谷 好通コラム

2017年07月24日(月曜日)

7.24.勝てないと応援しないのか、そんなことありません。

昨日のスーパーGTで、
#37はウェイトハンディが多いので、勝てっこないので、
レースの途中で帰ってきたと書きました。
しかし後で読み返してみると、
「勝てないと応援しないのか」と思われそうなので、
ちょっと言い訳を書きましょう。
私は前日の土曜日の朝早く家を出て、
新横浜から、相模原周辺と蕨に向けて2候補物件を見て、
新店の大宮店と、そこから東北自動車道を北上して
新店の郡山店を訪問して、
仙台に着いたのは、夜8時ごろ
それから仙台のみんなと食事をして、楽しみました。
こういう行程は普段の平日にはとても組めないので、
土日に組みます。これはこれでOKです。

 

翌日、SUGOサーキットに出かけ、
サーキットに応援に来ていただい
たたくさんのKeePer施工店の皆様にご挨拶して、
チームの人とも話をして、お弁当を食べて、
レースが始まる午後2時には落ち着きます。
私は動き廻ることが出来ないので、
ずっとパドックの椅子に座ったままです。
本当は皆さんがいるグランドスタンドでレースを見たいのですが、
このサーキットはスタンドまでは歩いて行くしかないので、
パドックの椅子に座ったまま、レースはテレビモニターで見ますが、
今回のように後ろのポジションからのスタートで、
前に上がってくる気配のない場合は、
#37はテレビモニターにほとんど映らず、
その#37の姿を見ないまま、
タイムの”数字”を見ているしかないのです。
タイムも見ていてそれなりに面白いものですが、
他車比べてウェイトハンディが重い時には、
タイムも他の車のそれに埋もれて見るべきチャンスもなく、
淡々と時間が過ぎます。
コースも近くにあって、見に行けるのですが、
立ったまま見続けることが出来ないので、ほんの束の間だけです、

 

レースが始まって1時間ぐらいたったところで、
もうちょっと待てば目当ての平川亮にドライバー交代するのですが、
その時走っているコンビのニックキャシディも十分に速いので、
ドライバー交代して”亮”に変わって事態が変わるとは思えないし、
だから、はやり走る姿が見える訳ではないので、
帰ろうかということになるのです。

 

それでも、まっすぐ仙台駅に向かって、
日本一長い行列が出来るひどい仙台駅の「みどりの窓口」で待たされ、
東北新幹線に乗って、東京駅で乗り換えて、
名古屋の家に帰りつくのは夜9時過ぎです。正直クタクタです。
他のスタッフ達は最後まで応援するので、
結局、東海道新幹線最終電車ギリギリで、みんな家に帰り着くのは
日付が変わるころになります。

 

私は、そことまでして、
テレビモニターの数字を見続ける気にはならないということです。
決して勝てないレースは応援しないということではありません。
こういうケースのいつものことです。

 

でも、サーキットに行くと、
応援に来られた地元の皆さんにお会いできるので、
それが楽しみで、毎年、出かけます。

 

最高です。

 

 

仙台の一年生トリオ

 

 

テントから外を眺める

 

 

今年のキーパーエンジェルスは賀来常務がオーディションで選びました。

 

 

アップもあります。

 

 

仙台営業所の初代所長「遠藤」さん。少し太って安心しました。

 

 

右前に息子さんです。いいですね。

 

 

テレビモニターに、#37のその姿が、せめて映ればいいのですが。

 

 

映るのは数字だけです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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