2018年10月11日(木曜日)
10.11.教える○・叱る△・怒る××
仕事をしていると、
仲間たちに対して何かを教える機会もいっぱいあります。
みんなが力を着けて欲しいので、機会を見ては教えます。
しかし、教えるのですが、
こっちは学校の先生ではないので、
つい「こんなこと判らないのか、ばかっ」なんて、叱咤することもありますし、
叱咤のついでに、感情的になって怒っていることもあります。
「教える」と「叱る」と「怒る」は、
本人にとっては大して変わらないのですが、
今の世の中、
パワーハラスメントに厳しくなりましたので注意せねばなりません。
優しく丁寧に「教えて」いる時は、全く問題ないのですが、
「叱る」とけっこうきわどい線になって、
使った言葉によってはパワハラになってしまいます。
「・・・ばかっ」は絶対にアウトです。
ましてや、
自分の感情に任せて「怒る」なんて、もってのほかです。
昔は「手を出したらマズイが、手を出さなければ大丈夫。言葉で怒れ。」
と言われてきましたが、
今はダメです。
言葉であっても、相手の尊厳を傷つけたらそれでアウトです。
しかし、本気で学ぼうとしている子には、
より正しく、かつ強く教えてあげたいと思うと、
相手が間違った時がチャンスなので、刺激的に叱ります。
そんな時には、こちらも感情的になって本気で怒っている時もあります。
本気になって教えたい時、
教える≒叱る≒怒る、になって
その境目が無くなっていることもあります。
そんな時には「パワハラにならないように」なんてことは忘れています。
なんて、つい、自己正当化をするから
イカンのでしょう。
今は理解しています。
ハイ。
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