谷 好通コラム

2021年01月25日(月曜日)

1.25.なんにでも意味はあるが、意味がない事が楽しい事もある

キーパーコーティングは、最初、ピュアキーパーであり、
ピュアキーパーそのものをキーパーコーティングと言っていました。
そのピュアキーパーは、
「塗装面改善の方向性」というポリシーと、
理論で成り立っており、今もってそのポリシーは変わっていない。

 

今でもビュアキーパーが、ではなく、
ダイヤモンドキーパーからクリスタルキーパー、EXキーパーまで
すべてのキーパーコーティングの考え方は、
「塗装面改善の方向性」の意味をしっかり受け継いだ上で造られている。
だから、その施工作業の一つ一つにも意味があって、
決していい加減には造っていないのです。

 

しかしそんな事は、そのお車のユーザーにとってはどうでもいい事で、
要は、自分の車が「キレイ」になって、
それも払ったお金の価値以上に「キレイ」になって、
それが、自分の手間をそれほど掛けずに維持し続けられればいい訳です。
だいいち、車がキレイになること自体に何か意味がある訳ではない。
車は人や荷物を運ぶためにある道具であり、
その車がキレイであっても、
その機能が上がる訳でもない。
しかし「車がキレイになっていると事故が減る」とかの意味があったとしても、
運転者が安全運転をすればいい訳で、
車がキレイであっても無謀運転をすれば、事故を起こすこともあるだろう。

 

車をキレイにするのは、
何か意味があって、必要に迫られてする訳ではなく
キレイな方が気分がいいし、
キレイな方が楽しいからキレイにするだけで、
別に社会的な特段の意義がある訳でもなく、絶対的な必要性がある訳でもない。

 

車はキレイな方が気分が良くて、楽しいだけで十分なのです。きっと。
だからと言って、一見キレイになっただけで、
昔は、車の塗装を傷めるような商品が多かったのは
一時的にお客様の気分が良くなっても、
実はお客様の車の為になっていないことに、その商品の欠点を感じ、
そういう商品は、いずれ滅びると考え、
ならば、その反対のお客様の車の塗装を守るようなことをすれば、
その商品は、お客様に愛され、繁栄するに違いないと考え、
最初のピュアキーパーを造り、
それ以降もその考え、ポリシーを守って造ったので、
車の為になるキーパーコーティングが出来、
たくさんのお客様に愛されて、施工する側の人にも愛されて、
ここまで繁栄することが出来たのだと思うのです。

 

しかし、お客様にとって、その商品を買う動機は、
あくまでも、キレイであることが「楽しいから」である事を忘れません。
その楽しさと喜びを共有できれば、キーパーの勝ちです。
キーパーの本質はお客様のお車を大切にして、
お客様のお車の為になる事をするところにあるのですが、
キーパーを介して、お客様とサービスを提供する側の者が、
キレイさを楽しみと喜びを共有するところに継続があって、
お互いに繁栄できるのでしょう。
キレイそのものには意味がないとしてもです。

 

 

 

意味がある訳ではありませんが、楽しそうでしょ。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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