2008年06月09日(月曜日)
1938.時差ボケの時間差攻撃
時差の時間差攻撃とはややこしい話だが、
ロスに行って帰ってきたことによる時差ボケが、今ごろ出てきたようなのだ。
今回は、普段の寝不足を解消するぐらいロスでたっぷり寝たので、
日本に帰って来てからまったく時差ぼけが出ず良かったと思っていたのに、
昨日の夜、体調がおかしくなった感じがして、
目をつむっても、何かかしらに腹が立ち、
ほぼ2時間程度しか寝むれなかった。
今日は快洗隊のグループ長たちとの早朝ミーティングがあったが、
自分でも何を言っているのか訳が分からなく、
そこでも、何かにつけてやたら腹が立って、話にならなかったような気がする。
昼飯も何か違う時に食べているような気がして、
「あっ、これは時差ボケだ。」とやっと気が着いたのだ。
歳をとると、
運動をした後の筋肉痛も二三日経ってから出てくるように、
時差ボケも、しばらく時間が経ってから出るのだろうか。
昼過ぎたばかりなのに、深夜から早朝にかけて徹夜仕事をしている時と同じだるさなのだ。
これはけっこうきつい。
明日から快洗隊FC店さんを中心とした合宿研修会だ。
私の出番は、最初の部分が多いので、明日、時差ぼけがどうなっているのか心配である。
歳をとってくると色々なことが変わってくる。
体力が目に見えて落ちてくるし、特に持久力については激減すると言っていい。
テレビなどで80歳のお年寄りがマラソンに出たとか、
剣道大会で優勝したとか話題になるが、
あれは、テレビに出るほど珍しいという意味で、
人間、50歳を境に下り坂を転げ落ちるように体力が落ち、
個人差は大きいが、体の反応も鈍くなってくるのが普通のようだ。
この会社にも60歳になっても背筋が延びてシャキッとした人がいるが、
そういう人と自分の体力の衰えを比べても、若い時の体の鍛え方が違うのだから、
今更どうしようもないのだ。
もう一つ、歳をとってくると「頑固」になるという傾向もある。
今まで蓄積した経験が積もり積もって、
その重い経験からの知識や教訓が、
あたかも人生の結論のように固まってきて、
新しい違うものが入ってきても、
それが「違う」ということだけで即「間違っている」に結び着くのだ。
理屈では理解できても、
その結論の持っている違和感で、どうしても「間違っている」としか思えない。
あるいは、その時には納得できても
時間が経つにつれてだんだん間違っているように思えてくる。
そんな現象が、いわゆる頑固な状態というのか。
筋肉が固まってくるのと同じように、
神経が鈍くなってくるのと同じように、
頭の脳細胞も固まり、鈍くなってくるのかもしれない。
思わぬ時にやってきた時差ボケの時間差攻撃に、そんなことを考えた。
・・・
ねむい。
(昼食の休憩中にて)
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