谷 好通コラム

2012年09月28日(金曜日)

9.28.なんちゃって、な話ですが。

一昨日、このブログで書いた「三つの台風と格闘・・・」の
沖縄「㈱りゅうせきエネルギー・タウンズ店」さん、
またもや、強烈に強い台風に巻き込まれているようです。
返す返すも、本当にお疲れ様です。

 

意外にも沖縄は台風の上陸がそれほど多くない所だったとTVが言っていました。
それが近来、まともに台風が上陸する回数が増えているそうです。

 

気候の温暖化とは、ただ単に気温がじわっと上がってくるだけでなく、
非常に強い台風が多く発生したり、
干ばつが増えたり、冷夏になったり、反対に猛暑が続いたり、
異常に寒い冬がやってきたり、
異常な気象現象が多発する形で温暖化が進んでいくのだそうです。
先日はピレネー山脈の氷河が急速に消えつつあるとも言っていました。

 

その逆に、
おおよそ1645年より1715年の約70年間、
太陽黒点の数が極端に減少した有名なマウンダー極小期のように、
11年サイクルで訪れる太陽黒点が少なくなる太陽の活動極小期が、
これから何十年レベルで続くと予測する説が有力になってきている。
その結果、
太陽の極小期による磁場の乱れと脆弱化によって、
超新星爆発由来の宇宙線が、太陽の磁場に遮られることなく地球に降り注ぎ、
宇宙線が大気の水蒸気を凝縮させる現象で、
地球全体の雲が多くなって太陽光をさえぎり、
地球全体の気温が下がる現象、”小氷期”(小さな氷河期)がやってきてくる。
と、いくつかの本に書いてあった。

 

そして恐い話で、インターネットを読んでいたら


太陽黒点の減少で巨大地震が増加するという分析結果がある。
2011年の東北地方太平洋沖地震は太陽黒点が少ない時期に発生している。
つまり太陽活動が地球の内部にまで影響を及ぼしていることになる。
九州大学宙空環境研究センターの分析によると、
太陽黒点が少ない活動極小期に巨大地震の発生頻度が上昇することが分かった。
(ウイキペデイア)
この分析データは1963年から2000年のもので、
約11年周期で訪れる太陽黒点数最小期の2年間、
つまり2/11、
わずか18%の時期の間に、
M4.0~4.9の地震の65%が発生、
M5.0~5.9、M6.0~6.9、M7.0~7.9でもほぼ同様の割合だったが、
M8.0以上の巨大地震に至っては全28回のうち79%が最小期に発生していた。


と言うのだ。
今まさに、太陽黒点の最小期、太陽活動の極小期の真っ只中。

 

二年で終わるはずの太陽黒点の最小期が、
始まってから三年過ぎてもまだ終わらない。
太陽黒点が出てこないのです。

 

予測のようにこの極小期がこれから何十年も続くとなると、

 

巨大地震の危険性が、地球規模で、まだ続き、

 

“小さな氷河期”がやってきて地球全体が冷える一方で、

 

CO2加速的増加による地球温暖化も進む。

 

地球は、なんだかよく分からない、
くちゃくちゃの状態になってしまうのか。

 

 

なんちゃって、

 

明日、突然現れた黒点ならぬ今月の初休日に、
久しぶりに、思う存分、夜更かしして本を読んでみたり、
インターネットを読んだりしてもいいとなって、
何時間かあれこれ読んでいたら、
なんだか、よく分からない、怖いことになってきたのです。

 

本文とは何の意味もなく、先日御殿場から撮った不思議な富士山。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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