2007年01月24日(水曜日)
1559.真ん中のセミナー
今、午前8時過ぎ、仙台に向かって飛んでいる。
一緒に乗っているのは鴨居君だ。
彼には、大阪営業所の所長を何年かやってもらい、
今度、快洗隊フランチャイズの仕事を担当してもらう事にした。
大阪営業所所長の後任は、
今まで快洗隊・北神戸店のマネージャーを務めていた山戸さん。
快洗隊日記の中では「美少女洗士セーラームーン」でおなじみの彼女である。
美少女洗士・・・・とは、彼女かなりいい根性をしていることはたしかだ。(^・^)
よろしくお願いします。
さて、仙台に向かっている目的はもちろん仙台セミナーに出ることで、
全部で9回のセミナーの内、今回が5回目。
ちょうど真ん中にあたる。
最初の大阪から回を重ねてきて、
ああすれば良かった、こうすれば良かったの学習があって、
5回目ともなると、かなり洗練されたセミナーになってきているはずなのだが、
手直しをするたびに、かえって新しい不都合が出てきたりして苦労している。
今回の仙台セミナーも100人近い方々が来ていただける事になっているのだ。
頑張らなくてはと思う。
不思議なことが一つ。
今回のセミナーは、何故か、体力的にすごく消耗しているような感じがする。
計3時間のセミナーが終わると、
ぐったりしてしばらく動きたくなくなるし、
夜寝る時には肩がひどく凝っていて、睡眠が浅いような気もする。
セミナーを一日おきにしているので、
日常の仕事は二日分の仕事を一日でやりながらのペースになるが、
そのこと自体は、仕事を何人かに割り振って頼めば大丈夫なのだが、
二日分の仕事の緊張感は残るのか、
次の日が早い夜に限って寝つきが悪い時があるのだ。
慢性睡眠不足の時のような感覚だ。
歳を取って体力が落ちたと言えばそれだけの事だが、
どうもそれだけのセイではないような気がする。
早い話がストレス発散をしていないのだ。
体の中に溜ってきているのは、「疲れ」ではなく「ストレス」なのだろう。
いくら仕事が好きだといっても、
仕事はやはりそれなりの緊張感を伴い、自制する力と集中力を使っている。
それがストレスにつながっているに違いない。
間違いない。
年末は大晦日まで緊張が続き、
4日からフル稼働で飛ばしに飛ばした。
私は、そろそろストレスを放出しなければならないのだ。
・・・・・
そろそろ、仙台空港に着陸の態勢に入ったという。
一旦、書くのを中止。
・・・・
と、ここからホテルの中。
仙台セミナーが終わった。
9回のセミナーの真ん中の5回目。
今回が一番スムーズに話が出来たと思う。
この調子で後半戦に突入したい。
それに、
思ったより疲れなかったことが良かった。
今回のセミナーでの出張だけは、
中一日を名古屋に帰らずそのまま仙台に残って
明日も仙台で仕事をして、そのまま札幌に入る事にしている。
帰らないということが緊張感を持続させ、
かえって、疲れを感じない事になっているのだろうか。
自分の体のことながら、よく解らない。
今日の朝、飛行機から見て驚いた。
仙台が、周りの山までを含めて全く雪がないのだ。
さすがにこんな仙台は初めて見た。
“暖冬”というが、これはたまたまではなく、明らかに地球温暖化の影響だろう。
もうすぐ二月というのに、雪の白さがどこにもない仙台は、怖さを感じた。
セミナーが終わったあと、何年ぶりかで「いまい」に行った。
ここの「あんこう鍋」は超絶品なのだ。
しばらく行ってないうちに何度もテレビの取材を受けたそうで、
知らないうちにすっかり有名店になっていたらしい。
十数年前、「いまい」は、“おでん屋”であって、
そのおでんがムチャクチャ旨くて通ったものだが、
その頃から「あんこう鍋」は、絶品であった。
おでん屋から、一ヶ月先まで予約で満員の有名な“旨い店”となった「いまい」
「“うまい”店は繁盛する。」の典型である。
私との最初の出張で、
私にとっても一年にそう何回もないご馳走に、
たまたま巡り合せてしまった鴨井君。
私と出張するとこんなにうまいものが食べられると、
変な勘違いをせねばいいが。
絶品のあんこう鍋を食べた後の「おじや」が、これまた、輪をかけて旨いのである。
大仕事が終わってホッとする中さん。
「いまい」の大将、今井さんは、平気で炎の中に手を入れて料理をする。
てんぷらの油の中にも平気で手を入れる。
不思議な人だ。
今井さんの奥さんにカメラを向けたら、
「キャー写真はダメよ、私は。」と言いながら、笑顔で手を振ってくれた。
今日は最高の日である。
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