2004年02月04日(水曜日)
885話 タフネス見学者
今日、広島県呉から“例の”神垣石油さんから三人
熊本の東光石油さんから専務さんらお二人が
名古屋の優秀SSを見学に来られた
神垣さんからの依頼があったそのSSは
キーパーのユーザーさんであったので
担当からSSにお願いして、今回の見学が実現した
まず、名古屋のど真ん中にあるアポロドームSS
12月の油外収益が1千1百万円以上であったと新聞に出ていた
これはすごい
この記事に目をつけた神垣さんご一行計5人
早速、見に来たわけだ
この方たち
ただの見学者とは訳が違う
自分たちだって、すごい実績を上げ続けている人達
見学のお相手をして下さった大野所長に
質問の雨
遠慮していてはかえって失礼と
事細かに質問を浴びせる
しかも、勉強熱心な神垣さんは
相手への礼儀を実によくわきまえている
言葉の一つ一つに、細やかな気配りが解かる
アポロドームは、名古屋の中でも超一等地にあって
その設備も圧倒的
きっと、どんなに素晴らしい実績を出しても
あんな桁外れの立地に、素晴らしい設備をもってすれば
当たり前と言われるのだろう
たしかに、それはそうかもしれないが
しかし
スタッフの皆さんがやっていることは
その素晴らしい実績を出すだけの理にかなったものであった
実際、立地と設備が差どんなに素晴らしくても
相手にしているのは、普通の一人一人のお客様であって
その一人一人に対して
また来よう、と思っていただけるだけの接客とサービスと
なにより、お客様のためになる“力”あるいは“付加価値”がなければ
廃墟のような店が残るだけ
なんとこのSSには9人の整備士資格を持ったスタッフがいた
(そのうち3人が二級整備士)
素晴らしい所にある、素晴らしいSSという重圧を背負いながら
それに甘えることなく
立派な運営をして
素晴らしい業績を出している大野所長はじめスタッフの皆さんに
改めて賞賛の思いを持ったのでした。
(大野所長はこの日、お休みであったのに、見学に対応するために
わざわざ出てきてくれていたらしい。ありがとうございました。)
アポロドーム見学の後
近くで「きしめん」をみんなで食べて
(私は、きしめんを何年かぶりに食べた)
ちょっと、快洗隊・安城店を見てもらって
そのあと夕方に
一昨日、このコラムで紹介した小さな巨人(株)長屋商店さんに行く
関連記事http://www.sensya.com/_shop/3.html
私はこの店に行くと、ついうれしくなって
話し込んでしまい、つい、つい、写真を撮るのを忘れてしまうのだ
だから、下の写真は、このサイトの快洗隊紹介から持ってきたものです
すいません
アポロドームさんでは、500坪の超一等地での
圧倒的な運営を学び
長屋商店さんでは、一等地ではあるが下町の130坪での
目まぐるしいような繁盛店振りを見学した
この両方の店とも
ガソリンの販売量500kl以上の量販店
しかし、その運営は
価格の水準とか、油外収益の内容とか、経費のかかり方とか
違う要素の方が多い
共通点は、いずれも
今後の厳しい社会情勢の中
当然生き残って行くであろう力強さを持った素晴らしい店であったことだ
見学に来られた神垣さんたちは
皆さん多分、朝5時起きぐらいであったはずだ
一日中、見学した後
午後5時過ぎに新幹線に乗って帰って行った
約2時間40分かかって広島に帰り、みんなで“飲む”のだそうだ
全く元気な人達である
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