2013年03月02日(土曜日)
3.02.自分の意見、遠慮せずに言っちゃいましょう
今日は全国の営業所から所長と課長が集まっての会議です。
いっぱいの議題がある中で、
研修スクール、技術検定会の改善の話になると、
意見がたくさん出て、しかもみんな、なかなか自分の持論を譲りません。
たくさんの研修会や検定会をやってきた中で、
それぞれがプライドを持ち、信念を持ってやっているので、
そう簡単には譲れないのです。
研修を受けに来てくれた人たちのために、どうする事がベストなのか、
みんなが真剣に議論します。
しかし、時には、自分の意見がなかなか通らないと思うと
もう自分の殻に閉じこもってしまうこともあります。
こうなると議論は成り立たなくなり、より良い結果を出せなくなります。
議論は、自己主張の場ではありません。
相手の意見を聞き、何を言おうとしているのか
お互いに理解しようと思わなくては、議論になりません。
議論は、人間の最も人間らしい高等な行為なのです。
そうは言っても、
話を聞いていて「何を分かりきったことを話しているのか。」
と、イヤになってしまうこともあります。
そんな時、つい、「分かった、分かった、分かった。」と
話をさえぎってしまいがちです。
良くない事は分かっていても、私もよくやります。これはいけません。
そのくせ、自分がしゃべり始めると、
どこまでも一人でしゃべり続けてしまいがちです。
私をさえぎる人が誰もいないからでしょう。
でもいいんです。
言うべきことと、そう思ったら、言うべきなのです。
それで議論を断ち切ってしまうことがあっても、
言うべきことと考えたことは、へんな遠慮などせずに、言うことにします。
言うべきことは、
言うべきだから、
言うべきことなのです。
そうしましょう。
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