでなく、

ゴムの隙間や、サッシの隙間に入ってなかなか取れません。

ましてや、

これに花粉なんかが混じるとベタベタして始末が悪くなってきます。

 

今、KeePer LABOでは「スプリングフェア」と称して、

花粉・黄砂・融雪剤などの春と冬の汚れを、

すべての洗車とコーティングメニューで、

無料できれいにさせていただく企画を進めていて、非常に好評なのですが、

昨日今日のように黄砂がどっさりと降ってくる日は、

かえって、ご来店が減るようです。

黄砂が降っている最中にキレイにしても、すぐに汚れてしまうから当然です。

しかし、いったんこの黄砂が収まると、

途端に店内には黄砂まみれになったお車が押し寄せてきて溢れます。

 

春の風物詩と言えばそうですが、

洗車に関わる店のスタッフは、朝、自分の車に積もった「黄砂」を見て、

これから続く洗車ラッシュのことを思うと、思わずため息が出てしまいます。

 

普通の汚れなら、

自浄効果のあるKeePerなら「雨」が降ればキレイになるのですが、

黄砂が降っている間は、雨自体に黄砂が混じっているので、

雨が降れば今乗っている黄砂は洗い流せても、雨自体が黄砂で汚れているので、

その汚れた雨が降り終わると、雨に含まれていた黄砂が残るので、

全然きれいになりません。

 

KeePerのTVCMにある「雨が降れば勝手にキレイ」とは、

正確に言えと「”きれいな雨”が降れば勝手にキレイ」かもしれません。

黄砂を含んで汚れている雨は今の時期だけのものですから、

この時期、お客様には申し訳ないのですが、

KeePer LABOのスタッフ達にとっても、

黄砂との闘いの時期は、気合と根性のシーズンでもあります。

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2024年04月16日(火曜日)

04.16. 洗車からKeePerだった「洗車屋 快洗隊」。

今日、大変珍しい方が来社された。

27年前、洗車屋快洗隊のFC店になられた北九州市の㈱SYO企画さん。

その会社の佐菅社長はその昔からKeePerを愛し、快洗隊を愛して下さった。

KeePer LABOの前身である「快洗隊」は、

正しくは「洗車屋 快洗隊」と言い、あの頃、あくまでも洗車屋だったのです。

 

今の「KeePer LABO」は、

初来店のお客様の半数以上が

最初から、事前にWebで調べられたKeePerコーティングを施工されて、

洗車は、そのコーティング後の手入れとして純粋手洗い洗車をご利用になる。

だから、洗車はKeePerコーティングのつなぎのお手入れとして使われる。

しかし、

あの頃の「洗車屋快洗隊」は

まだ、KeePerオリジナルの純水生成器もなく、

今の「純水手洗い洗車」ではなく、「極上手洗い洗車」と言い、

まず洗車でご来店いただき、

その良さを知っていただいた上で、KeePerコーティングに導く作戦だった。

 

その頃に使っていた「洗車屋 快洗隊」のMENU book を、

佐賀社長がお持ちいただいたので、早速、複写させていただいた。

 

私達は、今は「KeePer LABO」だが、

初心忘れずで「洗車屋 快洗隊」のマインドを、

決して、忘れてはいけないと思ったのです。

初来店のお客様の「洗車」は、

私達の腕を試されているのだという意識を、

私達は、いま一度思い出さなければならない。

 

 

株式会社SYOの佐菅社長。 ありがとうございました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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