2025年09月22日(月曜日)
09.22.予約システムは、本来、お客様の利便性を上げる為にあった。
今ではほとんど当たり前になっている「ネット予約システム」。
かつて大昔の理容室とか美容院では、
お客様は、店頭に行って、
店が混んでいたら、並んで順番を待つしかなかった。
例えば床屋さんでは、
店内の椅子に座って、漫画を読みながら順番を待つのが定番だった。
(というより私は、床屋で漫画を読むのが楽しみだった。)
ところが、
今では、床屋さんにしても、美容院にしても
何らかの方法で予約を取ってからしか、やってくれない。
その多くは電話での予約だが、
必ず予約を入れてからやってくれるのが普通になった。
予約を入れると、
客は待たなくてもいいし(漫画は読めなくなったが)、
床屋さんの方も慌てて大急ぎで仕事をする必要がなくなった。
だから、
この予約制はお互いにとってハッピーなシステムだったはずだった。
はずだった。が、
例えば予約を受ける方が自分の都合だけを最優先して、
(お客様にご迷惑をかけるといけないのでと言いながら)
自分の都合に合わせた予約の取り方しかしなくなると、(予約数を減らすと)
お客様の方は理容のサービスを受ける機会が減って、不便になるし、
その理容室の売り上げは確実に減少する。
それでも、
この理容室が個人営業であったとしたら、
理容室のご主人自身の収入が減るだけなので、自業自得で誰も迷惑ではない。
しかし、
これが法人の営業の場合、
その店舗の店長が、自分の都合、あるいは自分たちの都合を最優先して
(お客様にご迷惑をかけるといけないのでと言いながら)
自分達の都合に合わせた予約の取り方しかしなくなると、(予約数を減らすと)
お客様の方は理容のサービスを受ける機会が減って、不便になるし、
その理容室の売り上げは確実に減少する。
しかし、ここで違うのは、
この店舗の店長の所得は、
個人営業のオヤジと違い
売り上げが減った分だけ減るという事は無いので、
店舗が法人営業の場合は、店舗の営業収支が確実に落ちることになる。
なぜそうなったのかを、店長に聞くと
お客様にご迷惑をかけるといけないので。と、必ずお客様のせいにする。
決まったパターンだ
こちら都合の予約システム運営とは、
こちらに無理が無いように、しんどくない為に
こちらが困らない為に、こちらが叱られないように、
こちら都合で決めたこちらの人数に合わせてご来店を制限して、
こちらに無理が無いように、しんどくない為に
こちらが困らない為に、こちらが叱られないように、
自分の都合に合わせて、自分たちの都合に合わせて、
たとえ、お客様がたくさん来たい曜日でも
自分達が休みたければ、休めるように来店客数を絞って、自分達が休む。
法人の営業の場合、
その店舗の店長が、自分の都合、あるいは自分たちの都合を最優先して
自分達の都合に合わせた予約の取り方しかしなくなると、
(予約数を減らすと)
お客様の方は理容のサービスを受ける機会が減って、不便になるし、
そのKeePer LABOの売り上げは確実に減少する。
しかし、
この店舗の店長の所得は、
個人営業のオヤジと違い
売り上げが減った分だけ減るという事は無いので、
店舗が法人営業の場合は、店舗の営業収支が確実に落ちることになる。
なぜそうなったのかを、店長に聞くと
お客様にご迷惑をかけるといけないので。と、必ずお客様のせいにする。
決まったパターンだ。
予約システムは、
元々、お客様をお待たせせずスムーズに受け入れる為と、
スタッフが慌てて仕事をする事によるサービス品質低下を防ぐ為にあった。
そのどちらもが、お客様の為であった。
それが、いつの間にか、
自分達が休みたい時に、休む為に、、
いくらその日に来店したいお客様が多くても、
お客様の数を制限して、断ってでも、来店客数を減らして、
自分が休んだり、みんなで楽をする。
お客様にご迷惑をかけるといけないので。と必ず、お客様のせいにしながら。
そうするのがたとえば店長だと、その店長はスタッフ思いと自負しながらも、
実は、スタッフからは全く支持されていない場合が多い。