2006年07月23日(日曜日)
1440.真実は現場にあり
先日、オートパラダイスの田中社長から貴重なアドバイスをいただいた。
毎日現場で車と接している体験から出た言葉で、
行き詰っていた問題を一挙に解決してくれるかもしれない適切なアドバイスである。
改めて現場の大切さを噛み締めている。
アイ・タック技研では、
1つの製品を作り出す時、
かなりの量のテストを繰り返すが、
テストはテストであって、実際とはやはり違うものなのだろう。
実際の場面で出たトラブルは、実際の現場からその解決が生まれる。
今までもよくあったことだ。
私たちの会社の製品が、本当の意味での戦闘力を持っているのは、
快洗隊という実際の現場を持っていることであり、
オートパラダイスさんとか、M,sさんとか、
ある面において際立った力を持っているプロフェッショナルと、
深い協力関係を持っていて、
テストだけでは解らない実戦での問題解決に役立っているからなのだと思う。
製品のことを考える時、
技術のことを考える時、
店舗のことを考える時、
ハードのことを考える時、
販売手法を考える時、
商品や接客のことを考える時、
現場に出るに限る。
机の前で、いくらたくさん考えても、
会議で、いくらたくさんの議論を重ねても、
現場に出て、人を見、お客様を見、話を聞き、店舗を見て、
現場で考える事に勝る方法は無い。
「百聞は一見にしかず。」
同じように、「百考、百議論は一現場にしかず。」とも言えないだろうか。
もう1つついでに言うならば、「パソコン百時間は一つの行動にしかず。」かな?
昨日、土曜日、久しぶりに快洗隊の現場に行ってみたら、
今まで、引っかかっていたものがすべて解決したような気がした。
考えることはない。
考えるだけだと、およそかんぐることにもなりかねない。
行って見ることだ。
出てみることだ。
百の言葉より、一つの行動の方が百倍効果がある。
百の理論より、1つの現場の中に百倍の真実がある。
な~るほどである。
他にも、安城店、甚目寺店にも行ったのだが、カメラの電池が切れてしまって写真が撮れなかった。
ところで、
先日紹介した「亀のトンボ」の友達「猫のチビ」が、
道路で車に轢かれて死んでしまった。
もうすぐ「トンボ」が引っ越し、一人で生きていく直前に逝ってしまった。
何も言いようがなく悲しい。