2015年08月29日(土曜日)
8.29.休みたがりの大会社病。250人の限界か。
最近、社員250人の限界を、ことあるごとに感じています。
それは創業者である私がみんなを憶えられなくなって、
会社と社員の気持ちのつながりが薄くなっていくということだけではなく、
本当に怖いのは、
社員からハングリー精神が無くなって、
大きな会社の、いわば大船の楽ちんな乗客のような、
安穏としたノンビリ感が会社中を支配するいわゆる大会社病にかかる半面です。
たとえば休日が114日もあるのは、
自分自身に当てはめるとそれは単なる堕落です。
私は休日が苦手なので言うのですが、
働かない日が多いのは、
それは働く幸せ、人の役に立つ幸せ、
必要とされる幸せが取り上げられる日が多いという意味で、
まったく幸せの反対です。
私の特別な変な価値観で言うと、そうです。
私が変なのでしょう。
私は休みたくありませんが、
多くの人は休みが大好きなようであり、
人に貢献する。=お金が儲かる。よりも、
人から貢献される。=お金を使うこと。の方が好きで、
本当にお金を使うことが好きなので、
私の方が変だということはよく分っているので、別にいいのですが、
私には、休みたがる人の方が変だと思えるのです。
ハングリー精神が会社全体にある時にはなかった「休みたがり」が、
CS顧客満足とES従業員満足の同時実現を得意とするこの会社でも、
じわっと蔓延り始めると、
ああこの会社も、
大会社病が拡がって来たかと、思うのです。
きっとそうでしょう。
お休みは、楽しいのでしょうね。
250人の壁とは、こういう一面もあるのだろうな、思いました。