2025年08月20日(水曜日)
08.20. 40年前40万件あったタバコ屋が、2025年は9.5万軒に。
私は医者から酒はジャンジャン飲んでもいいが、
タバコはダメだと言われて、
酒は再び飲み始めたが、
タバコは中々やめられないのは自分でも駄目だと思っています。
そんなダメな奴が
日本国中にはまだいっぱいいるのでしょう。
喫煙習慣者は日本男性でまだ25.3%いるとネットに書いてありました。
40年前を思い出すと、4人に3人は煙草を吸っていたような印象があるので、
大まかに、喫煙者は40年間で1/3になっている感じでしょうか。
需要が1/3になれば、当然、供給も減る訳で、
40年前、40万件あったタバコ屋が、
2025年は9.5万軒に減っている。
1/4に減ったと言われれば、なんとなく、へぇ~とは思うが、
その反面、
タバコ屋さんを最近見たことがない。
タバコはほとんどコンビニにある。
というより、
街の中に独立したタバコ屋さんは無くなって、
タバコはコンビニで売っている商品になった。
では
タバコ屋さんがコンビニストアに負けたのか?
しかし、タバコは専売であり、タバコ屋さんは認可制なので、
コンビニが勝手にタバコを売る訳には行かないので
タバコ屋さんがその認可の権利を、コンビニに売ったのかもしれない。
あるいは、
タバコ屋さんが変身して、
元々のタバコ屋さんがコンビニを運営しているケースも多いのでないか。
酒屋さんも同じなのかもしれない。
酒屋さんも、40年前は12万軒あったものが、
今は3万軒に減っている。1/4に減った。(ネット調べ)
どこのコンビニに行っても酒を売っている。
酒屋さんもタバコ屋さんと同じような時代の変化があったのか。
酒の場合、需要そのものは減っていないが、
安売りの酒スーパーが増えて、
たくさんの酒専門店が存続し続けることが難しくなっている。
コンビニストアは取り扱い商品種の多さ、
つまりワンストップで何でも変える便利性が、最大の魅力であり、武器だ。
特に目的買いになるタバコは、
コンビニストアにとって大きな武器になる。
世の中のタバコ屋の何軒かが、
タバコも買えるコンビニストアになったら、
その店は、タバコを買うついでにコンビニの何でもついでに買えて便利なので、
多くの人が、たばこをそのコンビニに買いに行くようになると、
タバコをメインに売っているタバコ屋の売り上げは減る。
売り上げが減って廃業する店もあれば、
自分の店もコンビニになって、売り上げをぐんと上げる場合もあっただろう。
いずれにしても、目的買いになり得るタバコが、
コンパニエンスストアの中の商品に変化して(進化して?)、
1/3や1/4の数になったが生き延びている。
コンビニは「セブンイレブン」「ファミマ」「ローソン」の
三大コンビニエンスストアで約5万軒あるとネットに書いてあった。
他のブランドを入れて計約5万7千軒くらいか。
タバコ屋さんが現在9万軒とすると、
コンビニはほとんどがすべてタバコ屋さんでもあるらしい。
さらに聞くと、うんとローカルでコンビニも無いような田舎には、
昔ながらのタバコ屋さんがちょっとした日用品と共に売っているらしい。
酒屋さんの同様のようだ。
これも、
言ってみれば、プチコンビニとの共存のようなものと言えるのかもしれない。
話は自動車に移ると、
KeePerが扱っているカーコーティングや洗車、
つまり、車をキレイにする需要は、
化石燃料による内燃機関を動力としている自動車から、
PHVとかEVに代わっても、何も変わらずに「需要」としてある。
今でも、
KeePer LABOには
普通のガソリン車に混じって、
テスラやBYD、日産の”さくら”などEVが、当たり前のようによく来る。
しかし、化石燃料の需要は、
カーボンニュートラルの宿命のもと着実に減って行く。
15年後にEV車そのものが、やっと半分になるという説もあるが、
逆に5年後に燃料油販売が半分になるという説もあり、
どんなペースで需要が減って行くのかは分からないが、
いずれにしても最近の、
次々と記録を塗り替えている猛暑の毎日が、
我々にはもう、それほどは猶予は残されていないことを物語っている。
そんな中で、需要が今後も変わらない
洗車やコーティング等の「車美装の需要」は、現状でも事業的に安定しており、
さらに「充電」とか「遮熱フィルム」「タイヤケア」「カーシェア」「保険」など、
一緒にあれば便利であろうサービスが
「車美装」の店に一緒にあれば、
車のコンビニ的な役割に成り得る。
さらに、
タバコ的に需要減少が運命づけられている化石燃料の供給機能が、
こんな店舗の中に存在すれば、
お客様にとっても大変便利であろうし、
化石燃料としての需要がどこかに時点で激減しても、
最後まで残り、お客様の利便性を最後まで確保し、
ひょっとしたら、
㍑あたり100円以上もの残存者利益をも得られるかもしれない。
しかし、化石燃料の供給機能つまり石油製品販売機能は、
その設備投資にかかる費用が、他の要素に比べて桁違いに大きい。
随分前に大手コンビニエンスストアの本部の方が、
「自社のコンビニ店舗に、
集客力のあるアイテムとしてガソリン販売を真剣に検討したが、
設備投資の大きさに投資効率が成り立たないとして断念し、
既存のガソリンスタンドに併設する手段を選択し、
大手コンビニストアの直営店が、
大手元売り系列会社と提携して、
ガソリンスタンドに併設してコンビニ店を建設し出店した。」
と、話を聞いた事がある。
石油製品販売の為の機能は、設備投資が非常に高い。
だから、新たに機能を付け加えるのは投資効率を考えると難しい。
しかし、すでに給油機能を持っている店舗が、
その機能のほんの一部(マルチ計量器1基)だけを残して、
「車美装の需要」さらに「充電」とか
「遮熱フィルム」「タイヤケア」「カーシェア」「保険」などを持つ、
車のコンビニ的な店舗「モビリティベースLABO」に変身したらいいと思う。
例えば
タバコ屋さんが、
タバコの販売を残したままコンビニエンスストアに発展的に変身したら、
地元の人たちに、
非常に便利に使われるような
モビリティベースKeePer LABOが出来上がるのではないかと、
昨日の創立40周年記念パーティーの後半で話をさせていただきました。
今現在、コーティングと洗車の専門店KeePer LABO中川店 月商約800万円
このLABO中川店に、セルフ・マルチ計量器を1基設置して
コーティングブースには充電器が並び
タイヤ交換の設備も設置し
快適な待合室には、レーシングゲーム機ドライブXと、
中古車のフリマ操作機が置かれている。
乗るたびにキレイでさわやかな「ハズレのないカーシェア」
新しいモビリティベース KeePer LABO
40年前のタバコ屋さん90万軒が、2025年にはほとんどコンビニになって9.5万軒になった。
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