谷 好通コラム

2025年08月24日(日曜日)

08,24, SUPER GT №5鈴鹿戦。500の#38は5位、300の#61は2位。

今日はSUPER GTの第4戦、鈴鹿サーキットでの決勝の日です。

SUPER GTの主催団体GTAの坂東会長が、レース決勝前に、

「8月猛暑の中での開催は、来年から無い方向で検討する。」と、

記者会見していたように、

私のような歳をとってきた身としては、

サーキットに行くこと自体を躊躇していたら、

「冷房の効いた部屋があるから」とか何とか言ってくれるので、

行きたい、見たい気持ちに任せて、午後から鈴鹿サーキットに行ってきました。

 

我らが#38(500クラス)と、#61(300クラス)は、

シリーズポイントにおいていい所にいるので、

序盤で勝っている上位者がすべて、

重いハンディウエイト(燃料リストラクタ?制限含む)を背負った中盤戦、

中々優勝出来ない苦しい状況で、

いかに少しでも上位に食い込みポイントを稼げるか。

ここで地味に上位に食い込み

地味にポイントを積み上げた上で、最終一戦前のハンディ半分、

最終戦のハンディ無しでのレースで、

シリーズチャンピオンが決まってくる。

ハンディウェイトを取り入れた型のレースの難しい所であり、面白い所だ。

 

だから、第2戦で優勝して、

第4戦のスプリント2回戦で2位と3位を取った#38KeePer CERUMOは、

現在3位か4位で、

ハンディウェイトもそれに応じて重く67kgを積んでいる。

その上での昨日の予選は15台中の8位。

まぁまぁである。

 

そして今日の決勝、8番目の石浦選手スタートから7番に上がり、

早目の18周目で大湯選手に交代。

再スタートIN時に、うまく6番に上がって、

ゴールまでに5番手にまで上がってフィニッシュ。

上出来の5番手である。

シリーズポイントでも順位が上がるかもしれない。(確認してない)

 

300クラスの#61SUBARUは、ポールスターとの2位でゴール。

#61は前のレースでトップを走りながらエンジンブローでリタイアしいる。

だから、今回の2位は、まぁまぁという上出来だったのではないだろうか。

 

と今回は、レースのほとんどを涼しい部屋で、画面で見てしまった。

その部屋は防音で、

扉を開ければ爆音が聞こえるのだが、

扉を閉めれば静かなもので、窓もなく、レースはテレビ画面。

これだったら家でピールを飲みながら、

Jスポーツを見ていると変わらず、

この環境がサーキットのど真ん中であることの方が異様だとも思いながら、

また、応援に駆けつけていただいた380名もの応援団の皆さんが、

汗だくだくでいらっしゃることを想うと、申し訳なく身のすくむ思いですが、

高齢者の為に用意されたような涼しく、楽しく快適な環境でのレースでした。

 

しかも、

鈴鹿戦は、近くていい。

外が明るいうちに家に帰ってきてしまいます。

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2025年8月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.