谷 好通コラム

2021年07月22日(木曜日)

7.22.全店ブース断熱工事はやって良かった筆頭

今はもう2022年6月期が走っていいて、

事務所と私たちは2021年6月期の決算の取りまとめを急いでいます。

この期では、直営LABO全店のコーティングブース断熱工事をやりました。

ブースには元々かなり強力なクーラーが設置されていますが、

真夏になって日差しが強烈になると、

鉄板の屋根が熱せられて、その熱がクーラーの冷房に勝ってしまい、

ブースの中が、外にいるのと変わらないような、あるいはもっと暑かったりで、

夏の季節のコーティング作業は昼間にはとても出来なくて、

陽が落ちてクーラーが効くようになってからの作業していた店もありました。

しかし、それでは、お客様にとっても不便であり、

スタッフたちの遅くまでの残業が常態的になってしまい、

ただでさえ大変な真夏が苛酷にものになってしまいがちです。

 

そこで、二年ほど前から、

どんなブースにどんな改善をすれば、実効的なのか、

色々と実際にブースに工事をやってみました。

中にはNASA公認の材料を使っての工事とか、

強力な排気をするとか、とにかく色々やってみて、

結局、鉄板の屋根の下に、標準的なガラスウールの断熱材を敷き詰め、

音の反射を防ぐ「虫食い」というか、

ジプトーンとかいう合板で「天井」を造るのが一番部屋が冷えて、音が響かず

効果的で安く、中での作業が快適であると結論が出たのです。

 

結論が出たら、あとはやるのみで、

この期の内に全店で実施することが出来ました。

店舗部は大変だったようです。

 

でもその結果、今年は店に行っても、ブースが快適になったと好評です。

 

費用は全体で、大きめの新店を更地から建てたぐらいかかりました。

しかし、この夏は前年夏の実績を大きく上回るのは確実でしょう。

これは、PR活動が順調で、ネームバリューが確実に上がっているだけでなく、

実は、実際に実績を作り出すコーティングブースの作業環境が、

劇的に改善されている事が、隠れた大きな要素になっているという事です。

最近のやって良かったこと筆頭でしょう。

 

 

外はもう真夏で、今日は35℃と予想されていました。

この仕事に限りませんが、夏の暑さは本当に応えます。

私は昔から太っていたので暑いと汗が止まりません。

夏は本当に苦手です。

しかし、今年は冷房が効くブースで作業が出来る分、

少しはましになったのではと思いながら、

前年を大きく上回ってくるみんなの事は、やっぱり心配です。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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