2012年09月22日(土曜日)
9/22.実はすごくシンプルなものではないだろうか。
昨日、色々とややこしい書き方をしましたが、
言いたいことは、本当は、実にシンプルなつもりなのです
企業として、
消費者という形の社会に提供する付加価値が、
売り上げという形で評価されたお金の総額が、
「土地」「建物」「人」「設備」「経費」「原料」「資金調達費」など
ひっくるめて社会資本を、企業として使ったお金を
上回っていれば黒字、
下回っていれば赤字。ということ。
だから、
社会の中で企業が存続し続け、成長したいと考えるのならば、
自分が儲かる方法を考えようという発想を捨てて、
社会から如何に大きな報酬を与えていただけるような付加価値を、
企業として造り上げ、
社会に提供できるかを考えれば、良いという単純なことだと思う。
つまり、社会、消費者、お客様のことだけを考えていれば、
そこに答えがあるのだから、
答えはすべて、お客様と直接接する現場にあるということになる。
現場で、お客様のことばかりを考えていれば、
会社としての義務であるところ黒字の源泉、売り上げが上がる事になる。
企業の一人残らずが、お客様のことを四六時中考えていると、
この企業は、必然的に黒字が大きくなるはずだ。
答えは単純なのです。
いかに儲けるかではなく、
いかにお客様に本気で喜んでいただけるか。
そのことによって、
いかにお客様から「また買いたい」と思うほどの報酬をいただけるか。
それが、いかに企業として使った社会資本、人、物、金を上回るか、
いかに「コストパフォーマンス」を採算点を超えて実現できるか。
企業の経営とは、
実は単純に、そのことに尽きるのではないかと思うのです。
今日京都に行って、
また、その念を強くしました。
詳しくは、明日書きます。
京都でいっぱい話を聴かせてくれました。