2001年09月21日(金曜日)
229話 ズラッとディズニー・シー
宣伝広告の手法のひとつの法則に
?
新聞折込みチラシなどは、
一度に広範囲にドカンと入れるより
特定の地域に繰り返し入れた方が、より効果的である
?
違うものを、色々いっぺんに見せるより
同じものを繰り返し見せた方が
見た人の印象に強く残る
?
情報量の多いものを、一度にたくさん見せるより
少ない情報量のものを
繰り返し見せた方が
かえって、多くの情報が伝えられる
こういう、何とかの法則というのがあるということを
グリットの吉田君から聞いたことがある
単発・広範囲・多量の情報より
高頻度・特定範囲・少量の情報の方が
より効果的ということか
だから、私のようにしょっちゅう思いつきで
チラシの内容を変えたりしていると
結局
かえって、客先には伝えたいことが伝わらない
ひとつのチラシの中に
あれも入れたい、これも入れたいと、無理やり押し込んで
テンコ盛りの内容にしてしまうと
かえって、何も伝わらない
そんなことを教わった
でも
こちらも
少ない予算の中で出来るだけ効果を上げたいと、欲張っているので
ついつい
いつもテンコ盛り状態の物を、作ってしまいがちであった
東京のJR山手線・高田馬場駅で見たもの
ホームの前に、ズラッと並んだ
内部照明式の広告
全部、「東京ディズニー・シー」の宣伝
とんでもない費用がかかっているのだろう
まぁ、それだけの広告費用をかけても
かけ甲斐のある商品(東京ディズニー・シー)だから、かけるのだろうが
それにしても、こんなのがあちらの駅にも、こちらの駅にもあることを考えると
その桁の違いに
ちょっと呆然としてしまう
しかし、強く印象に残ったことは確かだ
この写真を撮っているときに
電車が来てしまい、こんな写真が取れた
電車自身は動いてボケてしまっているのに
乗客の一人だけがくっきり写っている
不思議ですね