2025年05月18日(日曜日)
05.18. 焼き鳥もどき・・精進料理を食べた。
精進料理「やす江」には昔から行っていて、
もう記憶にもないが、たぶん50年近く前から行っているだろうか。
精進料理だから、殺生をしない料理なのだけれど、
不思議と天ぷらの「大エビ」だけは、昔からあった。
他の殺生はしなくても、
天ぷらにエビだけは外せないので大目に見てる。ということだろうか。
エビ天だけはあるのです。
しかし、昨日はそのエビ天を食べずに
正統な殺生無しの精進料理を食べたが、エビ天無しはやっぱりもの足りない。
代わりに「焼き鳥もどき」を食べた。
味が濃厚ですごく美味しいのだが、
それでもやっぱりエビ天なしは物足りない。
今日、8月19日に開く
KeePer創立40周年記念パーティーの打ち合わせをしました。
この手のパーティーでは、
乾杯があってからはじめてお酒が飲めるのだが、
その前の挨拶とか何とかかんとかが長くて、
なかなか酒が飲めずに辛いのだが、
このパーティーでは、
ウェルカムドリングなんて屁理屈をつけて、
最初っから酒を飲めることにした、
古い精進料理屋でも「エビ天」だけは、無罪放免のように、
我がKeePerのパーティーでは、
最初っから酒を飲んでもヨシッ、とした。
似たようなものです。
これくらいいいのです。
どう見ても鮭とイカの刺身に見えるコンニャク。
野菜の天ぷらは、いもが一番おいしい。
グリーンピースと小豆の餅ご飯。
酢味噌和え
竹の子と湯葉の小鉢。
野菜ばかりでもう腹いっぱいになって満足したが、
Posted パーマリンク
2025年05月17日(土曜日)
05.17. 我がKeePer的超アナログ結論と、ピンクのバラ。
テレビのニュースショーを見ていて考えた。
若い女子高生が、
「あなたのいつもの相談相手は誰ですか?」という質問に
「チャットGPT」と、答えていた。
いつでも、どこでも聞けるし、いつも肯定的に答えてくれて、
決して叱ったりしないし、正しいと思えるし、
誰に聞くよりも気分よく、参考になる。
だいいち、あとくされが無くていい。だそうだ。
チャットGPTを日常の相談相手にしている人は意外と多いようだ。
今後、
チャットGPTは、若い世代の、いや、
すべての人のコミュニケーション相手の主役になるのかもしれない。
近い将来「学校の現場でも、
会社の総務、経理、経営企画、マーケティング、発注、発送の現場でも、
設計の現場でも、製造の現場でも、運輸の現場でも、、企画、管理の現場でも、
銀行でも、証券、保険などあらゆる金融の現場でも
あらゆる外食の現場でも、
医療の現場でも、介護の現場でも、
物販の現場でも、ひょっとしたらサービス業の現場でも
お客様とのコミュニケーションは、
チャットGPTに任せるのが、
一番間違いが無くて、失礼もなく
感じ良いと、人間であるお客様からも好評かもしれない。
今、どこへクルマで行くにも必ずNAVIを使うのが当たり前になった。
道を知っている所に行く時までNAVIを使う。
それも車に装備のNAVIではなく、スマホのGoogle NAVIをよく使う。
Google NAVIが途中の道路情報取得が早くて、一番便利だからだそうだ。
いつもNAVIの案内通りに走るので、
本人は道路をあまり憶えない。
NAVIがあるから道路なんか憶えなくてもいい。
だから憶えないのだが、
すると、みんなNAVI無しでは何処にも行けなくなってしまう。
近い将来、車の運転が安全の為に全自動運転になった頃には、
人間は行き先を入力するだけで、運転をすることもなく、
誰も、自分が住んでいる町の道すら知らなくなるのかもしれない。
人の移動は、その全てを自動運転とNANIを制御するAIに依存する事になる。
今の人は、何か新しい単語や、知らない名前を聞くと、
すぐにスマホで調べて、
それが何なのかをすぐに知ることが出来る。
早いし、正確な最新の知識が得られて、便利だ。
しかし調べた知識は断片的であり
他の知識との関連性は得られないので
有機的に使える知識とはならず、断片的であり、無機的である。
しかしチャットGPTは、
天文学的に巨大なデータベースをバックグランドにした上で、
高速の学習能力を持ち、学習した知識は100%記憶して、決して忘れず、
しかし、どんどん人間っぽくなって、
「言いつくろい」や「言い訳」などまでするようになり、
意図を持った「嘘」まで言うようになるそうだ。
(今日のYahoo!ニュースに記事が出ていた)
フェイクニュースは、人間が、人間を騙す為にわざわざ嘘の情報を流す事だが、
今、現在ですら、
メールBOXには、
金をだまし取ることを目的とした詐欺のメールが、
当たり前のように国税を騙り、銀行を騙り、大会社のカード会社を騙り
ありとあらゆる手口で、金をだまし取ることを目的にして、
或いはデータを盗み取ることを目的に、
雨あられと24時間着信し続ける。
それをAIが意図してやり始めると、
情報量の膨大さと正確さ、そのストーリーの巧みさで、
いずれ、どんなに頭のいい人間でもその嘘は見破れないだろう。
人間はAIを人間の為にしか働かないように完全に制御出来ると言うが、
それをAIが突破できない理由があること自体が信じられない。
今日のYahoo!ニュースに、
イーロン・マスクが
「近未来、ロボットが人類を滅ぼす。」と言っていた。
天才科学者スチーブンスティルバークが、
「人類は他の惑星への移住を早急に実現すべきだ。」と警鐘を鳴らしていた。
こんなことを考えてきて、
私が生きていられるような極々短い近未来ならともかくも、
少し先の事を想うと、
KeePerが今持っているサービス業としてのアナログの強みは、
この強みをもっとアナログ的に加速させ、
過激にアナログに発展させると
ひょっとしたら、近未来において、
ひょっとしたら、意外に、
とんでもない競争力を持つ可能性があるのではないか。
なんて、
この土曜日、
久しぶり何もすることが無い、
しかも、今日はどの店舗に行っても暇であることが判っているので、
真昼間っからビールを飲みながらアナログに考えていたら、
超アナログ的結論となったのでした。
中央トレセン目の前の花壇に、ピンクのバラが咲きました。
Posted パーマリンク
2025年05月16日(金曜日)
05.16.「花、そんなにしたら可愛そうでしょ。」
昨日から今日にかけて、
いっぱい仕事をした訳でもないけど、すっごく疲れました。
昨日は役員会を午前中から昼ちょっと過ぎまでやって、
午後1時半ぐらいから、
役員会が終わったらいつも、不思議と近所の「コメダ」でランチを食べます。
何故「コメダ」なのか、よく分かりませんが、なぜか「コメダ」です。
それが終わったら、
色々いっぱいの事をやって、
夕方からオンラインでの3Q決算説明会です。
オンラインは、私はどちらかと言えば苦手ですが、
それでも、移動無しで、しかもきっちり1時間で済むのは、ラクチンです。
それが終わってから、珍しく、常勤の役員たちでの「飲み会」をやりました。
この会社は、会社の幹部が集まって酒を飲むことはほとんどなく、
ものすごく珍しかったのですが、なぜでしょうね。
昨日は、常勤役員の連中の皆で飲みたくなりました。
多分、今年の最初で最後でしょう。
だから、いつもの火鍋ではなく、もうちょっと上等なお店に行きました。
今日は、朝、久しぶりに”トレーニング”をやりました。
ここ何か月か腰を痛めたり色々でトレーニングを休んでいたのですが、
今日は、久しぶりで軽くトレーニングらしきものをやりました。
ちょっときつかったですが、やっぱり体は少しはいじめなくてはいけませんね。
ほんの軽いトレーニングでしたが、体が少し軽くなりました。
実は、私の少し不自由だった左足の足首の関節の変形が固定してしまって、
足をまともに下に着けなくなってしまい、いよいよ歩けなくなりました。
車イスを使えばいいだけなのですが、
いよいよ車イスを手放せなくなってしまいました。
・・・・・
先ほど悲しい知らせが、北海道、道東の霧多布からありました。
ペンションポーチの瓜田さんが亡くなったという知らせです。
私の、ある意味、原点とも言える方でした。
ムツゴロウ、畑正憲氏が一年間暮らした「瞼暮帰島」に、
一人で整備の作業をされていた時に、
体調を崩され急逝されたそうです。
「花、そんなにしたら可愛そうでしょ。」と、
瞼暮帰島で、観光客の子供に瓜田さんが言った言葉が、
私の、ある意味。原点でした。
あの時の光景と瓜田さんの表情まで、今でもはっきり覚えています。
とっても残念です。
先日、KeePerの技術コンテストの全国大会で、
道東の厚岸(あっけし)から来られていた選手が瓜田さんをよくご存じで、
瓜田さんの話題で盛り上がったところでした。
あんなことは初めての事です。
あれは、何かの知らせだったのでしょうか。
悲しくてなりません。
霧多布湿原、ペンションポーチの近くから。
Posted パーマリンク
2025年05月15日(木曜日)
05.14. KeePerの進化と、6年前、2019年に載った雑誌の記事。
今日、本社事務所の1Fにある中央トレセンで
ある大きな会社の技術コンテスト全国チャンピオン決定戦が開かれました。
こういう競技会はよく開かれるので、
いつもなら少しだけ見て事務所に引っ込むのですが、
今日はなぜかそれをずっと見ていて、結局、最後まで見続けてしまいました。
今日の皆さんの競技を見て、KeePerの進化を感じ、
久しぶりにキーパーコーティングの施工作業を面白いと思って見入りました。
そして、6年前、2019年に載った雑誌の記事のことを思い出しました。
6年前に書かれた記事です。
————————————————————————————
ガソリンスタンドで働く18歳だったKeePer技研の創業者、谷好通は雨の日になるとホッとしたという。当時、洗車は給油に付随した無料のサービスであり、雨が降ると洗車を目当てに訪れる客もなく、忙しさから解放されたからである。その頃、谷にとって洗車は単に面倒な作業でしかなかった。だが自らが独立して2軒目のガソリンスタンドを構えた際、行政上の手違いで1年間はガソリンの販売ができない状況に陥る。
「これは困ったことになったと思いました。ならば洗車をもっと価値あるものにして、お客さまにお金を払っていただくようにしなくては。そもそも重労働で神経も使う洗車が無料でいいはずはない」
その頃はカーコーディングがちょうど普及し始めた時期。早速試すと「あ、これだ!」と手応えを得た。料金は高額だったが、カーマニアからの依頼は多かった。元々、凝り性だった谷は一気にのめり込む。自らの技術と知識を深め、塗装表面をバフで研磨してピカピカにし、拡大鏡で見ても驚くような仕上げを施した。顧客からの反応も上々だった。
そんなおり、ある町工場の社長の娘さんが「車を綺麗にしてほしい」と谷の元を訪れた。いつもと同様、驚かせようと徹夜をして車を磨き上げ、引き取りの場に臨むと、彼女は最初に束の間、ボディを近くで眺めた後、すぐに遠巻きに確認して「本当に綺麗になった!」と喜んだ。
その光景を見て、谷は愕然とした。技術を極めたコーディングは、近くで凝視しなければその凄みがわかるはずもない。「そうか、普通のお客さまにはこれでいいんだ」
これがKeePer技研誕生の契機だったと言えるだろう。従来の自己満足を悔い、より幅広い層に喜んでもらおうと決めた。自社でワックス、コーティング剤を開発し特許も取得。価格も可能な限り抑えた。そして事業をカーコーティングに特化することを決断し、1993年、同社を地元の愛知県大府市に設立したのである。
以来、用途に合わせて優れたケミカル剤を次々に開発。スタッフの高い技術力とともにハードとソフトの両面で多くの信頼を獲得してきた。その圧倒的な顧客満足度の高さから、リピーターや口コミで知名度が徐々に拡大。現在では同社は全国に95店舗の直営店「KeePerLABO」をオープンするほどに。さらに技術認定店「KeePer PROSHOP」は積極的に加入を募ることなく、約6,300店舗を展開するまでになっている。
2乗の法則からCSとESの同時アップを実現
創業時からの理念「多くのお客さまに喜んでいただく」を愚直に追求し、技術を磨き、新商品を開発するなかで、谷はひとつの法則を発見する。それが“2乗の法則”と呼ばれるもの。すなわち車をレベル1まで綺麗にすると顧客はレベル1喜ぶ。だが2まで綺麗にすると顧客の喜びは4に、4にすると一気にレベル16まで喜んでくれる。結果、綺麗さがレベルアップするごとに価格設定も上がり、得た報酬で新商品の開発が可能となり、より多くの顧客に喜んでもらえることになる。これこそが同社発展の原動力、“ブレないお客さま目線”が生む力なのである。
KeePer技研 谷 好通
そしてこの好循環は同時に、従業員とお客の関係にも当てはまる。お客が喜ぶ(Customer Satisfaction)と当然、自分たちも嬉しい(Employee Satisfaction)。顧客の満足が従業員のやりがい、喜びに直結する。両者は立場は異なれどパートナー。昔、谷がガソリンスタンドで感じた“やってる、やらされている”感とは無縁の信頼関係が築かれ、その対等な関係が生み出す好循環もまた、さらにビジネスを高め、前進させていくのだ。
日本に新しい洗車文化を
「日本に新しい洗車文化を」、これがKeePer技研の目指すビジョンである。このフレーズに託した思いを、同社のWebサイトでは、洗車を散髪に例え説明する。
「車を洗うだけなら、汚れたマイナスの状態からゼロに戻すに過ぎない。だがお客さまの好みに耳を傾け、各自に合ったコーティングまで施せば、プラスの状態になる。それは伸びた髪を切り揃えるだけでなく、ヘアサロンでより洗練された髪型にブラッシュアップするようなもの」
さらにサステナビリティへの関心やライフスタイルの変化によって、気に入った車を長く乗り続けたいというニーズが高まっている昨今。カーコーディングはそれをサポートする有効かつ貴重な手立てとなり得る。しかもそれこそは日本ならではの細やかな心遣いと“もったいない精神”が存分に活かされ、新しい形となって役立つ文化なのではないだろうか。
わずか11文字の短文には、こうした決意が込められている。顧客と対等な関係を築き、お客の喜びを最大化するために心を砕き、そして自信と誇りを持って仕事にあたる。創業者として奔走してきた谷の、これまでの経験と思想が凝縮されたメッセージでもあるのだ。
品質に妥協はない
創業以来、これほど順調な成長を果たすには、もちろん先述のマインドセットだけでは不可能であっただろう。もうひとつ、高い技術力・商品開発力も忘れてはならない。これらふたつが、いわば成長の両輪。
「自分で化学方程式を書き、商品開発をするわけではない。実際の製品づくりは外部に委託しているが、そのカギとなる新たな塗装の仕組みや方法について、思いついたイメージを先方に伝えています」
そんな閃きから生まれた初代のキーパーコーティング「Qシステム」をはじめ、数々の名作といえる製品や技術を確立。いままでに取得した特許は数知れない。谷のインスピレーションに多くを負うそれらは、創造的である分、ほかで真似することも困難だという。もちろんその核心部分は、社内でも谷ほかわずか数名しか知り得ない企業秘密だ。
また、高い技術力・製品開発力を生み出すための仕組みとも言えるのが、社内の開発部門と開発依頼先(研究所や工場)、あるいは現場との距離の近さだ。2001年より業務提携を結び、ケミカル材の共同開発を続けてきたドイツ・SONAX社とも物理的な距離を超え、対等な関係で頻繁に連絡を取り合い、試作品のフィードバックを繰り返す。そこには技術者同士の尊敬の念とライバル心が生まれ、おかげで競うようにクオリティが磨かれていく。一方、社内では現場とのラインも太く密で、顧客の要望や試作品に対する反応を迅速に得ることができる。ちなみに開発部隊は全員、現場経験のある者ばかり。顧客と直接に接した実績があるからこそ、顧客の喜ぶリアルなポイントを共有できるのである。
そんな濃密で迅速なコミュニケーションによって、KeePer技研の技術・製品の圧倒的優位は支えられている。良質な製品を適正に用いれば、誰もが水準以上のクオリティを発揮し、顧客を喜ばせることができる。そのために、培ってきた独自の技術は全国16カ所に広がるトレーニングセンターを通じ、年間のべ4 万人の研修生に徹底的に共有されるという。
(4年後の)2023年、KeePer技研は設立30周年を迎える。これまではある意味、谷の熱量に頼ってきた会社の運営だが、次世代に託す準備も徐々に始めている19年に谷は社長職を譲り会長となり、新社長に実務のすべてを任せた。対顧客との関係性と同様、社内でももちろん、使う・使われるといった関係がない社風。社員同士が仲良く家族的な雰囲気で、谷も数年前までは全社員一人ひとりのプロフィール概要まで把握していた。だが会社が拡大し、それが困難になったのを機に、改めて会社の未来を想い始めたという。とはいえ「いまも社内のさまざまな場につい顔を出し、口出しをしてしまう」と笑う谷。
「だから自分の中の『面倒臭い』という気持ちを最大限に働かせ、余計な(面倒な)ことをしないよう自制してしています」
最も面倒臭いと思わないことは何かと尋ねてみると、こんな答えが返ってきた。
「客観的には最も面倒なことかもしれませんが、やはり新商品の開発です。これこそ妥協は許されないし、実際にいままで一度も面倒臭いと思ったことがない。各所から次々と寄せられる商品企画に関する相談にはすべて対応し、必ず挑戦します」
現在、同社が手がけるコーティングの領域は浴室、スマートフォンからクルーザーの船底、野外看板にまで拡大中だ。今後も大きな成長のチャンスが広がっていくだろう。
谷はこう続ける「これからもあらゆる乗り物・商品へのコーティングにチャレンジしたい。技術の探究は絶対に止めてはならない。お客さまに価値あるものを提供できて、初めてすべて成り立つわけですから」。谷会長の熱源はいまもなお熱く、そしてその視線はさらなる未来を見据えている。
Posted パーマリンク
2025年05月13日(火曜日)
05.13. 人は本来的に共感性に満ちているのだろうか。
現時点で6,620店舗が登録しているKeePer PRO SHOP、
そして151店舗のKeePer LABO、
更にその両方を合わせたのと同じくらいの数のKeePer施工店。
それらの店には「KeePerを施工して、お客様が喜ぶのがすごく嬉しい。」
と言う人がたくさんいます。
事業・仕事というのは、
お客様が必要としている「さまざまな価値」を提供する事なので、
どんな事業も、どんな仕事も、それ自体の活動は同じなのだが、
提供すべき価値を内包した物が工場などで既に造られていて、
それを商品として供給する「物販業」のような仕事に対して、
その場で材料と道具を使い、
人の技術を駆使して価値を造り出すサービス業は、
その場で、価値を造ってお客様に提供するので、
お客様の喜びを直接受ける事が出来、その喜びを共有する事になります。
そこがサービス業の醍醐味ですが、
反対に、お客様が満足されずお客様のお叱りを直接受けるのもサービス業です。
しかし、お客様からのお叱りこそが自らの勉強であり成長の元でもあります。
そのような経験を積んでこそ、
誰からも喜ばれる技術者になれるのでしょう。
お客様の喜びを直接受ける事が出来、
その喜びを共有する事。
ここが、サービス業を営む原点です。
しかし中には、
お客様の喜びを自らの喜びとする訳ではなく、
つまり、お客様が喜んでも、自分は嬉しくも何ともない人がいます。
そういう人が悪い人であるとか、劣っているとかではなく、
単なる個性として、
人の痛みを感じない人、人の喜びを喜べない人はいます。
共感性に乏しい人はいます。
でも、それは単なる個性としてです。
しかし、
そういう人はサービス業にあまり適していません。
出来ない訳ではありませんが、
あまり向いていません。
自分がやった仕事をお客様が喜んでくれたら、
それが自分の喜びにもなる訳で、仕事が楽しくなり、満足感にもつながります。
仕事をやっていること自体が楽しくなり、
技術向上のモチベーションにもなります。
それが無いとしたら、ちょっと寂しいでしょう。
CS(顧客満足)とES(従業員満足)の同時実現は、KeePerの根源でもあります。
しかし、
お客様が喜んでも、
自分は嬉しくもない人がダメかと言えばそうではなく、
仕事として淡々とこなして行ってもいい訳です。
しかし、
お客様が喜んだら、
自分も嬉しくなる方が、
会社のメンバーも楽しく仕事が出来、続くでしょうし、面白いはずです。
だから、社員応募の面接ではそこを大切な要素の一つにしています。
「共感性」とは「ミラーニューロン」と同じように言われますが、
人間を含む霊長類全般に機能として脳に備わっているものだそうです。
この機能が高い者が優れていて、
低い者の方が機能として劣っているというものではなく、
単に、個性の一つのようです。
しかし、KeePerは、
お客様に施工して提供すると必ず喜んでいただけるので、
施工者側に共感性が備わっていると、面白くて仕方ない仕事になります。
そんな楽しさにハマってしまった共感性豊かな人が、
日本国中に何万人といます。
例えば昨日は、三重県伊賀市のある所でEX1級二人と。
例えば今日は、明日の大きな技術コンテストの準備に来られていた美EX1級。
Posted パーマリンク