2015年01月02日(金曜日)
01.02.肝心なのは、たぶん、その中に自分がいないことでしょう。
私は、数年先の、
霧の中のイメージでしかないけど、
明確な色を持ったイメージとして、
どう在るのか、自分を含んでいない姿として、持っています。
そのイメージを思い浮かべると、
涙が出てくることがあるので、
私自身もきっとそのイメージの姿を造り上げたいのでしょう。
それが仕事です。
それが、きっと仕事なのだと思います。
霧の中にぼやっとあるだけですが、
どんな色かを言うことは出来ないのですが、明確に色は着いています。
数年先は、少なくとも、計画性を持てるような輪郭はありません。
有るのはそのイメージと色とその広さだけです。
なにかオカルトっぽくなっていますが、
決してそんなことではありません。
仕事を進めていくには、
「イメージ」というものが重要な要素です。
仕事というよりも事業と言った方が正しいのかもしれませんが、
そのイメージとは、
計画性の大きな枠組みを決めているものでしょうし、
たぶん、深く価値観に裏付けられているものでしょう。
そして、もっと肝心なことはその中に自分がいないことです。
そのイメージはかなり近い将来までイメージのままで、
まだ具体的に時間軸を持った計画性を持っていません。
自分自身の3年計画も作りますが、
3年目の計画の部分は、たいてい2年目のその延長になります。
くっきりとした輪郭を持ち、
時間軸を持った具体的な行動の計画は、一年分です。
何月何日何時までのリアルなスケジュールは2か月分程度ですが、
本気になって何を、どうするのかを、
はっきりさせるのは1年分です。
その年お正月の初め何日かで決めます。
こたつに入って、ボーっとテレビを眺めているような顔をして、
ホントに真面目に考えているのです。
そんなサイクルで何をどうやるのかの計画を作ると、
世の中の変化とか居場所の周りの変化に合致した計画を作ることが出来ます。
そんなペースで行動の計画を組み立てていくと、
すでにみんなで作った数字的な計画を実現していくことが出来るのです。
イメージとは、
具体的な行動の計画を生み出してくるものですが、
たぶん、深く価値観に裏付けられているものでしょう。
そして、もっと肝心なことはその中に自分がいないことです。