谷 好通コラム

2024年05月05日(日曜日)

05.05. SGT富士戦は日帰り観戦だったが、年齢なのかひどく疲れた。

1年ぶりにKeePerのフルカラーが、

#38 KeePer CERIMO GR SUPRAで復活し、

#100 KUNIMITU HONDA、#61 SUBARU BRZをサブスポンサードして、

2024年のスーパーGTはKeePerが賑やかなシーズンになった。

 

昨年はフルカラーを失って、

サブスポンサードを3つのチームに行ったのですが、

予算的には大して下がらなかった割には、

レースの中でのKeePerの存在感はまるで無く、費用対効果は激減した。

サーキットのスピーカーからは「KeePer・・・!!」の声もなく、

モニター画面にもキーパーの文字は一つもなく、

パドックを歩く人のTシャツにも大きなKeePerの文字が消え

フルカラー車を失う事が、こんなにも寂しくなるものとは思ってもいなかった。

だから昨年は、富士戦を一度見に来ただけで、

あとは全レースTVのスカパーで見て済ましてしまった。

 

だから今年は、何とか500クラスでメインスポンサー枠を確保しようとし、

その甲斐があって、或いは、

KeePerが2023年を不完全燃焼に終わっていることを心配したTOYOTAが、

#38に発生した空き枠で、

#38 KeePer CERIMO GR SUPRAを実現できた。

 

だから、私は前戦の岡山戦に続いて、

第二戦の富士戦にも見に行ったのです。

岡山戦の時も思いましたが、フルカラー車がいるというだけで

こんなに違うものかと思う程サーキットの中でKeePerの存在感があり、

お会いしてご挨拶する人もすごく増えたような気がします。

チームCERUMOは以前から持っていたイメージと随分違って、

素晴らしくオープンで、関係者を大切にしているチームで、

何より明るいチームでした。テントの中にいても気持ち良くいられます。

 

このチームは、

昨シーズン迄トップドライバーであった立川選手が現役を引退して、

チームCERUMOの監督であり社長として手腕を発揮することになっています。

今年のドライバーは引き続き、

安定感とスピードに定評のある石浦選手と、

ミュージシャン、ユーチューバーとしても非常に人気があり、

レースドライバーとして素晴らしい速さを持ち、

アグレッシブなレースでワクワクさせてくれる大物・大湯選手

1st 岡山戦では4位、2nd富士戦では5位と表彰台を逃しているが、

どこかで必ず優勝するレースがあるだろうし、

まだまだシーズンチャンピオンも射程圏内にある戦闘力の高いチームです。

 

今年は体調もすっかり回復し、すっかり元気に戻っているので、

以前のように全戦を、全国のサーキットを巡って観戦しようと思っています。

しかしそう、思って2戦まで見に行き3戦も行く予定になっていますが、

朝5時に起きて愛知から富士スピードウェーまで走って、

日帰りでレースを観戦しましたが、富士の日帰りはきついですね。

特に帰りは、レースがゴールインする15分くらい前にサーキットを発ち、

サーキットでの大渋滞を完全に避けてきたのに、

それでも、夜9時(途中で夕食)に帰ってきた道程は、年取った身にはキツク、

やはり、宿泊は苦手ではあっても、鈴鹿戦以外のレースは、

前泊して、行った先のLABOの子達と営業の子達と、

店舗が終わってですが、皆で一緒に食事をして飲み、笑って、

その日は泊まって、翌日レースを観戦するほうがいいようです。

それとも、

レースの決勝当日の朝早く出て、決勝前にサーキットに着き(大抵出来る)。

しんどいスケジュールは最初に済ませてしまう。

それからサーキットで

レースを見に来られている地元の皆さんにご挨拶し、

決勝レースを応援して、最後まで見る。

サーキット渋滞が無くなるまで待ち、宿に行って、

その日はやっぱり、

行った先のLABOの子達や営業の子達と飲んで、食べて、

翌日、ゆっくりと地域の店舗を訪問したりしながら帰る。

こんなのもいいかもしれない。この方が無理が無いかもしれない。

どこかのレースの時にやって見よう。

 

富士スピードウェーに入る前、

途中の道でこんな素晴らしい富士山に出会える。

サーキットに入ってすぐ、立川監督からご挨拶をいただいた。

今回はご家族がいらっしゃったそうで、せっかくなので、ご迷惑とは思いつつ、

遠慮せずに写真を撮らせていただいた。 素敵なご家族です。

サブスポンサードさせていただいているSUBARUチームの皆さん。

ここの空気は本当に好きです。チームの皆さんも大好きです。

サーキットのコントロールタワーの前から見た富士山。意外と近くに見えます。

大湯選手とは、けっこう話をしたのですが、そういう時は私は、写真を撮りましょうとはいつも言わず、後で思うと勿体ないことをしたと思うのですが、テントの中では、その辺によくいるので、こんな写真がいつでも撮れます。

大湯選手は、私が今まで会ったレーサーとはちょっと違いますね。今の、新しいスターなんでしょうね。

今年の四月、KeePer LABOに新入生として入社したばかりの子達です。

名前と店舗名も聞いたのですが、忘れてしまいました。ごめんなさい。

今日は、グリッドウォークの際のKeePerの旗を持つ為に来てくれました。

 

中村プロからの第一報の三枚の写真です。

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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