2003年02月08日(土曜日)
638話 建設中の知立店
快洗隊直営店2軒目の「知立店」が
その姿を見せ始めた
あと、ひと月足らずでオープンである
予定としては、快洗隊の直営店を今年中に5軒にするつもりだ
すでに稼動中の刈谷店
3月中旬に知立店、もうすぐ完成
4月下旬に安城店、着工直前
6月下旬に神戸店、用地確保済み
8月前後に大府店、用地未定
何故、今になって直営店を急激に増やそうとするのか
色々考えたのだ
単純に言えば
「新しい洗車需要を、シンプルに実現したかったから」
刈谷快洗隊は、新しい洗車需要層を発掘し
その存在を実証したと考えている
つまり、“洗車=車をキレイにすること”に対して
幅広く多段層に存在する需要がある
1.洗車すらしない層
2.とにかく早く、手間をかけずにサッと洗いたい層→セルフの連洗が好き
3.そこそこの早さと、値段で、そこそこキレイにしてもらう→スタンドの洗車が好き
4.スタンドの洗車では不満足なので自分で洗っているが
その作業が好きなわけではない。
満足できる洗車をやってくれる所があれば、その方がいい→快洗隊のターゲット
5.車を洗うこと自体が好きで、誰にも自分の車を触らせたくない
大雑把に言えばこんなところか
快洗隊の発掘した洗車=車のキレイの需要層は、(4.)の客層である
その需要が意外なほど大きく
実は、かなりの高い欲求がある事を
快洗隊は実証した
わずか人口12万の市で、188坪の店で
12月に718万円、平月でも400万円ぐらいの売上げがあるということは
それだけの需要が存在している実証に他ならない
これは未開拓の需要層、マーケットである
しかし、刈谷快洗隊はアイ・タック技研?という会社の中で
営業していたので
その経営内容が、アイ・タック技研のビジネスの中で埋もれてしまい
快洗隊というビジネス単体として
本当に成り立っていたのかどうか、分り難い面を持っていた
計算上では充分に採算は取れていたのだが
世間から見たら
それは不透明であったであろう
だから
それをハッキリとさせるためにアイ・タック技研から切り離した
名目上だけでなく
名実共にハッキリと切り離した
その上で
色々なロケーションの中で
この新しい洗車の需要層が同じように存在していて
ビジネスとしてしっかり成り立つ事を
実証したかった
それも早い時間の中で実証したかった
だから
1年の中で、5軒オープンさせてしまうような急激な方法を選択したのだ
最初にオープンする知立店が、その姿の骨格を現した
思ったよりはるかに迫力がある
今日は、全体会議
全国から営業に関わるものが全員集まった
昼の休憩に、知立に出かけ
出来上がりつつある新しい“知立店”をみんなで見て
ついでに、目の前のアピタ知立店で昼飯を食べることにした
全体会議は、いつも気力勝負
ひと月の中で一番疲れる日でした
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