2025年11月19日(水曜日)
11.19. 成長の為の先行投資、特に人にかける投資がどう出来るのか
今回、ソフト99株を、
KeePer技研のある株主さんから購入した事をきっかけに、
意図していなかつた特別利益が入ってくることになった。
それも、前期・通期の営業利益に匹敵する大金で、
これを有効に使わなくてはならないのですが、
税法上これがどういう意味を持っていて、
どう使う事によってどんな税効果があって、税法上の問題が出るのか、
はたまた営業成績としてどう反映されるのか
一度きちんと学習しなければいけないとして、
まず税効果について、
監査法人や税理士さんに、腰を据えてレクチャーを受けることにしました。
その上で、
株主還元の方策は、
当然実行すべきとした上で
事業の成長を見据えた先行投資、特に人にかける投資がどう出来るのか、
当社の社外役員などを交え、
さらに識人を交えながら練り上げたいと思います。
放っておけば、営業利益には反映せずとも、
特別利益にも営業利益にかかる税金と同じ率で課税された上で、
最終利益には大きく影響します。
しかし、せっかく一時的とはいえ不意の利益を得たのですから、
株主還元も当然ですが、
長期的な会社の成長につながるような大きな投資をすると、
その費用は、固定的投資を除いて、
節税効果は出ても
まともに、その年の営業利益にマイナスの影響を与え、
最終利益は大きくプラスで確保されても、
PLの途中の項目「営業利益」としては、減益となってしまいます。
見え方だけの問題と言ってしまえばそれだけのことなのですが、
それをどう考えるべきなのか、
あるいはどうすべきなのか、
会計と株式市場に詳しい方にも相談に乗ってもらわないと
せっかくの天から降ってきたような大きな利益を活かすことになりません。
大変難しい宿題を背負ったような思いです。




