2025年10月22日(水曜日)
10.22.今日だけ12月の寒さだそうです。でも、山に「緊急食糧支援」を。
突然、寒くなりました。
二三日前までTシャツで寝ていたのに、
今日は長そでの少し厚手のパジャマで寝て、
朝起きてからは、ベストを羽織っています。
このまま寒くなるのではない。と天気予報では言っていますが、
突然のこの寒さはちょっと驚きです。
先日、これからは春10%、夏40%、秋10%、冬40%になると書きましたが、
今の実感としては
春 5%、夏45%、秋 5%、冬45%、ぐらいの感じでしょうか。
秋を感じたのはほんの二三日のような気がします。
今世間を騒がせている飢えた「熊」が街に出て人を襲うという騒ぎは、
木の実が実る秋が全く無かったことによるもので、
腹ペコの熊をどう捕まえるか、どう追い返すか、駆除するのかではなく、
熊だけでなく猿やいのししや鹿なども含めた山の動物たちに、
一刻も早く「山の緊急食糧支援」をしなければいけないと思うのです。
街に迷い出てしまった飢えた熊を追い詰めている間に、
消防署や自衛隊のヘリコプターを使って、
大豆などの穀物やドッグフードのような食べ物を、
山奥の動物たちに、一定の場所に蒔いたらどうだろうかと思うのです。
本当に真剣にそう思っています。
腹ペコのまま、寒さが厳しくなって冬眠に入ってしまったら、
春、熊は目覚めることが出来るのでしょうか。
冬眠の穴で、そのままやせ細って死んでしまう熊ばかりになって、
日本の熊は、下手をすると絶滅してしまうのではないでしょうか。
生態系はその一部が乱れると、
簡単に一部の生き物の絶滅を呼んでしまいます。
昔、
奄美の島で毒蛇のハブを退治するために、
ハブと闘い食うというマングースを数匹、自然に放ししたら、
マングースはハブと闘う前に、
特別天然記念物アマミノクロウサギなど弱い動物を襲って大繁栄してしまい
島の生態系をズタズタにし始めてしまったのです。
そこで今度は、慌てて人間によるマングース狩りを始め、
マングースを絶滅するために専属のチームを編成し、
莫大な費用と何十年かの年月をかけて、
ついこの間、やっとマングース全滅宣言を出していました。
たった数匹のマングースを自然の中に放ったら、
生態系全体を壊しそうになったので、
何万倍もの費用とスタッフ、
長い時間をかけてマングースを退治した。
熊が、面白がって街に出て来て人を襲う訳がなく、
人間が、熊が出るからと便利な文化生活を止める訳が無く、
逆に、人間の文化生活を邪魔しないように遠慮する必要性が熊にある訳もない。
熊は冬眠するために太らなくてはならない今の時期に腹ペコで、
冬眠→死を恐れてエサを求めて街に出て来てしまっているだけなのだから、
熊に責任がある訳が無いのと同時に、
街の住人がその責を取ってクマに襲われケガをする義務がある訳がなく
或いは、命を落とさなければならない責任がある訳がない。
熊に出くわしてケガをしたり、
命を落としたりした人は、運が悪く不幸たった だけであって
責められるように事は一つもない。
たまたま出会った熊が、腹ペコだっただけです。
両方とも、犠牲者です。
本当に真剣「山の動物たちへ緊急食糧支援」を、実行するべきだと思うのです。
生態系を維持するには、
肝心な時に費用と手間をかけないと、
いざ、生態系が壊れてしまうと、
取り戻す為にその何千倍、何万倍もの予算と時間が必要になってしまいます。
私も年を取って来て、
言う事や書く事が偏屈になってきました。
譲ろうと思って、
そのように行動はするのだけど、
いざ、そのようになってくると、自分が面白くなくなってきて、
その反対の行動に突っ走ってしまうのは、毎度のことです。
反省とかそんな次元のことではなく、これはもう感情的な次元の事です。
理屈ではありません。
分かっていても嫌なものは嫌で、理屈ではないのです。
しかし、
この会社も、とっくに個人商店ではなくなっているので、
イヤとかそんなレベルではなく、
冷静に頭で考えた理屈と判断で動かざるを得なくなっているのは当然です。
すべき事はして、淡々とすべき事はして、待つしかありません。
70を過ぎて、今更こんな事を言うのは変ですが、
私も、いい加減に大人にならなくてはいけないと、つくづく思います。
しかし絶対に許せないと決めた事は許せません。