2019年09月30日(月曜日)
9.30.時間を潰すことの空しさとツラさ
15時まで決まった仕事が入っていず、
午前中のドタバタが終わってからほとんど時間潰し状態になった。
こんな時は、どっかの店舗に出かけるか、
なかなかやれなかった雑用をこなしたり、
まとまった時間が取れなくて出来なかった計画など、
こういう時にこそすべきことが必ずあるのだが、それが今日はないのだ。
だから、仕方なく、スタジオの方の私の部屋で、
CDをかけながら、いつになく長い原稿を書いて見たり、
珍しく、ほとんど時間潰しモードに入っています。
この会社は年商約90億、社員約500名の会社ですが、
事務所には、
アルバイト・パート(AP)さんを含みで総務が8名、経理が6名、
電算3名、プロショップ事務局4名、
東西支社事務所に採用・看板・店舗担当として8名、
ここから直接稼ぐ人で企画のデザイナーが7名とWebで2名
あとは出荷現場が23名、製品開発と購買4名
営業インストラクターが東西合わせて45名、
そして80軒のLABO店舗に390名で、
稼いでいる人が471名。
事務職と呼べるスタッフは29名。
事務所と現場を合わせてちょうど500名。(APさん87名、社員413名)
※暇つぶしに人員表を読んで数を書き写して見ました。
これでも、この会社の事務職は決して少な過ぎず、
もっとキチンと合理化、電算化をすればもっと少人数になるはずです。
しかし会社によっては、
現場の人が8人しかいないのに事務員さんが5人もいるような
変な構成の会社も見ることがあります。
特に中国に行った時は、
そんな感じの事務員さんがものすごく多い会社をよく見ました。
そんな場合、事務の仕事なんてそんなにある訳がないので、
やらなくてもいい仕事をわざわざ作って、
机にしがみついて無駄な仕事を延々とやっているとしか考えられません。
まるで、今日の私のような暇つぶしの仕事なのでしょうか。
しかし、やらなくてもいい事を時間潰しの為だけにやっていると、
空しいし、ツラいのですが、
給料を取るためだけに、時間潰しをするのでしょうか。
現場の仕事を極端に嫌う人がいますが、
そんな時間潰しの為だけの無駄な仕事を一生懸命そうにやることの方が、
よっぽどツラくて、つまらないと思うのです。
そういう意味では今日の私はとてもツラい人でした。
でも、世の中には、無駄だと判っているのに、ただ自分の時間つぶしで、
仕事をしているフリをしているつまらない空しさの塊のような人もいます。
現場の中にすらいます。気の毒な人です。
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