2021年10月18日(月曜日)
10.18.私設Web予約サイトの店舗への手数料or過料について
今の世の中、ありとあらゆる商品・サービスについて予約サイトがあって、
私自身も出張が多かった時代にはホテルのWeb予約サイトを利用したりした。
それどころか、楽天とかで予約すると、
そのサービスが割引きになるばかりか、
そのサイト主催のポイントが得られたりして、
消費者にとっては賢いお得な予約手段として広く使われるようになっている。
しかも、多くが通販サイトも兼ねていて、
Webでの買い物のついでに予約が出来て便利なツールとして広まっている。
そのサイトに出展している店舗としても、
自分の店を多くの人に知ってもらうためにも多額の広告費を使うよりも
こういう便利なサイトに載せれば、手軽に集客が出来るので、
積極的にこのようなサイトを使うようになってきた。
しかしお互いに利害が一致するのだから、それはそれでいいと思います。
しかし、消費者がこのようなサイトを利用して出店の店を予約すると、
予約したサービスの料金に対して多くの場合20%前後の「過料」を
予約サイトは出店の店に対して請求してきます。
サイトの利用料は利用料で別途取った上で、
売り上げに対しての「過料」は、出店者にとって大きな重荷になっています。
消費者がそのサイトを使っただけで出てくるサイト側の利益は、
システムの開発費と維持費がかかるだけで
原料費や仕入れがある訳ではないので、非常に大きな利益率で、
すさまじい利益を上げ、今の世の中の勝ち組として君臨しています。
しかも最近では、メジャーな通販サイト・予約サイトだけでなく、
個人営業のような弱小サイトまでが一獲千金を夢見て
上手くふるまい売り込んで、ニッチな業界向けに私設予約サイトを造って、
荒稼ぎをしているケースがあります。
それはそれで時代に乗ったという意味で何も責められるものではありません。
しかし、憂うのは、
そのサイトに出店した店舗が、
サイト内の他の出店者に勝つためにと、
サイト主宰者から「値引きをあおられて」
我先に20%引きとか30%引きとかの値引き合戦をさせられて
値引き+過料で、結果的にひどく低い値段で販売していることになって、
そのサービスに従事しているスタッフたちの生活レベルまでも脅かし、
そのサービスや品質を維持することもままならず、
サービス業にとって生命線である「質」を落としてしまって、
自滅するものまで出てきます。
これは質の高いサービスを提供する事を自らの責務としたブランドとして、
見逃す訳にはいかず、
メーカとして、そのブランドを主催するものとして、
強力な予約サイトを自ら興していくことにしたのです。
まず、自らの直営店で実践して、
強力な仕組みと方法を学習して、強力な実績を上げた上で、
広くブランドを担っている店舗に対して提供することにしました。
入会料ゼロ、
システム使用料当面ゼロ、(1年後1万円/月)
売り上げに対する過料! 一切ゼロ!
サイトの宣伝料、広告料ゼロ、
予約客への返信ショートメール料当面ゼロ、(1年後10円/1通)
これでどこまでやれるのか。
絶対にやれると自信があります。
全国に広がる技術者の仲間達の働きと真心を簡単に安売りなんかしたくない。
これは絶対に譲れない信念です。