2019年11月08日(金曜日)
11.08. 1.15*1.15*1.15*1.15*1.15‥か、0.85*0.85*…
これから先、何を求めて生きて行こうか。
そんなことを、ふと、考える時があります。
行動の目標は5年後、6年目に2倍。
とりあえず2倍
これは毎年120%目標でずっとやって来て、
でも最近は大体115%止まりなので、
1.15*1.15*1.15*1.15*1.15=2.011357となって、
意外と行ける。
毎年15%増加すれば、
5年間頑張って、6年目に2倍ならば本当にやれる。
今考えて、今やれる事を、毎年5年間実現するように具体的に行動すれば、
自動的にやれる事になっているのです。
本当にそう思っています。
人間の発想は、何かを実現しようと具体的に行動していると、
実際に115%の成長を果たすと共に、
その発想が115%大きくなるのか、
あるいは、見えるものが115%増えるのか、
不思議と前年より115%分も余分に成長する行動を目標としています。
しかし、ここまで会社の規模が大きくなってくると、
どうしても大企業病みたいな症状が出てきて、
成長が止まる危険性が出てきます。
特に「分業化」が目立ってきて、
それぞれが自分の目の前の仕事だけを見て、仕事としての全体を意識せず、
仕事が持っている本来の目的を見失って、
目的と反した結果を出すことも見受けられるようになっています。
いい気になって場合ではありません。
大企業”病”とはウィキペディアによると
「経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、
組織内部に官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、
縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらす。
社員は不要な仕事を作り出し、
細分化された仕事を”こなす”ようになる傾向がある。」
まさに我が身の事ではないか。
今の115%成長を当たり前に思って、
「細分化された仕事をこなすようになる」と
その非生産性から、
逆に15%の衰退がはじまると、もう止まらず、
0.85*0.85*0.85*0.85=0.522006となって、
5年間で半分になって、たぶん倒産する。
+15%なのか、-15%なのか、
その時々の差は、小さいが、
5年後の結果は、実は、2倍なのか、半分になっているのか、
4倍もの差になっている。