2006年12月29日(金曜日)
12月29日の大須店
名古屋のど真ん中の大きな交差点の角にあって
大須店には抜群の認知性があるが、
来店客数がものすごく少ない。
この年末になっても一日に10台くらいしかお客様が入ってこないのだ。
なぜか?
まず、「入り口が極端に分かりにくい。」
しかも交差点を過ぎた所にあり、
皆が加速している前でブレーキを踏んで入らなくてはならないので、
私でもかなり度胸がいるのだ。
次に、「敷地が極端に狭い。」
有効面積わずか40坪であり、多くの洗車台数をこなすことは無理なので、
高品質な洗車から高価格コーティングへエスカレートする手法が取れない。
だから、最初からダイヤモンドキーパーなどの
高価格商品を前面に出す戦略を取っている。
だから、この店の看板にはでっかく「ダイヤモンドキーパー」とあるが、
「洗車」とは一言も書いてないのだ。
それでも「CAR WASH 快洗隊」と書いてあるので、
洗車もある程度は来るが、その比率は他の店に比べて極端に低い。
だから、必然的に客数は多くないのだ。
しかもスタッフは二人だけ。
年末になっても実質的に二人だけ。
じっくりと時間をかけて、固定客を作っていく事にしている。
それでも今日までで、洗車関連売り上げ150万円以上。
すでに作業は終わっているが売り上げが上がっていないものもあり、
明日明後日の二日が加わって、
多分、180~190万円くらいにはなるはずだ。
じっくりと行けば、来年三月以降、十分に採算が取れるはずである。
今日訪問した時には、
店の中には4台のお客様の車があった。
やっぱり年末なのである。
4台の車が入った大須店とヒョウヒョウとした服部君
新しいメニューブックをテスト中
このデカイ車は鏡面研磨とダイヤモンドキーパーで9.9万円。
エアコンの入った快適なブースで作業される。
ブースの中から外を見る。その風景はちょっと牢屋風
面白い結城店長。
彼との会話は常識を超越していて、ものすごく面白いか、解らないか、どちらかである。
こんな狭い場所にも、快洗Wingが圧迫感なく収まっている。
この店は、かっこいい。
ちょっと遠くから見ると、中がこんなに狭いとは思えないであろう。