2020年11月15日(日曜日)
11.15.火曜定休日を作っておいて本当に良かった。
新型コロナ禍で4月に一部店舗が臨時休業して、
一時的に前年同月比68%と運営実績を急落させましたが、
それ以降、5月が121%、6月が132%と急上昇しました。
その時は、
これを4月のコロナ禍の反動と思ったのですが、
続く7月も136%、8月に至っては153%と伸び続け、
これは、日本の車社会においての需要の意識に
何か大きな変動があって、
その中でKeePerがその需要に、
たまたま合ったということなのだろうかとも考えました。
だとしたら、これは一時的な流れの変化ではなく、
流れそのものが変わっているのだから、
これは一時的なものではないと気が付き、8月に「これはイカン」と思って、
急いで、中途100人採用の施策を実行した訳です。
9月は前年が消費税増税前夜の仮需があって大きく伸びていたにもかかわらず、
その前年に対して117%となお伸び、
10月は前年が増税後の需要減に比してとはいえ158.2%と大きく伸びました。
それでも想定内とは思っていたのですが、
11月に入ってもその勢いは全く衰えず、
むしろ加速している面もある今の状況を見て、
これは、世間の流れの変化とか、意識の変化の中で、
たまたまKeePerの需要が上がっているという次元のことではなく、
KeePerそのものの存在の意味、価値に変化が起きているのではないか。
世の中においてのその価値がいよいよ光り始め、
臨界点を越しつつあるのかもしれません。
きっと、そうに違いありません。
そう思い始め、確信に近づいています。
そんなことを思うにつれて、
良かったことは、8月時点から人員の再整備を全力で始めたこと。
今年の12月までに100人の確保は間に合うかもしれません。
この動き始めが1か月遅かったら、無理だったでしょう。
来年の4月の新卒入社者もすでに70名以上を確保しました。
この分なら、
約400名で賄っていた仕事が、
短期間に150%規模にまで膨れ上がるという珍しい出来事に加え、
新店オープンでさらに10%が加わる事態に
プラス100名+70名、つまりプラス43%の人員確保で無事適応できるでしょう。
少なくとも数においては、です。
その”質”においても適応できるかどうかが、
これからの重要なテーマであり、勝負どころでしょう。
それにつけても、
昨年の7月から取り入れた「火曜定休日」は、
今考えると、
あのタイミングで導入しておいて本当に良かったとしみじみ思います。
反対に、あれが無かったらと思うとぞっとします。
今はあらゆることに敏感になって、
先手先手で物事に対処できなければなりません。
しかし、
昔はのんびりで、あれはあれで良かったなぁーとも思います。
娘が昔の写真を組み写真にして送ってきてくれました。
組み写真の一番右下の写真のケイスケ君が持っている「券」は、
「社長と一緒に出張券」と書いてあります。
10年前、皆から見ると私は出張を完全に楽しんでいると見えたのでしょう。
そうです。
私は出張が大好きでした。完全に楽しんでいました。あの頃は、まだ。
Posted パーマリンク