2003年08月01日(金曜日)
767話 北神戸店の人達
今日は昼から神戸に行った
完成まで、あと10日
明日、安城店の販促投下が始まるが
その2週間後には神戸の店が開店することになる
その神戸の快洗隊の店名が「北神戸店」と正式に今日決まった
この店は神戸市北区有野町にあるが
地元的には「藤原台」で通用する
だから「藤原台店」にしようか
あるいは、その地域が「北神」とも言うので「北神店」としようか
どうしたらいいか
迷っていた
もう販促チラシの刷り込みも迫っている
工事中の店の前の歩道で
立ち話で決めてしまった
暑かった!
梅雨が明けて、強い夏の日差しが照らす歩道での立ち話で決めてしまった
「北神戸店」
なかなか良いではないか
こう来たからには
「南神戸店」「西神戸店」「東神戸店」が出来ていくのは当然であろう
さらに、「神戸中央店」は当たり前で
「南南西神戸店」「北北東神戸店」「西南西神戸店」・・・とやっていくと
十数店舗までは軽くいけそうな気がしてくる
・・・・・・
いらん事を書いてしまった。。
今回、完成を10日後に控えた「北神戸店」にやって来たのは
看板の打ち合わせが主目的であった
“看板”は、店の顔
特に快洗隊という店舗は
今まで世の中にあまり存在していなかった
“洗車屋”である
コンビニとか、銀行、床屋さん、カーディーラー、ファミレスとか
店舗の形とポールサインを見れば
その店舗が何であるかが分かってしまうような
社会に認知された商売ではない
だから、看板は余計に重要な要素となってくる
その辺もよく考えた上で、看板を作り上げていかねばならない
特に看板は、店舗の工事がある程度進んだ時点で考えないと
出来上がったときの店と、車からの視認の関係が
よく分からない
建物がある程度出来上がってきてからでないと
看板が出来上がったときのイメージが湧いてこない
だから、かなり工事が進んだ時点で、急いで看板のデザインと
工事をやることになってしまう
これから店舗の数が増えてきて
看板デザインがパターン化することが出来てくれば
もっと事前の作業が可能になってくるが
それまではしばらく、間際になってからジタバタやることになる
今回まずかったのは
デザインする側と、施主側と、施工側が
いろいろと事情があったにしろ
一度も一緒に会うことなく
図面上の建物の寸法だけで、デザインをやってしまったこと
いろいろな事情があるにしろ
お互いにコンセンサスを持たなかったこと
だから、出てきたデザインはチンプンカンプンで
ただ決まったロゴとか色を並べただけで
このままでは、店を活かす為の“表現”にまでならない
そう強く感じて
急遽、神戸に出かけることにしたのだ
結果的には「来て良かった」
看板屋さんと、現場でいろいろ話をしながら
どこに、どんな役目の看板を、どんな大きさで、どんな形で
どう取り付けて
と、よく話合いをしながら考えて行ったら
良いものが出来上がってくるような感じになってきた
自分の目線を、お客様の車からの場所に持って行ったり
店の裏からの視線を考えたり
寸法を測り直したり
暑い夏の太陽の下
2時間たっぷりかけての
議論と検討
この店にどんな看板を付け、表現すれば
この店を、成功させられるか
みんなの目的意識を、その一点に集中する事ができた
かなり良いものが出来そうな気がする
私たちが、この「北神戸店」をやる目的
それは、この快洗隊が神戸のこの地域の人達、つまりお客様に対して
今までにない“車のきれい”を提供して
喜んでもらい
ちっぽけではあるが、“幸せ”を提供することによって
ビジネスとしての成功を成し
ここで働く人達と、仲間たちみんなが“幸せ”になること
それが、成功であり、目的である
その目的を達するための一つの要素が看板でもある
そして、仕事とは、目的を達することが仕事である
その仕事が思うようにいかなかった場合
この場合で言うならば
ギリギリのこの時点において
目的を達するための看板作りが
目的に向かっての物になり得ていなかったということ
その非がどこにあるか、誰にあるか、などということは
どちらでもいいことで
問題なのは
当事者間に、その目的に対する意識があったかどうか、ということにある
そのことに尽きる
そのことを伝えきることが出来ない
最高責任者である私の問題でもある
たかが看板ではあるが
きっちりと目的意識を持った行動を持って行かねばならない
快洗隊「北神戸店」
スタートまでのカウントダウンがいよいよ迫ってきた
?神戸快洗隊代表
阪田和代
「北神戸快洗隊」の花
山戸ママ
みんなでの工事の打ち合わせが、真剣である
そして、幸せそうである。
北神戸店の主力戦力「山迫君」「西園君」は
刈谷快洗隊での研修の最後の総仕上げに入っている。
明日は、安城店の販促投下
いよいよ、快洗隊は熱く熱くなって来た