2009年03月24日(火曜日)
2167.アナログコミュニケーション・会話
昨日このコラムをアップしなかったのは、
東京でずっと同行してくれた鈴置部長のカバンにパソコンを預けたまま、
夜、ホテルに泊まる時に、受け取るのを忘れてしまったからだ。
いつものように酔っ払ってサボったわけではない。
パソコンのない夜は手持ち無沙汰でイライラするかと思えば、
そうでもなかった。
すんなり10時過ぎに寝てしまったのは、
何も出来ないあきらめ、割り切りというか、それがどおってことなかったのは意外である。
一昨日の話にあったように、パソコンのない生活は必要なのかもしれない。
一般的に一週間に一度の休肝(臓)日が必要だと言われ(私は必要ない)
ビールを飲まない日を作る人が多いように、
週に一度の「無PC日」を作るのもいいかもしれない。
昨日と今日、
そして明日も関東の顧客先を巡って歩く。
訪問先では滅多なことでパソコンを開くことはない。
実際のお互いの生の顔と眼を見て、肉声で、お互いに表情を持ち、変え、それを感じ、
お互いにかつ同時に反応しながら、気持ちを合わせていく。
まさにアナログの極みである。
アナログコミュニケーションは、コミュニケーションの原点。
デジタルは大規模同時通信で便利だが、感じるものが少ない。
アナログはその場での1対1でしかないが、ビンビンと感じることが出来る。
つくづくデジタル漬けになってはいけないなと思った。
人とは直接お会いして、直接お話を聞くこと、話すことの大切さをつくづく感じる。
そのコミュニケーションの力を最大限に発揮させるのは、
目先の計算と自己の正当化をすることなく学ぶ気持ちと、学ぶ力。
そして本当の事を躊躇することのなく実行する力ではないだろうか。
昨日行った東京自由が丘のキーパーPROSHOP
「こんな風にしたらいいかもしれませんね。」とざっくりとデザインを送ったら、
本当にその通りに作ってしまった。
「ありゃ、やっちゃったんだ。」とつぶやき、ちょっとジーンと来ながら写真を撮る。
コーティング技術一級資格者4名。
場所柄、来店は高級車が非常に多い。
こんな店のスタッフ達が、自信を持ってしまったらその結果は当然だ。
天候の不順で全国的に前年比70%台の3月23日現在、
この店は前年比120%台となっている。
1.2/0.7≒1.70
つまり今月が平年並みで全国平均前年対比が100%だったとしたら、
この店は170%であったはずだという計算だ。
一ヶ月目でこれだったら、
快洗隊のようにリピーターの積み重ねが進めば、とんでもない化け物に成長するだろう。
すでに快洗隊直営店の何軒かが追い越されてしまっている。
お客様が求めているものを正しい形で提供する。
ビジネスのもっともベーシックな方程式が一番強い。
昨日も今日も学ぶべきことが、いっぱいの日であった。明日もきっとそうだろう。
昨日の昼ごはんは「モスバーガー」
今日の昼ごはんは「初美」の「トンカツ定食」