2025年07月14日(月曜日)
07.14.そろそろ二か月も酒を飲んでいない。だから聞いて見ました。
5月連休明けぐらいから腰の具合がおかしくなってきて、
その痛みがどんどん大きくなって、5月中旬には本格的に痛くなって、
5年前、脊柱管狭窄の手術を受けた病院に行ったのだが、
いつもの先生に診てもらえず、
見当違いの処置と処方で、まったく変わらず、
むしろひどくなって座ってもいられず、
とうとう寝ているしか出来ない状態にまでなって、
この時が一番つらかった。
5月21日にやっと目的の先生に診てもらい
適切な処置をしてもらって薬ももらえて、少しずつ良くなってきはじめた。
この間、このブログも一週間ほど休んだのです。
(この間、会社も休みました。)
24年間書き続けてきて初めての事でした。
そこから毎日コルセットを腰に巻き、
強い痛み止めの薬もキチンと飲んで、神経ブロックの注射も受けて、
徐々に、徐々に痛みが和らいてきて
神経ブロックの注射もやめ、鎮痛の薬も減って
5週間経って、この頃やっと、痛みをほとんど感じなくなってきています。
その経過で「手術をしなくてもいいかもしれないな。」と言われるほどになり、
今日は、その病院に来ています。
この病院の順番待ちは、
もう慣れましたが滅茶苦茶で、
今回も、もう、待合の椅子で2時間も待っています。
すごい能力を持っていて
私としても恩人とも言える素晴らしい先生なのですが、
診療の順番だけは、毎回???と思うくらい、滅茶苦茶です。
それでも、みんなこの先生に診てもらいたくて、じっと待っているのです。
それでいいのです。
特に今日は、楽しみがあるのです。
私は5月の中旬以来、痛み止めの薬を飲んでいるからと思って、
アルコールを一滴も飲んでいないのです。
今日は、
今の状態が、ほとんど痛みが無くなっているので、
痛み止めの薬を減らすことと同時に、
アルコールの解禁も出来ないかと聞こうと思っているのです。
私は、酒を飲むようになってからかれこれ五十数年、
ほぼ毎日、欠かさず酒を飲んできました。
そんな私が2か月近くも酒を一滴も飲んでいないのは、
腰の痛さがそれだけ強烈だったという事です。
毎日飲んでいた酒を飲む気にもさせなかったぐらい酷かったのです。
しかし痛みがほぼ解消してくると、僅かにですが、酒を飲みたくなっていて、
前回診察を受けた時、手術をしなくてもいいかもしれないの話に夢中になって、
酒を飲んでいいかどうかの話をするのをうっかり忘れてしまったのです。
あれから二週間。
今度こそ「酒は飲んでいいですか?」を、
今度こそ聞かなくてはと、強く決心していたのです。
それで、待合の場で2時間待った後、やっと診察の順番が来た時に、
それを聞こうと思ったのですが、
先生は、
「今の痛みの解消ぶりなら、手術はとりあえず見送りにして、・・・」と、
超バンザーイの話から始まったので、
(本当に手術は、一端、見送りになった。)
また、うっかり「酒は…」を、聞き忘れそうになったのです。
しかし、
気を取り直して、聞きました。
「ところで、私は痛め止めを飲んでもいるので
2か月間ずっと酒は飲まないにしているのですが、酒は飲んでもイイのですか?」
と、聞いたら、先生は、
「酒はイイよ。血の巡りを良くするし、ジャンジャン飲んでいいよ。」と、
マジな顔で言ったのです。本当に。
ただ、
「酒はいくら飲んでもいいけど、タバコだけはダメだよ。」とも、
こういうのを「一難去ってまた一難」と言うのでしょうか。
病院からの帰り道、
にわかに空がかき曇り、暗雲とも言える不気味な空です。
更に、雨が横殴りに降り始めて、
事務所に帰った頃には、完全に雨の日です。
でも、
とりあえず、今日は晩御飯で酒を飲むことにしました。
・・・・・・
酒は本当においしいです。
しかも、飲んだ後のホロ酔いのイイ気分は、久しぶりの天国でした。