谷 好通コラム

2017年05月01日(月曜日)

5.01.明るく広い陽の当たる場で、みんなに話す。

人と人とのコミュニケーションは、
明るく広い場で、みんなに対して大きな声で話すことで、
正しさを持つことが出来るものだと思う。

 

反対に、
暗い狭い場で、閉ざされた人に対して小さな声でこそこそ話すのは、
そうしなければならない理由があるから、そうする訳で、
その理由は大方の場合、公明正大性はなく、
狭い場所にたむろする閉じた人たちのセコイ目先の利益のため。
あるいは、益のない自己満足のためであることが多い。

 

明るい場所で、広く、
誰に聞かれても恥じない公明正大なことを、
大きな声で話をすれば、たくさんの賛同者を得ることもあり、
反対の人と正しく議論になることもあるだろう。
もちろん、自分が正しいとは限らないので、
正しく議論で、相手の主張を全部受け入れることもできる。
受け入れた上で、自分と相手の考えが変わり、進化して
弁証法的な進化を、自分と相手に与えることが出来る。

 

狭い所で、こそこそと、
閉じた者だけで交わされる、
密室的なコミュニケーションは、健全な生産性を見失い、
むなしく褒め合う、暗く小さな自己満足な舐め合いを生むだけ。

 

こんな者は、陽の当たる明るみに引きずり出すに限る。
引きずり出してみんなの明るいコミュニケーションに晒すに限る。

 

 

KeePer技研のエレベーターで3Fに上がった踊り場と、
事務所の中に入って受付の電話がある場所のあたりに、
種類がバラバラな、いくつかの観葉植物があります。

 

ここにある観葉植物は、
LABOの新店舗オープン時に贈られたものですが、
みんな店の仕事に夢中になるのか、
枯らしてしまったり、弱らせてしまうことが多くて、
そんなかわいそうな観葉植物を見つけると、
おせっかいなやさしい人が引き上げてきて、
すごく陽当たりのいいエレベーターと受付の場所に置いて、
水を上げて、陽に晒して、
養生して元気になった観葉植物が、
いつの間にかいっぱいたまって、
私たちを癒し、元気にしてくれているのです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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