谷 好通コラム

2025年09月11日(木曜日)

09.11. 今日で7,500話目。10,000話は私が80才か81才の時か。

このブログは2001年1月に書き始めて、

今日、2025年9月に7,500話になりました。

ということは24年間と少しで7,500話まで書いたとすると、

ひょっとして、

10,000話まで書けたとしたら、

それは2033年頃になりそうで、私は80才か81才になります。

 

ただいま最終コーナーを曲がり切って

第4クォーターに入ったという事でしょうか。

あと8年、今の調子だとこのまま書き続けそうだし、

仕事もしていそうですが、きっと、頭はそれ相応にボケているでしょうし、

周りはきっと迷惑でしょうね。

しかし、周りの迷惑顔を思い浮かべると、

つい「くそったれ」と思ってしまうので、

もっと違う発想で、キレイな消え方を考えなければいけません。

 

でも、とりあえず、5年後のあるべき姿を描いてみて、

とりあえず、ここまでは行ってみようと

KeePer LABO事業で、

モビリティベースKeePer LABO を500店舗。と書きました。

 

 

 

今、テレビで何気なくボルボEX30がコマーシャルに出ています。

しかし、これがEV車であるとはCMの中で一言も言っていません。

 

ボルボEX30を

ネットで調べてみると

—————————————————————————–

ボルボのスモールSUV、EX30。先進安全機能を標準装備。大容量バッテリーで遠出にも対応。 ボルボ EX30は、機械式駐車場に収まるボディに最新の北欧デザインや先進安全機能を搭載。 日本にジャストサイズ。新しい感性を持つ人に。先進の安全性能を搭載。洗練された北欧デザイン。

——————————————————————————-

と、ありました。

ネットでのカタログにも

「大容量バッテリーで遠出にも対応。」とだけあって、

当たり前のように、

これがEV車、電気自動車と書いてありません。

TVCMでも一言もEVとは言わない。

電気自動車はいよいよ本格的に普通の存在になって来て、

わざわざ言う事ではない、書くほどの事でもないかのように、何も無い。

 

確かにもTOYOTAでも、

普通にEV車をラインナップに入れて表現している。

いよいよこれから本格的に

普通にEV車が売られ、出回り、使われる時代になったのだと感じました。

 

そうなると、

モビリティベースKeePer LABOの存在も、

いよいよ現実味を帯びて来て、今から造り始めてちょうどいいのではないか。

そんなことを思います。

 

今後のKeePer LABOの作り方を、

コーティングと洗車の専門店だけではなく、

多機能型のモビリティベースKeePer LABOを

意識した構造にして行かねば。と、考えたのです。

さらに、

現在あるガソリンスタンドを改造して

FC店のKeePer LABOにする場合、

既にある給油設備を活かした構造で、KeePer LABO店舗をプランすべきです。

 

そうすると、将来を見越したその需要は大きく、

5年後には、

「カーコーティングと洗車の専門店KeePer LABO」と、

「モビリティベースKeePer LABO」が混在した形で、

むしろ「モビリティベースKeePer LABO」の方が多い割合で

本当に500店舗が実現すると考えたのです。

また今後、

ガソリンスタンドの店舗数が減少していく中で、

多くのタバコ屋さんがコンビニエンスストアに変身したように、

最小限の給油設備を装備した

「モビリティベースKeePer LABO」が本当に必要になって来ると考えました。

 

 

時代は刻々と進んで行きます。

今日、愛知の中央トレセンで

「愛知・名古屋チャンピオン決定戦」があったのですが、

昨年まではENOSウィングの高橋美穂選手が不動のトップにいたのですが、

高橋選手が昨年の全日本チャンピオンになり、殿堂入りしたので、

今年の名古屋チャンピオン戦に高橋選手がいず、群雄割拠。

この高橋美穂無きチャンピオン戦に誰が勝つのか、

ものすごく楽しみにしていたのです。

 

結果。コンテスト始まって以来初の

カーディーラー所属の技術者がチャンピオンになったのです。

 

愛知・名古屋 県チャンピオン決定戦に参加の全選手。

愛知・名古屋チャンピオン 167.0点 Mサイズ 施工時間23:13

松井 和樹 選手

トヨタモビリティ中京株式会社 名東高針店

  

その彼が駆使した技がまた注目の的なのです。

キーパーコーティングの仕上げあと、最終点検の為に

最新の方法として「KeePerチェックライト」を使うのですが、

県チャンピオンになった松井 和樹 選手は、

このチェックライトを、

ツールカートの足に縛り付けて、

コーティングの仕上げ作業の間ずっと点けっぱなしで仕上げ作業をしたのです。

確かにこれは作業が早くなるし、拭き残しなどがよく見えるので、

確かな仕上がりになります。

なぜみんな気が付かなかったのか。

チェックライトは仕上げ確認の時に使うものと、

開発の人が言うので、皆がこれでいいと勝手決めつけていたのでしょう。

 

新しい時代とは、皆が知らぬ内に決めつけている常識を乗り越えていく事です。

思わぬところで勉強をさせられました。

 

私がひょっとして10,000話を書くことがあったら、

何がどう進化しているでしょう。

80才or 81才のボケた頭では分からないかもしれません。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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