2019年09月14日(土曜日)
9.14.看板計画はあらゆる視点からを仮想して
サービス業として専門店であるLABOは、
派手に目立てばいいと言うものではありません。
ストックビジネスの一つの典型であるLABOは、
集客よりも、お客様に通っていただけるような店舗でなければいけません。
だから、威圧的なイメージを与えず、落ち着いた建物とデザインが必要です。
しかし6年ほど前の一時期、新設で建てた数店の店舗が、
不必要に建物が大きかったり、ばかでかい看板が立てられたりして、
本来の店舗コンセプトとは外れた店舗になってしまっていて、
運営的にもいまいちな所があります。
そんな店舗の一つLABO東郷店は、
小さな修正を加えながらここまでやって来ましたが、
この度、ガラッと印象を変えるべく大改造を行うことになりました。
無駄に背が高過ぎて威圧的な印象を与えるコーティングブースを、
新たに建てる低い大型テントで、視線を塞いで目立たなくして、
その大型テント2つが、今まで小さすぎた洗車場と仕上げ場を確保します。
色々なタイミングの問題で
今期の新店は、
すべてが年明けになってしまいそうであり、
年内は鳴海店をリプレースしての大型店化や、
この東郷店のリニューアルなど複数店のリニューアル工事を進めます。
特にこの東郷店は、
印象をガラッと変える必要を感じており、
同時に洗車の作業キャパシティを増大する必要もあり、
随分考えに考えて、新しいデザインに至りました。
ここから、あらゆる視点からの視線を考えて看板計画をしていきます。
これは図面から作ったパース
以下の4枚はパース+合成写真。
すごいですね。
店舗部の佐伯デザイナーはものすごい技術を身に着けつつあります。
本文とは全く関係ありませんが、
あまりにもいい写真だったので、意味もなく載せました。