2022年06月22日(水曜日)
06.22.盗まれた「桃」がネットで売られていたそうです。
「桃」と言えば、岡山県が一番の生産地かと思えば、
ニュースによると山梨県が日本一の生産地だそうだ。
その山梨で、桃農家の畑から1万4000個もの「桃」が盗まれて、
その桃がネットの通販サイトで売られていたと言っていた。
しかしその桃は、
農家が収穫する5日ぐらい前のもので、
「まだ固くて、おいしくないから買わない方がいい」とも、
被害にあった農家の人がインタビューの中で言っていました。
ネットの通販は、
”匿名”で盗品を売って現金化できる便利な仕組みとして
「盗難」「横領」などの犯罪の温床になっているのは、
何とかならないものだろうか。
「匿名」で何か出来るとなると、
なぜか普段できない事、とりわけ悪い事が出来てしまうのは残念なことだ。
ネットでの通販でも、
商品を販売するという事は買う人に対する責任を持つことになるので、
自分の素性を明らかにする事を義務付けることは出来ないものなのだろうか。
「匿名」でしか、
ものを言えない人もいっぱいいて、
そんな人は、他人を傷つけることを何とも思わないどころか。
人を傷つけ、相手を悲しませたり、
怖がらせたりすることをむしろ楽しんでいるようで、
実は、それは、重大な犯罪行為であることを思い知ることが必要だろう。
そういう人は人を幸せにすることも出来ないと同じように、
自分も絶対に幸せになれないに違いない。
人に与えたものは、
いい意味でも悪い意味でもすべて自分に帰ってくるものだ。
和歌山の「桃泥棒」の記事と、
その「桃」がネット通販で売られているというニュースを見て、
そんなことを思いました。