2001年01月29日(月曜日)
第6話 元気店?栃木宇都宮1
4日前に栃木の宇都宮に行った。
ここでは毎月ワンデースクールが開かれているので、ほぼ毎月出かけている。
(宇都宮といえば“餃子”来月はぜひ何処かで食べ、餃子報告をします。)
こちらの担当者村越一之進という方が非常に熱心で、宇都宮のスクールはいつも盛況であり、私も力が入る。今回も大勢の方々が熱心に参加して頂いた。(村越さんは実に面白い人で、是非いつか取り上げたい)
スクールでの私の役割は午前中の“座学”までなので、午後からの実習部分は地元スタッフにまかせ、自分はいつも他の仕事に移動するというパターンをとっている。
今回は、宇都宮で快洗隊を昨年10月に始めた店を訪問する事にした。
ここの社長小野口さんは、いいと思ったらとことんやる方で、快洗隊の看板も馬鹿でかいものが掲げてあった。あの“くじら”の看板である。
手洗い洗車場も大テント付きのすばらしいものを作って本格的なものになっている。当然、実績もすばらしい
※ SENSYA.com“快洗タイムス11/20日号を参照
この店で特に感心したのは、店頭での販売活動、店頭告知、販売システムに、社長の実にこまやかな気配りが“形”として実現されているということ。
?.キーパーのメンテナンスサイクルを40日ではなく、42日つまり6週間としてあった。つまり、前回キーパーをやったその曜日が、お客さまにとって何か都合のいい曜日であった可能性が高く、次回やってくれる時もその曜日が都合いいであろう。
ならば、サイクルを40日ではなく6週間(42日)にした方がお客さまの為になる。
加えて、その6週間以内にメンテナンスをした場合500円引き、という得点のカードをお客さまに渡しておくと、非常にリピート率が高くなっていると言う。
これは実にマトを得た発想であって、お客さまの都合を考えると6週間であることがむしろ当然である。
私自身、これからは「売る側」の発想から、「買う側」の発想に転換していかなければいけない、と多くの人に話してきたのだが、“40日より42日”とは思いつきもしなかった。反省しきりである。
※早速キーパーの販促システムに繁栄させていきたい。
なるほどと思った事はまだまだあったので、この続きは第7話で