2005年01月25日(火曜日)
1105.冬眠どころか春?
冬、冬眠しないためにと、前の話でいろいろ書いたが、
快洗隊の畠中君の話を聞くと、
今月は一月のわりにどの店も健闘しているようなのだ。
刈谷店が何とか300万円を越すにとどまりそうなのは順当としても、
相模原店が刈谷店にいまだ肉薄して健闘し、
知立店も、安城店も、なんと200万円を越しそうだという。
北神戸店は、昨年105万しかなかったのが、180万に届きそう。
オープンしたての鳴海店も手堅く150万円は確保しそうだという。
標準的な平月である3月には、
確実に採算点に届くであろう。
楽観主義の畠中君の言うこと、
安易に喜ぶと、あとでがっくりと来るが
それにしても、平月の60%~70%程度の1月としては、これは大健闘。
冬眠であるはずの1月からほとんどの店舗で採算をオーバーするのは、
快洗隊の売上げが、
リピーターの積み上げによって、
年を重ねるごとに上がっていく特性が、見事に出ているのか。
うれしいことである。
寒い冬のシーズン、
なかなか洗車・コーティングのお客様が来てくれない大きな理由に、
「こんな寒い時に、水を使う洗車は、気の毒で頼みにくい。」
というのがある。
真夏の暑い時、本当は洗車屋としては結構つらいシーズンなのだが、
水を使う作業であるだけに、
なんか涼しそうにでも思っていただけるのであろうか、
客足はむしろ進む。
これはこれで、ありがたいこと。
しかし、本当は、
冬のシーズンは忙しい時のほうが、
体からも手からも湯気が出るぐらいで、
うんと楽なのだが、寒い時に水を使う作業は辛そうに見えるに違いない。
洗車が終わったあと、
仕上げの確認をしてもらう時
「こんな寒い時に、申し訳なかったね。」と、謝っていかれるお客様が多い。
かえって恐縮してしまう。
寒い時は、
やさしいお客様たちが、私たちがつらかろうと
来店を控えられると、暇でじっとしていて、寒さが身に染みて返ってつらいのだ。
こんな時には、みんなが元気にしていることが一番なのかもしれない。
笑顔で、何か動き回っていると、
お客様も洗車を頼みやすくなるのではないだろうか。
店内に作業をしている車がいることで、みんなが活き活きとして動き、
その動きが、お客様に変に気を使わせることなく
洗車に来店が増えるという、好循環が生まれるのかもしれない。
反対にいかにも寒そうに、身を縮ませ、つらそうな顔をしていると
お客様も洗車を頼みづらく、
作業が少なくて動きが無く、
また返って、寒くなってしまう。
そんな悪循環が出来上がってしまうのかもしれない。
なんか、精神論みたいになってしまったが、
元気のいい店は、たとえ冬であっても、何でも頼みやすいことは確かだ。
それにしても、快洗隊のスタッフの連中はとにかく元気である。
洗車やコーティング、
車をきれいにする作業さえしていれば幸せそうな笑顔になっているのは、
私でさえ驚きである。
そういう空気が出来上がっていることが、
今年の冬眠時期1月が、順調である理由なのかもしれない。
昨日、名古屋投資育成という半官半民のベンチャーキャピタルの
賀詞交換会があった。
集まったのは、投資会社が投資するほどのそうそうたる会社の社長さん達約200人。
「ひぇ~負けそう。」と思ったのは最初の十分だけ、
しばらく一緒にいたら返って元気が出てきたのは、
彼らの撒き散らすエネルギーのおかげだったのかもしれない。
記念講演の井形先生という76歳の老医師。
ものすごい肩書きを両肩に山ほどしょっていた。
先生いわく、
長生きのための健康の秘訣は、
タバコは吸わない。
お酒はほどほどに、
食事は和食がベターで、やはりほどほどに、
出来るだけ運動をして、
ストレスを溜めないように楽天的な考え方をする。
どれもこれも、ごもっともです。
私は、どうも不健康の塊のような人間であるようだ。(^。^)
明日からとうとう日本縦断、最後は上海の10回の「特別セミナー」のスタートだ。
・・・・・飲み過ぎにはくれぐれも気をつけよう。