2016年06月14日(火曜日)
6.14.LABO彦根イオン店の待合室がよく使われるようになった。
先日、LABO彦根イオン店に電話をして木下店長と話をした時、
こんな話をしました。
私「最近、すごく調子いいね。」
木下店長
「それが、最近、”待合室”で作業が終わるのを待つ人が増えてきたんです。
イオンタウン外に出て行って外向けのポスティングをするようになったら、
そのチラシを持って来店される新規のお客様が増えてきたんですが、
そんなお客様たちは、
LABOでの洗車やコーティングが目的で来ていることがよく解かります。
30分の手洗い洗車ぐらいだったら、
イオンの店舗に買い物に出かけず、
ここの待合室で待っている方が増えたんです。
今までにはなかったことです。
それでも、待っているのに飽きると、フラッと買い物に出て行かれますが。」
これは意味の大きなことだと思いました。
以前は、
ショッピングセンター・イオンタウン彦根店に買い物に来たお客様に、
チラシを配ったりして、
「買い物のついでに洗車はいかがですか。」としていたのですが、
今は、
外のお客様にポスティングなどで、
キーパーLABO彦根店のチラシを配り、
「LABOのKeePerコーティング、洗車をどうぞ。すごくきれいになります。」
と、LABOとKeePerの商品の宣伝をして、
「作業をお待ちの時間にイオンでお買い物もできます。」
と、主従の関係を逆にしたわけです。
そり結果、LABOへのお客様の数がぐんと増えただけでなく、
LABOのKeePerコーティングを目当てに来る人が増えて、
販売の台当たり単価もぐんと上がりました。
その両方の効果で、
売り上げ実績が上がらずに苦しんでいた彦根イオン店は
見違えるような実績を上げるようになりました。
3月ごろの倍以上のペースです。
宣伝広告の”主”をLABOにして、”従”をイオンさんにしたわけだが、
実は、むしろこうした方がイオンさんの為にもなります。
イオンさんに来るお客様、
あるいはもう来ているお客様に
「買い物のついでに・・・」とLABOの宣伝をしても、
イオンさんに来るお客様は一人たりとも増える訳ではなく、
イオンのテナントさんの売り上げが1円たりとも増える訳ではありません。
しかし、
LABOの宣伝を、
イオンさんに来る気のなかった、まだ来ていないお客様に、
「洗車、コーティングの待ち時間に買い物が出来ますよ。」とすれば、
イオンさんに来なかったはずのお客様が、
LABOに来たついでにイオンさんでお買い物をするわけです。
あるいはLABOの待合室で待ち飽きたお客様が買い物に出かける訳です。
LABOの待合室に待つお客様が増えたということは、
LABOを目的として来たお客様が増えた訳で、
これが無かったらイオンに来るはずがなかった方々が、
来られた訳で、
たとえ、ついてでも、あるいは暇つぶしであっても
LABOの存在が、イオンの集客に微力でも役に立ったことにもなります。
これでこそ相乗効果です。
一方的にイオンタウンの集客力に頼って、
イオンタウンさんの魅力で集まったお客様に、
洗車などをついでに買ってもらおうと売り込むだけでは、
利口そうに見えても、
お客様から見ると、余計な存在でしかなく、
イオンタウンの他のテナントさんから見えも、要らぬ存在でしょう。
ひどい言い方でいえば”寄生的”な存在です。
LABOが自身の魅力と努力で集めたお客様が、
洗車やコーティングの待ち時間に、
待合室に待っているだけでなくイオンタウン内を歩き回るようになって、
他のテナントさんで買い物をしたり食べたりするようになったら、
LABO彦根イオン店も、
イオンタウン彦根店のテナント達で造る相互扶助、共同運営体の
一員に初めてなれたことになるのではないでしょうか。
イオンタウンさんやベイシアさん、カインズさんなど、
数あるショッピングモールの一員としてLABOも繁栄していくつもりならば、
LABOが一方的にショッピングセンターの集客力に頼る存在ではなく、
LABO自身の魅力と努力での集客で、
他のテナントさんの役にも立って、
共同体であるショッピングセンター全体の役に立つ存在である必要がある。
何となく、つかめたような気がします。
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