2013年01月22日(火曜日)
1.22.わが社の愛煙家たちが戦々恐々とする
タバコを吸わなくなって10日あまり経ちました。
10日ぐらいで自慢にはなりませんが、
成人してから今までで一番長い期間を禁煙していることになります。
かかりつけの病院の先生に、
「禁煙をして10日目ですが、ちょっとつらいので禁煙外来の薬をください。」
と言ったら、
「10日目なら一番しんどい時期は過ぎているので、そのままがんばりなさい。」
と言われて、がっかり。
このまま、じっと我慢するしかないようだ。
タバコの害に気がついて禁煙を決意したというわけではない。
そんなことは承知の上でタバコを吸っていた。
「害」と言っても、
タバコの煙の害なんて、
自動車の排気ガスよりはるかに無害である。
排気ガス自殺は出来るが、タバコの煙自殺は出来ないのだから。
吸えば人を死に至らしめる排気ガスを大気中に排出するのはどこでもOKで、
習慣化するとある種の病気での死亡率が高くなるだけのタバコを、
どこででも吸うのはNG。
というのはいまだに納得できない。
だから、無意味とも思える禁煙一辺倒の風潮に負けて禁煙したわけでもない。
だいいちタバコはうまい。食後の一服などは本当にうまい。
肉体にとって一番の「毒」だと言われているストレスを軽減して
心安らぐひと時をつくり出すタバコは、良き物としての認識は変わらない。
タバコの一服は心からホッとする至福のひと時だ。
でもたぶん、私はもうタバコを吸うことはないだろう。
(100%の確信があるわけではないが)
喫煙が血管を収縮させる作用があり、
そのことが生命に直接かかわってくるような因子を
自分が持っていると判ったら、やはり吸う気にはならなくなっている。
何か意地になって吸い続ける特別な理由があるわけでもないし、
素直にやめようと決めました。
だから、タバコを吸わない人にありがちな、
喫煙者を嫌ったり、馬鹿にしたり、蔑んだりするようなことはありません。
私が吸えなくなってしまっただけで、
あくまでも、吸える人は、私にとってうらやましい存在なだけです。
ただ戦々恐々としているのが、鈴置常務、賀来常務など、
愛煙家の人たちで、
今までは私がいっぱいタバコを吸うので、
私が出席する会議はすべて喫煙OKになっていたのが、
たぶんこれで会議が禁煙になるかもしれないと、きっと思っています。
そう思っているのなら、みなさんの期待に応えてあげなければと思います。
いずれにしても、どっちでもいい話でした。
パイポ