2021年11月13日(土曜日)
11.13.瀬戸内寂聴さんが言っていた。
瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなって、
テレビのバラエティ番組では特集をいっぱいやっていた。
普段ならばテレビのバラエティ番組を見るような機会はほとんどないが、
今は入院中で、時間だけは有り余っているので、
ゆっくりとバラエティ番組を見ることが出来たのです。
その特集で瀬戸内寂聴さんがビデオの中で印象的な事を言っていました。
「人は自分以外の人を幸せにするために産まれてきて、生きている。」と、
仏教の中の言葉なのだと思うが、
キリスト教でも同じようなことを言っているようです。
キリスト教は「愛」が中心になっていますが、
「愛とは相手の幸せを願う気持ち」だそうなので、仏教の言葉と一致する。
人の生き方として、これは素晴らしい事であり正しいのでしょう。
ただ、私は宗教家でもありませんから、
「人は自分以外の人を幸せにするために産まれてきて、生きている。」と聞き、
こんなことを考えました。
ビジネスの上でも、
商品を考える上でも、サービスや店づくりを考える上でも、
どうやったら儲かるだろうか、何をどう造ればたくさん売れるだろうか
さんな発想でやると大抵失敗します。
特に商品を考え、開発する上では、
「何をどう造ったらお客様に喜んでもらえるだろうか。」
ここに徹して考えて行って、
そこの部分に成功すれば、
否が応でも売れることになって、結果として儲かる事にもなります。
この順番を間違えると、
どんなに頑張ってもろくな物は出来ず、結果として必ず失敗します。
これはキレイごとではなく、厳密に本当の事です。
「人は自分以外の人を幸せにするために産まれてきて、生きている。」は、
昔から、今までも、これからも本当の事のようです。
四季桜の写真を撮って送ってくれた人がいます。
たぶん私が喜ぶと思ってくれたのでしょうか。
札幌から新店「KeePer LABO 白石店(仮称)」の写真も送られてきました。
この店で、どれだけたくさんのお客様がKeePerを喜んでくれるでしょう。
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