谷 好通コラム

2002年11月02日(土曜日)

560話 異常な睡眠時間

一昨日は、朝からお葬式に出て行った
私の父方の義理のおじさんが亡くなった
96歳で老衰
大往生である

 

親父が亡くなってから
私が親戚関係の行事に出席するようになったのだが
もう50にもなって
やっと、そういうものに出席するようになったので
色々なシキタリが、あまり解からない

 

私の母は、三河地方
父は、三重県の北部

 

両方のお葬式に出て、そのシキタリの違いに驚いている

 

式は12時、正午から
少なくともその1時間前、出来れば2~3時間前には
式場に到着していなければならない

 

で、式が始まる前までに、ご飯を食べる
「アブラゲの入った甘がらい汁椀」
「ひじきの煮付け」
「大豆(だけ)の煮物」
「たくわん」
「白飯」
「でっかい饅頭(これは持って帰る)」

 

特に、この「アブラゲの汁」が面白い
味は基本的に甘い、かなり甘い
そして、唐辛子がらい
(今日はそうでもなかったが)
すごい時は、汁が赤くなるぐらい唐辛子を入れる
“泣かせるためだそうだ”

 

そして、告別式および葬儀式
細かいところで
三河地方との違いは多い

 

驚いたことに
葬式のその日のうちに
火葬、初七日、納骨、49日までやってしまう

 

だから
すべてのスケジュールが終わるのは
夜になってしまう

 

私たちのように遠方からのものは
火葬が終わった時点で
帰ることになっていて、3時半には帰宅したのだが
所変われば、品変わる
色々な行事の習慣も随分違うものである

 

この日
“元・谷武の家族”“現・谷好通の家族”の代表として
始めて父方の行事に出た訳で
あらためて、「代」が変わったことを実感したのでした

 

と同時に
このところ自分の中で
何かのリズムが変わってきていることを実感している

 

そのひとつ
睡眠時間が延びているのだ
午後11時ぐらいに寝て
一度、午前4時ぐらいに目が覚める
そのまま起きてしまえば、今までと同じ睡眠時間なのだが

 

最近はそのまま、また寝てしまって
午前7時くらいまで寝て
起こされても、起きるのが結構つらいのだ
なんと睡眠8時間(今までの倍近い)
それが何日も続いている

 

人間、年をとると
睡眠時間が短くなってくるとは聞いていたが
逆に伸びてしまっている
しかも、夢など全く見ない熟睡なのである

 

加えて
私はもともと寝つきが大変良い方なのだか
最近は、それが異常にすら思えるほど、すぐ寝てしまう

 

ちょっと本でも読もうかと
スタンドライト(2つ)をつけて
本を探そうと思ったかどうかぐらいで寝てしまうのだ
だから
夜中に目が一度醒めた時には
スタンドが2つとも着いたままで
まともにそれを見ているような形で目が醒める

 

まぶしくて、目が痛いぐらいで
それで最近、異様に目が疲れるのであろう

 

やっとの思いでスタンドを消して
そして、また寝てしまう

 

布団に入ったら
1分として起きていられないのだ

 

どう考えてもこれは異常である

 

しかし、成人病の症状を色々調べても
「異常に眠れてしまう」なんていう症状は、見当たらない
私は一体どうしたのでしょう

 

ここしばらく、コラムを書くのが途切れ途切れになっている
言い訳ではなく、こんなことが原因になっているのです
(言い訳か?)
(#^.^#)

 

※眠れるオジサン

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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