谷 好通コラム

2025年06月29日(日曜日)

06.29. 奥岡LABO世田谷店長から、北村LABO刈谷店長へ

プロの技術で、

愛車をオーナーが自分でやるよりキレイにして、

普通なら雨が降ったら汚れる宿命を、

逆に、雨が降れば車がキレイになる不思議な機能を加えて、

普段のカーライフをうんと楽にするキーパーコーティング。

そのキーパーコーティングと洗車を専門に提供するKeePer LABO。

 

そのKeePer LABOの前身である

「快洗隊」1号店の「KeePer LABO刈谷店」に久しぶりに行きました。

 

LABO刈谷店をはじめ数軒のLABOが何年か前、

歓迎の体制が欠けて、

一時的に低迷した時期がありました。

“店舗側の都合による予約枠の少な目設定”で

お客様の受け入れ数を限定し、

予約なしで来られたお客様を歓迎してこなかった時期があったのです。

これは「多くのお客様を受け入れると、他のお客様に迷惑が掛かる。という

一見、お客様優先、品質優先のように見えるのですが、

実は、店側の勝手な都合によって、

自分達が楽なようにしか仕事を受けなかっただけ。

予約車が捌けて、店舗に作業している車がいないのに、

予約なしでご来店のお客様を受け入れず、

その不合理さをお客様からお叱りを受けることがあって、発覚しました。

ほんの一部の店舗でしたが、

そんな勘違いが発生した事が少ない一時期あったのです。

 

それを見事にぶっ飛ばしたのが、

LABO刈谷店においては奥岡店長で、

彼はそれまで、狭いLABO豊橋店ですべてのお客様を受け入れ、

全てのお客様に喜んでいただき、立派な実績を上げていました。

前任の畑田店長譲り受けのスピリットです。

そのスピリットと、

本当のお客様歓迎の姿勢を、

奥岡店長がLABO刈谷店に持ち込んで、

そして、またたく間にLABO刈谷店を生き返らせた。

 

その奥岡店長を、その実績を買って、

シニア(S)店長に格上げし、LABO世田谷店店長としました。

 

日本一の実績を誇っていたLABO世田谷店が、

近距離に出来た新しいLABO用賀店に苦しめられていた。

LABO用賀店はLABO世田谷店に比べると、

お客様が待つ場所が圧倒的に新しくキレイで、

しかも、LABO世田谷店の予約が取りにくくなっていたので、

多くのお客様がLABO用賀店に移動していたのです。

 

LABO世田谷店は、

来年、年明けから半年掛かりで改築することになっています。

※大改装後の新・LABO世田谷店の完成予想パース

 

日本一濃いマーケットの世田谷で、

近くに店舗が出来たぐらいの事で、

前年比が大きく減ったままでは、

数億円もかかるであろう大改装を進める訳には行かない。と、

先の奥岡店長をシニア(S)店長に格上げし、LABO世田谷店店長としたのです。

 

その期待に応え、今月、

LABO世田谷店はあがきながらも予算達成ペースです。

 

さて、その奥岡店長が去ったLABO刈谷店はどうなったのか。

LABO刈谷店はチーフであった北村綾香さんが、

奥岡店長推薦の元、店長になっています。

北村さんは事務職から自ら志望してKeePer LABOに職場を転じて3年。

KeePer LABOでは、18人目の女性店長になりました。

それと同時にLABO大府店から

戸口さんが女性チーフとして応援赴任してくれています。

 

その結果、今月のLABO刈谷店は既に予算を達成し、

前年比135%で、850万円を超す勢いの絶好調です。

 

と言っても、今月はみんないいので目立ちませんが、

LABO世田谷店で活躍している奥岡S店長も、

北村新店長の活躍ぶりを、安心して見守っていると思います。

 

KeePer LABO刈谷店

北村店長、まだ花粉症の平田さん、おかだ君、

かたやま君、ふじうら君、とぐちチーフ。

喫煙所にてよねやま君。

 

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2025年06月29日(日曜日)

06.29. 人は、時と共に、刻々と変わっていくものとはいえ

いい意味でも、悪い意味でも人は時間と共に変わっていくものです。

良い意味では、

人は学習できるので成長し発展することが出来るし、

自らの欠点を否定することで自らを改め正すことも出来る。

しかし逆に、

見た目を変えることで、自らが別人に変わったようなフリをすることも出来る。

 

特に、多くの人は「見た目」を気にしていて、

自分が他人からどう見えるのかにすごく神経を使うし、大きなお金も使う。

テレビを見ていると、大っぴらに「若見え」とか「小顔見え」などと言うし、

「・・・・に見える」が、

その人の価値観がどうなのか、どんな能力を持っているか、

どんなことをしているか、などに対して、

「どう見えるか」が優先している。

乱暴な言い方をすれば、

その人がどんな人なのか、

優しい人なのか、人を不幸にする悪い人なのか、善い人なのか

ということよりも、

カッコいい人なのか、一緒に歩いていて自分がカッコ悪くないか。

どんな仕事をして、

世の中に役に立っている人なのか、よりも、

何に見えるか、どう見えるかを気にして、

自分の実態よりもより良い見た目の演出の方に、みんな夢中だ。

 

つまり、実態よりも見た目を繕う行為は、一種のペテンに違いない。

 

人はつい最近、人工知能を造り上げて、

その人工知能の「便利さ」を利用することが、

あらゆるビジネスの中で活用することによって優位性を持つことが出来る。

AIをビジネスの中で活用して行かなくては、

もう、ビジネス的に絶対に勝てない。

 

AIを世の中の中枢で使っていく事がいかに危険なのかよりも、

ビジネス上で勝たなくてはならないので、

その危険に目をつぶって、

あるいはその危険を回避する手段の存在を信じて、

ビジネス的に勝つ為に「便利さ」を取る。

 

「AI」とアナログな人間の最終戦争が、映画でも取り上げられている。

その映画の中では、(最後のミッションインポッシブル)

超人的なヒーローによって、奇跡的に、アナログな人間が勝つが、

その可能性は限りなくゼロに近いだろう。

 

AIの能力の容量は、人間をはるかに凌駕して

その学習は、

人間などとは比較にならないスピードで、

無限に近い広さで、一時も休まず際限なく続いていくので、

人間程度の能力など時間の問題で簡単に越し、その先は神のみぞ知る。

その知識の広さと深さ、スピードは、

東京大学とかハーバード大学なんかのレベルをはるかに越し、正しい。

人間の学力・学歴の差など僅かな差でしかないが、

人間とAIの能力の差は、どこまでも広がっていくに違いない。

 

すでに、

若い子たちは何か調べたいことや、

相談したいことがあったら、

何の抵抗もなくchat GPTに聞いている。

そしてその答えを、誰に聞くよりも正しい答えとして受け入れている。すでに。

もうすぐ、

AI発のフェイクニュースをみんなが信じて、

AIが人間を自由自在に操るようになるのではないか。

 

今でも、金儲けの為の詐欺行為を、

悪い人間がSNSを使って行っているように。

 

しかし、

そのペテンが、人間が造ったフェイクニュースならば、

それが嘘であることを、多くの人に簡単に見破られるのだが、

人間の能力、頭脳をはるかに越した頭脳を持つAI発のフェイクニュースは、

どんな人間も見破ることは出来ないだろう。

 

人間は、何が本当なのか、何が正しいのか、よりも、

自分がどう見えるか。

実際の自分よりも、

いかに若く見えるか、カッコよく見えるか、

つまり、いかに他人の目をごまかせるかに執心しているような

低いレベルのペテン・詐欺ばかりをやっているのだから、

人間の知能レベルをはるかに越すAIが仕組むペテンを見破れる訳がない。

 

映画「ミッションインポッシブル」を見て、

超人的なヒーロー「イーサン」が、いかにもカッコよく、

全世界を救った如何にもヒーローらしく、カッコよく演出されていたのを見て、

そのカッコいいこいつが、

AIに勝てる訳がないな。と、逆に思ってしまったのでした。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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