2006年09月14日(木曜日)
1475.Happy Wedding
一昨日、杉浦孝仁君と旧姓富樫さんの結婚式に出席した。
何組目の結婚であろうか、50組くらいか?
イヤそんなに多くは無いか。
いずれにしてもいっぱいだ。
結婚式も今と昔ではずいぶん違う。
そのほとんどがキリスト教式の結婚式を、
結婚式のためだけに作られた教会で挙げる。
結婚式もクリスマス並みになってきた。
先日結婚した大野君のように“人前結婚式”という初めての結婚式もあり、
昔のような神式の結婚式はほとんど見なくなった。
また、結婚式あるいは披露宴をしない若者も多い。
その費用を、新しい生活をより実のあるものに使おうと考えるのは、
自然であり、一つの正解である。
特に、すでに夫婦の宝物である子供を妻のお腹に授かっている者は、
親達のひのき舞台より、我が子のために使おうと考えるのも大賛成である。
結婚式をする者も、しない者も、
真実があるならば、それはまったく区別することなく同じように祝福されるのであろう。
日本人は世界でも珍しい無宗教の人がほとんどの国家で、
無宗教だからこそ、
ある時は神道。
正月は神社で初詣。子供が産まれればお宮参り。
ある時はキリスト教。
クリスマス。結婚式。バレンタインも?
そして、仏教。
死んだら仏式でお葬式をやって、お寺の墓に入る。
真剣に宗教を信心している人から見れば、もうほとんどデタラメである。
いいではないか。
真実が一つであるとすれば、
多分それは、神道もキリスト教も仏教も、あるいはあらゆる宗教を
包み込む寛大なものなのかもしれない。
そんなような気がする。
杉浦夫妻の結婚式もキリスト教式であったが、
彼らがキリストを信じている訳では無いだろう。
しかし、寛大な真実はそんな彼らをも包み込んでくれる大きな心で、
彼らを祝福したのであろう。
杉浦君のことは、私はあまり知らなかった。
最初入社する時は私が面接をしたのだろうけど憶えていない。
刈谷店で勤務していた時も、一緒に入社した成住君と鈴木君の中の一人であったし、
私はその頃、杉浦君と鈴木君の名前を反対に憶えてしまい、
一年以上、杉浦君は「おい鈴木君。」、
鈴木君は「ヤァ杉浦君。」と私に声を掛けられていた。
いつも目をキョロキョロさせていて、
馬鹿が着くほど純粋で、正直な、体を惜しまぬ働き者である。
その事に気が付いたのは、そんなに古いことではない。
彼は、これからの快洗隊を背負っていく一人である事は間違いない。
洗車が信じられないほど好きで、
車を洗ったり磨かせておくと、いつまでもずっとやっていると、
快洗隊社長時代の畠中君が感心していたことがあった。
今の時代、珍しい天然記念物ものの働き者なんだろう。
奥さんになったクミ子さん(漢字を忘れてしまった。)は、幸せ者である。
男は働き者が一番。
働き者の男に嫁いだ女房は、間違いなく幸せになれる。
反対に、怠け者と一緒になった女は、
男の顔が良かろうと、スタイルが良かろうと、やさしかろうと、もてようと、
絶対に幸せになることは出来ない。
男は働き者でなければ、何がどうであろうとダメなのだ。
もっとダメなのがある種のお人よしと呼ばれる男。
人の言いなりになることが良いことをしているのだと馬鹿な勘違いをしている。
それが、どんなに周りの人に迷惑なのか、
どれだけ要らぬ損害を出しているのか気が着かない愚か者。
悪意なき加害者。
仕事とは、会社あるいは相手に対して何らかの益を与え、貢献し、
その報酬を受け取る行為である。
働くこととは体を動かす行為そのものを言うのではない。
ましてや自分がいい顔をしたいために、周りに迷惑を作り上げることでは無い。
働くこととは、周りに幸福を作り上げることである。
その意味で、私は杉浦君を真の意味で働き者だと思う。
だから、クミちゃんは必ず幸せになれる幸運な女性である。
今、東京から宇都宮に向かう新幹線の中。
朝、名古屋を出る時から雨が降っていたが、今は雨は上がっている。
朝見た新聞の天気予報には、また土日に雨が降るとあった。
洗車マンにとって、雨はとってもつらいのです。
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