2024年01月08日(月曜日)
01.08. 2023年12月の結果からの2024年& 新LABO越谷店キックオフ
2023年12月は、
24日までは事前の目論見がはまった形で、
社内目標通りの全店実績が前年比130%、
既存店前年比120%のほぼ好ペースで進行した。
しかし、最後の一週間、
「年内に洗車をしておきたい。」の需要が爆発して、
一時的にしろ、KeePer LABOが昔の洗車屋「快洗隊」に戻ってしまった。
こうなると、コーティングブースの増設や
人員数の強化などの改善効果が、まるで無に帰したかのように、
平均単価がぐんぐん下がって、最後の一週間だけ去年と同じ単価になった。
しかも、店舗内が洗車のお客様で限界まで埋まってしまい、
晴れた今回の年末でも、来店台数まで、
雪が降った悪条件の前年の年末とほとんど同じ数字にとどまり、
なんと、既存店の最後の一週間の売り上げが去年を1%下回るという
信じがたい数字にとどまった。
24日までみんなで頑張って大きな目標に迫っていたのに、
最後の一週間だけが伸びゼロになってしまったので、
12月全体が平凡な記録になってしまった。
ならば、2024年の最後の1週間は対策をするのか、
たとえば、最後の1週間だけ洗車の予約を制限して洗車の数をセーブするか。
年末の1週間だけ洗車の値段を特別高くして、洗車の数をセーブするか。
最後の1週間だけ予約なしの洗車を受け付けず、洗車の数をセーブするか。
方法はいくらでもありそうだが、
すべて、やらないだろう。
年末の1週間は洗車をしたい人が溢れる程にたくさんいるのだから、
そういう期間なのだから、あえて、受け入れられるだけ受け入れようと思う。
最後の一週間だけ、あえて計算せず、
受け入れられるだけ受け入れようと思うのです。
今年の12月からは、
社内の目標は12月24日までの数字を設定して、
25日からの1週間は、この1週間だけは、
全てのお客様の洗車欲求を果たす週刊として
KeePer LABOが「快洗隊」に戻る1週間にしてもいいのでないか。
その方が多くのお客様のニーズを満たすのならば、それでもいいのではないか。
2024年に向けての改善は、12月24日までの実績で立証出来ている。
2024年に向けての手応えは確認できているので、
大晦日までの一週間だけは、快洗隊になったとしても、
多くのお客様のニーズを満たすのならば、それでもいいのではないか。
そんな妄想をしながら、
1月24日にオープン予定の「KeePer LABO越谷店」のみんなが集まって、
キックオフミーティングを本社会議室でやりました。
先日キックオフをやった「西春店」が110店舗目だったので、
本来ならば111店舗目・ピンゾロ店になる筈だったのですが、
明日キックオフミーティングをやる「KeePer LABO早良店」の方が、
店舗建築の完成が数日だけ早いので
オープンも数日早く、そのLABO早良店が111店目になって、
LABO越谷店は112店舗目となるのです。
越谷市は人口38万人、期待が集まります。
かとうさん
おかだ君
おおたチーフ
小市店長。
鈴木MG
安藤副部長
今日はぐんと冷えました。
足元で子ミミがぬくぬくと寝ています。
呼んだら、じろっと見て、・・・・それだけです。
隣では、チーちゃんがお母さんに甘えています。
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2024年01月07日(日曜日)
01.07.あくまでも主観的なKeePer LABOの12月実績報告・熟考版
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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いつもならば、この谷好通個人の主観的報告は、
月明けの月次開示が終わったら、
その日の夜すぐ、このコーナーでアップしていました。
しかし今回は、
この12月の結果にどうしても理解できない(納得いかない)部分があって、
色々数字を分解したり、途中経過の数字を出してみたりして、
私なりに一生懸命考えて、私なりに理解出来て来たので、
遅ればせながら、今日ここに書かせてもらいます。
2023年の12月は、
明らかに去年の12月からは進化した内容の12月でした。
まず事前に
2023年11月末までかけて、
既存店のコーティングブースを倍増する改造工事を、
既存店のかなりの店舗数に対して行いました。
これによって、
洗車屋からコーテイング主体の店舗への質的転換を図り
ハード面での実質的な大幅キャパシティアップを実現してきました。
と同時に、
KeePer LABO主役のスタッフの数も、
KeePer LABO専従スタッフだけで
2022年11月末で、673人を
2023年11月末には884人(約31%増)にし、
東西合わせて211人増(新店要員を含)、31%の純増をして12月を迎えた。
しかもこの増員が、
計画よりも前倒し気味に進んでしまったので、
新人のKeePer技術習熟の進捗も予定よりかなり進んでいる。
もちろん全員に対して、
品質に対する重要性の確認と、技術力向上の活動も進んでいる。
2023年の8月9月に起きたピッグモーター絡みの風評被害問題も、
10月に行った対策「オータムフェア」が功を奏して、
問題が大きかった関東にわずかに後遺症が残るものの、
それ以上に被害の全くなかった中部においては、「オータムフェア」によって、
「過去客の掘り起こし効果」があっり、思わぬ大きなプラス効果があって、
11月末時点で、全体としては若干プラス傾向が残っている結果となっている。
9月から実行の洗車商品の値上げも、すっかり落ち着いて定着している。
店舗数は2022年11月末で96店舗を2023年11末には109店舗で、
13店舗増加です。しかし新店の1年目の売り上げは70~75%程度。
13×(70~75)≒売り上げは、全体売り上げに10%程度の貢献。
ここから導き出された2023年12月の社内の到達目標は、
強気の、既存店売上、前年比120%(20%増)、
109店舗、全店売上、前年比130%(30%増)、
さらに、12月はその年の総決算と同時に、
むしろ翌年のお客様を造るスタートの月と全員で確認し、
この目標が、その場の数字を作るだけで達成する目標値ではなく、
お客様の満足を作り上げる結果として残り、翌年に繋がる数字の目標値とする。
8月と9月に起きたビッグモーター風評被害があって
それまでは、特に関東においては、
こなしてもこなしても湧いてくるようにたくさん来ていたお客様が、
短期間とは言え、ピタッと来なくなった重くるしい経験が、
お客様に対して「ありがたい」という気持ちを思い出させてくれた。
そして、いよいよ12月に入って、
天候にも恵まれて、順調に実績を積み上げてきた。
109店舗、FCの皆さんも全く同じように、見事に実績を積み上げてきました。
最後の一週間を残した12月24日の時点、
クライマックスの大晦日まで1週間を残した24日/31日=時間的に77.4%。
まず1年前、2022年12月24日までの実績。
そして今年、2023年12月24日までの実績。
この時点において、
2023年12月が前年同月同日に対して
直営店合計で129%、既存店で120%。ほぼ目標そのもので、順調です。
12月が始まってからすぐ各店舗から送られてくる日報の数字は、
明らかに平月のそれとは別次元の数字が続き、
どの店舗も非常に忙しそうだが、
スタッフの人数が増えているので人時生産性は許容範囲内にとどまっている。
それが、24日まで維持されたので確信に近づいている。
来店台数が伸びている比率が大きく、
コーティング類の伸びもあるが、平均単価は洗車の値上げ分の伸びにとどまる。
しかし、25日が過ぎて世間が休みモードになり、
いよいよ皆さんが年末の準備をし始めた頃から、
洗車単体のオーダーが増え始め、
最後の何日間は
せっかく増やしたコーティングブースの
イースターカーテンやオーバースライダーを開け放って、
洗車の作業場に使い始めて、洗車の台数をこなし始めた。
最後の一週間、7日間分の販売実績を抜き出してみると、
(参考)2022年12月25日~31日
2023年12月25日~31日
なんと、この最後の一週間だけで見ると、
2023年既存店のコーティング類数が、
それと同店舗数の前年の2022年直営店全店計のコーティング数に対して、
すべてマイナスになっている。
その上で、
売上金額が99%でほんの少し下がっているが、ほぼ同じ、
だから、来店台数も前年とはほとんど変わっていない。
平均単価も、前年に比べれば洗車の単価が上がっているはずなのにほとんど上がっていない。
(しかし、2023年24日までの平均単価19,283円に比べると、
なんと、2023年最後の一週間は14,989円、一挙に4,294円も激低下している。)
ここから推察できるのは、
12月24日まではほぼ目標通りの全店129%、既存店120%で来たが、
大晦日までの1週間、、、
今年は晴れだったのに、雪が降った前年と同じお客様数だったのは、
年末のクライマックスになったら
店舗の限界までのお客様の数が来ていたということで
それはお天気に関係なく前年と同じであったということ。
しかも、晴れだったので、洗車のお客様がたくさん押し寄せていて、
コーティング数を減らすほど来ていた。
だから、洗車の値上げがあった筈なのに、
洗車とコーティングの比率が洗車に偏って、平均単価はほぼ上がっていない。
だから、結果的に前年と同じほぼ売上金額になって、
それまでの上昇分を押し下げてしまい、
2023年の12月、全体の実績を
と、24日までの好調ぶりを、打ち消してしまった。
2022年12月31日まで1か月間
2023年12月31日まで1か月間
昨年の年末は雪が降ったので、
年末ぎりぎりで失速したと思っていたが、
年末は、天候には関係な、店舗のキャパ限界以上の洗車来店台数があるので、
結果的に、晴れでも雪でも、
同じ金額の売り上げになってしまうのかもしれない。
しかし、
12月前に、
「12月はその年の総決算と同時に、むしろ翌年のお客様を造るスタートの月」
と全員で確認した通り、年末に押し寄せたお客様を、
単価が「高い」「安い」を区別することなく、
ブースを開けてまでして、
たくさんのお客様を受け入れようとした姿勢に間違いはなかったと考える。
2023年の12月は、2024年のお客様を思う存分に、造り、
しかも、既存店前年比113%、全店前年比122%を
一人残らずみんなで打ち立てた素晴らしい12月であったと結論します。
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2024年01月06日(土曜日)
01.06.せっかく運転免許取ったんだから運転手やるしかない。
18才。せっかく運転免許を取ったんだけど、高校卒業してすぐに車を買う金なんてある訳はない。だけど、せっかく運転免許取ったんだから、車を運転したくてしょうがない。欲求不満だ。だったら、アルバイトでトラックの運転手でもやれば、したい運転を一日中出来て、しかもアルバイト代までもらえるんだから最高だと思って、短期でもいいというアルバイトの運転手の募集に応募した。
当時はインターネットなんてないから、新聞の求人広告を見て応募したのは、アイスクリームを2tトラックで工場から卸問屋さんに運ぶ運送屋さん。アイスクリーム専門で、名古屋から遠い所で伊勢とか中津川とか郡上とか100km圏内の中距離で、時には友達を助手みたいな形で乗せたりも出来た、運転すること自体を楽しめるいいアルバイトでした。
しかし、始めて1か月後ぐらいのことです。1か月後とは、どんな事でも何でも、慣れが来て危ない時期です。案の定、強い雨が降っている日に走っていて下り坂で前を走っていた先輩のトラックに追突してしまいました。生まれて初めての交通事故。
事故処理をしている時、こちらをジロジロ見て通り過ぎていく車が何百台もいて「今回は見られる側だけど、これから長い月日の中では、逆に自分が見る側になる事が、見ていく人数の分、今度は見る側での回数が何百回もあるということになる。そういうものなんだ」と運命論的なものを感じたのです。
ただ、一か月目の落とし穴はまだ続いていて、事故後まだ動いていた2tトラックを移動中に、また事故。今度は相手(車)がケガをするような人身事故をやってしまったのです。事故処理の警察官が言っていました。「人手不足っていうけど、免許取ったばかりにトラック運転させるとは、時代も変ったなぁ。」と。
もちろん私は、その日で運送会社を解雇(クビ)になりました。
「せっかく運転免許取ったんだから、運転手をやろう。」は、合理的とは言わず、私が自分勝手で、短絡的なオッチョコチョイだというだけでした。
もう一つの「一か月目の慣れによる危険、落とし穴」は当たりですが、
私に沁みついています。
リンダは今日、リンダにとって一か月目の恐怖・トリミング(散髪)に行ってきました。
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2024年01月04日(木曜日)
01.04.山盛りのドーナッツと、奇跡のミカン。
年末に、中部の店舗の何軒かを廻っていて、
店舗に百個ぐらいも入ったドーナッツの箱が届いていて、
みんなが9番(休憩)の時、5番(ごはん)の時に、チョコチョコとつまんでいて、
美味しく、甘いので元気も出て、ちょうどいい差し入れになっていました。
最初は一店で見たので、その店が買ってきた物かと思ったら、
あっちの店でも、こっちの店でもそのドーナッツがあるので、
誰かからの差し入れのようだ、ということで、
送り先の名前を見たのですが、分かりません。
みんなに聞くと「会社からの支給品かと思った」と言いますが、
私も専務も心当たりがありません。
これは、いよいよ、どこかの誰か、ドーナッツサンタが送ってくれたものと
心当たりのある人に聞いたのですが、誰も自分ではないと言います。
本当に一体誰だったんでしょうかね。
今日の仕事が早く終わって、家に帰ってきたら、
「奇跡のみかん」という箱が届いていました。
送り主は、普段からちょっとしたお付き合いのある「日本モンキーセンター」。
なぜ、日本モンキーセンターが、奇跡のみかん、なのか、
箱の中に入っていた紙を見て分かりました。 大納得です。
良かったら、読んで見て下さい。
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2024年01月03日(水曜日)
01.03.映画「Perfect day」
毎年、なぜか、1月3日は家族で映画を見に行くことになっています。
行くのは「阿久比ユナイテッドシネマ」もう何年目になるでしょう。
ひょっとすると、
もう20年くらいになるかもしれません。
今年は、役所広司の「Perfect day」を見てきました。
この映画は、
ものすごく淡々としているのですが、深い映画で、
見ている間は、この次に何かくるに違いないと思うのですが、
映画のストーリー自体に劇的なクライマックス、
或いはどんでん返しは来ないままで、
最後に主人公の役所が、
何とも言えないような表情の移り変わりを見せて終わりです。
華やかさで言えば全然パッとしない映画で、
ハッピーな映画では全くないのですが、ズシっと心に響くものがあって、
どこまでも共感できるような。
ふと気が着くと、この映画には人の悪意とか失望とか敵意、裏切り、
あるいは悲しみとか、憎しみとか、悲惨とか、
ののしりとかが全く出て来ないのです。
逆に、贅沢とか、成功とか、勝利とか、達成とか、肉欲とか、
そういうものが全く無くても、
人間の充実した日常が淡々と成立しているのが、考えてみればすごい所で、
この映画の題名「Perfect day」の意味が、
人が想像するようなイメージとは、逆の意味ですごく納得できます。
私達が今日の昼ごはんにどこに行きたいかを考えた時、
贅沢なものを食べたいなどとは思わず、言わず、
誰に気を使うことなく
その時に一番食べたいと思った好きな物を、
それぞれ食べたいと思って
アピタのフードコートに行って、
私は「味玉入りとんこつラーメン」を食べました。
しかし家族が選択した「チーズ入り石焼ビビンパ」「マグロ叩き丼」の順で、
私のより絶対おいしかったので、私はずいぶん悔しい思いをしました。
そして今度ここに来ることがあったら、
次は「チーズ入り石焼ビビンパ」を食べようと思ったのです。
そして午後から映画「Perfect day」を見た訳ですが、
この昼ご飯からこの映画Perfect dayの流れは、
私達にとって一連の流れになっているようなPerfect dayでした。
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