2010年05月13日(木曜日)
2500.まだクォーターと考えるべきか
2,500回目のブログだ。
約9年半前の2001年1月22日、まだ「ブログ」という概念がなかった頃、
「社長コラム“はじめの一歩”」というタイトルでコラムを書き始めた。
http://blog.sensya.com/president/index.php?ID=1&ym=2001.01
あれから3,500日くらい経っているので、
2,500/3,500、約71%の確率でアップしてきたことになる。
ただ以前は「へなちょこレーサー参戦記」というコラムも書いてきたので、
実際は3,000話くらいは書いた。
これをほぼ毎日と言って良いかどうか分からないが、
本人的にはほぼ毎日書いてきた感がある。
1000話目は、2004年8月22日
十勝のスーパー耐久24時間レースに参加した直後に書いたもの。
http://blog.sensya.com/president/index.php?date=2004-08-22&keyword=24時間レース
2000話は、2008年8月8日
http://blog.sensya.com/president/index.php?ID=2340&ym=2008.08
2500話は、私にとって何になるのだろう。
日本では10, 20, 50, 100などが一つの区切りになるが、
欧米で25はクォーターと言い、
100とかハーフの50に次いで一つの大きな区切りとなる。
だからといって、どおってことではないが、
私のレースカーも№25であり、25は何か気になる数字なのだ。
9.5年かかって2,500話なので、
このまま書き続けて10,000話まで行こうと思うと、
7,500/2,500*9.5+58≒86.5となって、
私は86.5歳になるまで書き続けなければならない。
しかし逆に言うと、86.5歳まで書き続ければ10,000話まで書けてしまう。
86.5歳まで生き続けること自体には私は自信がない。
でも、ただいま続行中の本気ダイエットを貫徹してメタボから脱出すれば、
必ずしも不可能ではないかもしれない。
というよりも、
最初の頃のコラムを読んで、
それからいくつかの話を読んでみると、
この9年半の間は憶えている以上にたくさんの所に行き、たくさんの事をやって、
激しく動いたという意味でも正に激動であり、すごく濃縮した時間を過ごしてきた。
こんな時間をあと7,500話分、9.5年×3=28.5年も送れたら、
私の人生はとんでもなく楽しく、充実したものになるかもしれない。
もちろん肉体は同じように動くわけではないが、
しかし、あと何年かで仕事を引退すると思えば、
少なくとも今よりずっと自由になるわけで、
今まで以上にたくさんの充実した事が出来るかもしれない。
あるいは、人生をもっと深く理解して、
深く、静かに、穏やかないい人生を持てるかもしれない。
やっと2,500話まで来たと考えるか、
まだ2,500話までしか来ていないと考えるか。
2,500話をゴールが近いと思うか、
まだ10,000の1/4、クォーターと思うか。
約2年前、2,000話を書き終えた時、
たくさんの人と飲み会をやった時に
みんなが「次は3,000だ。3,000話になったらまた飲もう」と言ってくれたが、
私は「いや、もう絶対無理です。」と言った。
でも2,500話まで書いたら、
当然3,000話は書くだろうと感じるので、
ひょっとしたら今日の2,500話は、本当にクォーターなのかもしれない。
自分だけの記念の日、
気心のしれた仲間と三人、取って置きの居酒屋「文」で飲んだ。
http://local.goo.ne.jp/aichi/shopID_tabelog-23006211/
ここの馬刺しはうまい。刺身もうまい。
今日は特に初ガツオの美味さが絶品であった。
ここは何を食べてもうまい。すべてがうまい。
そして、今日一番の逸品は、ここで初めて食べた「あんみつ」だ。
私もこの人のように淡々と、
しかも何一つ気を抜かない仕事が出来るようになりたい。