2025年03月19日(水曜日)
03.19.「まっ、こんなところでいいか。」が、出来ない面倒くささ
このブログは、多い日には5千人以上の方が見ていただくので、
あくまでも、第三者機関などで実証されている事しか
書かないように気を付けているつもりですが、
これから書くことは、
あくまでも、私の主観であることを先に断っておきます。
その上で、KeePerが1年耐久と謳っているクリスタルキーパーなどでも、
よくある5年耐久のガラスコーティングと呼ばれているものより、
よっぽど効果の耐久力が優れていると思っています。
しかし、
そんなものでも、
5年耐久を謳った方が高く売れるので、
5年耐久、5万円と言ってしまっているものもあります。
しかし
こういう商品は、
たとえば2年ぐらい経った時点で効かなくなっても、
クレームとして受付し、コーティングをやり直したり、
「メンテナンスをしてないから」と言って、苦情を受付けなかったり、
水シミが着いたら、洗車時に水道水をきちんと吹き上げなかったから。と、
有料で、研磨をかけて水シミを削り取って、コーティングをやり直したりする。
早い話が、
クレームとの戦いで、5年間をしのぐ作戦だ。
もちろん、このユーザーは、このコーティングを二度と掛けない。
つまり、このユーザーは、このガラスコーティングをもう買わない。
だから、このコーティングを1回、5万円で買って終わりになる。
二度とこのメーカーのコーティングは買わないと決めるかもしれない。
反対に、
たとえばクリスタルキーパー(約2万円)は、
少なくとも1年の耐久年数が来た時、必ずまだ効いているので、
このコーティングは「ちゃんと効くコーティングだった」とお客様は気に入る。
そして、再びこのコーティングを施工してくれる。
すると、5年間で4回、2万円ずつ、4回×2万円=8万円買うことになる。
それが10年続いたとしたら、9回×2万円=18万円買うことになる。
更に、
KeePerは信用できるからと
フレッシュキーパーやダイヤモンドキーパーに、
ランクアップしていく時もある。
おまけに、知り合いにKeePerを勧めてくれることによって拡がっていく。
かたや、
5年効くと言って5万円を1回取ってクレームと戦うか。
こんな違いが、たとえば10年後、15年後、
キーパーコーティングを、日本で№1のコーティングに成長させた。
KeePerは、「まっ、こんなところでいいか」で済ませられない
面倒くさいところがあって、
その品質と技術、その効能の文句にもこだわってきた。
今度、テレ東で始まるスーパーGTの番組のエンブレムのデザインも、
こんなのが、何度も、テレ東さんとの間で飛びかっているのです。
なかなか「まっ、こんなところでいいか」にならないのが、
キーパーの良いところですが、
テレ東さんもいい加減、
「面倒くさいなぁ」とおっしゃっているような気がします。
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2025年03月19日(水曜日)
03.18. この会社が「大会社」ではない訳。
KeePer技研株式会社は東証プライム市場に上場していて
その発行株式の時価総額が1,000億円を超していて、
事業の規模としては大きく、成長も絶え間なくしている。
のですが、
決して「大会社」としての意識はありません。
勿論、大会社に課せられている法的な要件は完全に満たしていますが、
それでも、やっぱり大会社ではありません。少なくともその意識はありません。
良くも悪くも大会社としての意識が、ありません。
この会社の本社事務所は、20年前と同じローカルの大府市で、
20年前年商20億円程度から、今は年商250億円位にまで成長していますが、
事務所の広さは20年前の1.5倍に増えただけで
(2Fの寮の半分を事務所に追加したので1.5倍。)
事務スタッフの数も約2倍にしかなっていなく、
少なくとも事務所は全く大きな会社らしくありません。
また、会社幹部の部屋も
一人のCo-COOは10畳程の書庫を改造した部屋を、
かろうじて専用の部屋としていますが、
もう一人のCo-COOと、CFOは、自分の部屋を持たず、
事務所の他の皆と同じ場所に、同じ机です。
CEOはスタジオに一応部屋があるが、不便なので、会議室に居候しています。
立派な応接室などはなく、
訪問客とはいつも会議室で応対します。
会社のどこを見ても、大会社の威厳はありません。
大会社ならば当然行われているであろう社内交際費はなく、
新年の挨拶も、歳暮も中元もなく、
さらに、
幹部達が揃って飲食する事も外からのお客様がなければ、まずありません。
外から来られたお客様持参のお土産は自動的に全部LABOに行き、
予算達成会以外の食事代やゴルフ等の遊びを経費で落とす事はなく、
業者から飲食の接待を受けた事もなく、付け届けも貰った事がありません。
部下に私的な用件をやらせることもありません。
こういうような事が、
風紀の引き締めとかそんな厳しい事をせずに、自然になっています。
しかし業者さんはこちらの担当者を当たり前のようにチヤホヤし、
懐柔しようとしますから、それを受けた担当者は勘違いをする者も出てきます。
あるいは、
大会社のお客様から一緒に遊ぶことを求められれば、
お付き合いする事も出てきて、
そんなことを当たり前のようにしている内に
いつの間にか、じわじわと、当たり前に大会社らしくなってきます。
しかしこの会社、急に大きくなったので、
組織としての機能が十分に発揮も出来ていないのに、
余計な潤滑剤だけが回ると、ゆるゆると組織になって崩れていきます。
この会社の良いところは、
組織のどこにも「役得」がはびこらず、
組織のすみずみに迄、仕事の面白さとか喜びが浸透していたのに、
上の方から「役得」というカビが発生し始め、組織がカビてくる気配がします。
この会社はまだ大会社ではないので、
大丈夫であったところが、大会社的な勘違いがはびこり始めると
この会社の良さが無くなってしまうので、すぐ見破られるでしょう。
私の73歳の誕生日、
いつもの「火鍋」で、自由参加の飲み会です。
もちろん私の挨拶などなく、お祝いの言葉なんてなく
乾杯もなし、ただ飲んで、食って、騒いで、笑って。
私は、それが一番うれしい。みんながそれを知っているのがまたうれしい。
若い子が「しろえびせんべい」をくれました。
自分が好きなものなんでしょう。
こういうのが、すごくいいですね。
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2025年03月17日(月曜日)
03.17. 建設中の新店・KeePer LABO京都右京店(仮称)
今日は、午前中に予定していた定期の診察で病院に行った後、
京都に走りました。
本当は病院の近くの名古屋インターから京都に行く予定でしたが、
伊勢湾岸道路の集中工事が早く終わっている情報があったので、
結局、名二環を通って伊勢湾岸道路、新名神を通って京都に向かった。
それでも午後1時過ぎに、目的の京都トレーニングセンターに到着する筈が、
午後2時過ぎになってしまったのは、
病院でスムーズに検査と診察が受けられなかったからだった。
病院とは、当然、患者の為に存在する所だが、
実際は、病院の最高権力者である医師の都合が最優先され、
患者にとっては無意味としか思えないような時間を費やされる事がある。
医師に悪気がある訳ではないが、
結果としてそうなってしまう場合があるのは、
仕組みがそうなっているからでしょう。
私達も、客観的に自らの店舗と仕事の仕組みを見直さなくてはならない。
店舗はお客様の為にあって、
私達が造った価値をお客様に提供し、お客様の役に立ってこそ、
お客様は私たちに報酬を支払う。
私達はその報酬で、すべてを賄い、利益を出し、成長している。
だから、私達が提供するすべての仕組みが、
お客様の為になっているかどうか、
お客様の立場に立ち、お客様の身になって、見直さなくてはなりません。
2時半に京都トレセンに着いて、
九州、中国、関西、四国、北陸、+三重県のLABO店長を前に話をした。
私達と、
お客様と、
店舗との関係、
そして利益は結果である事。
少なくとも、私達のようなサービス業は、
利益は追うものではなく、利益は着いてくる結果であること。
それから、只今建設中の新店
KeePer LABO京都右京店(仮称)を見に行った。
この段階で見ると、いつも不思議に不安になるのは、なぜだろう。
完成すれば
俯瞰図
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2025年03月16日(日曜日)
03.16. その2. いろんなことがあって面白くて仕方がない。
毎日たくさんのスケジュールが入るので、
大抵の場合、土日にまで予定がはみ出るのが普通なのですが、
今回は何の偶然か、土.日が二日とも何も予定が入らない連休になっています。
こんな時は、近くのLABOに行って皆に会いに行けばいいのですが、
昨日も今日も雨が降っていて、どの店も比較的静かになっているので、
かえって行きづらいと思って、
昨日も、今日も、ずっとPCに向かって妄想をやっております。
しかし、それも早く終わり過ぎているし、
かといって、
またもう一つ妄想を書き始めるのは、
誰も、読むのがうんざりすると思うので、
軽く、日記です。
昨日の夜早く、近くの天ぷら屋さんに夕ご飯を食べに行きました。
この天ぷら屋さんは、先日、大府市の市長さんが会社に来られた時、
「私は外食をほとんどしないので、大府市の旨い店を知りません。
どこか、市長がお好きな旨い店を教えて下さい。」と、
頼んだら教えてくれた店です。
その一軒が、JR共和駅の脇道に入ってすぐの「天ぷらの伊和勢」、
名前からしても料亭っぽいので、
そんなつもりで連れ合いと行ったのです。が、
びっくり、
そこには30年位タイムスリップしたような、
カウンター主体の私が若い頃よく行ってたような超古い居酒屋。
それに見事に見合ったジイちゃん亭主と、おかみさん。
アルバイトのオネェチォンが二人。
近所の人らしきお客さんが三人、一人は完全に常連さん。
奥の狭いこあがりに近所の奥さんが四・五人。
超元気なジイちゃん亭主が、
狭いカウンター中をスーパーマンのように動き回って料理を作る。
カウンターイスのクッションは、汚くはないが、とにかく古い。
突き出しの-ポテトサラダはうまい。
煮込んだ甘辛い味噌土手煮は、うまい。
まぐろの刺身は、小さいけどうまい。
店の枕詞になっている天ぷらは、
一個ずつ揚げたてが出てくる本格天ぷらで、うまい。
ビールと焼酎は、当然だがうまい。
カウンターの客がみんなすぐ仲良しになって、
じいちゃん亭主もよくしゃべって面白い。
で、約1時間いて、二人で7千円。安い。
さらに、三十年前なのは、
カウンターに灰皿があって、隣のサラリーマンがタバコを吸い始めた。
「えっ、タバコ吸っていいの?」と聞いたら、
何を当たり前のことを聞くのかという雰囲気なので、私も一本吸った。
カウンターで、酒を飲みながら、天ぷらを食べながら、私も一本吸った。
何年振りなのだろうか。
大府市、岡村市長ご推薦の天ぷら屋さんでした。
私は、なんとなく、岡村市長に好感を持ってしまったのでした。
先日、ちょっとやけ酒を飲みたくなったので、
新幹線の中で、缶ビールと、新発売の「未来のレモンチューハイ」というのを
紅ショウガはんぺんをツマミにして飲みました。
驚いたことに「未来のレモンチューハイ」には、ふたを開けたら
“レモンの輪切り!”が、浮いているのです。
これはどういう技術なんだろうかと、びっくりしました。
もちろん、うまかったのは当然です。
飲み足らないまま
新幹線で名古屋駅に着いたのが早過ぎたので、
同行の三浦部長が、
「手羽先の風来坊」の吹上店(三浦部長が昔、隣に住んでいた)に電話をして、
店を定刻の前に開けてもらい「手羽先」を一人四人前づつと色々食って、
生ビールと、焼酎の水割りを飲んだ。
久しぶり「風来坊の手羽先」は、絶対、〇まちゃんの手羽先より旨いと思った。
おとといの「中部KeePer LABO店長会」で、
地区担当になったばかりの桑鶴君が、
「初めて子供が生まれました。と言ってきました。
男の子か、女の子か聞いたのですが、忘れてしまったのですが、
桑鶴君の思いっきりうれしそうな顔が、すごく印象的でした。
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2025年03月16日(日曜日)
03.16. 雨の日の日曜日。今日の妄想。 マッドマン戦略の中で
マッドマン戦略とは、毎度のWikipediaで調べると
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マッドマン戦略とは、何をしでかすかわからないキチガイかと思わせる作戦
マッドマン戦略(狂人理論)は、アメリカの第37代大統領リチャード・ニクソンが採用した外交手法です。この戦略は、敵対国に対して自身を予測不能で危険な存在と認識させることで、相手に譲歩や交渉を促すことを目的としています。具体的には、ニクソンはベトナム戦争中に自らを「何をしでかすかわからない人物」と思わせる情報を意図的に流し、交渉を有利に進めようとしました。
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アメリカのトランプ大統領が、
とても知性的とは思えないような言動を繰り返していて、
世界中の人が「とんでもないことになった。」と怯えているのではないか。
あるいは、
キチガイじみたような当たり構わぬ関税外交で、
世界が深刻な経済不況に陥るのではないかとビクビクしています。
ウクライナのロシアによる侵略戦争には、
助けて欲しいならレアアースを寄こせ。つまり、金を払え。と
戦争で身内を亡くし悲しんでいる人々にまで脅しをかけて絶望させている。
たしかに、これはキチガイ沙汰としか思えない。
しかし、これがマッドマックス戦略の一環だとしたら、
私達は、確かにトランプ大統領はキチガイじみた奴で、
とんでもない奴が巨大な権力を持ってしまったと思っている。
下手したら第3次世界大戦が始まって人類が滅亡してしまうかもしれない。
とすれば、
この後、トランプがちょっとまともな事を言い出したら、
それに多少不満があっても、
トランプは「何をしでかすかわからない人物」だから、
とっとと、言う事を聞いておいた方がましだ、と
トランプの言い分が通ってしまうのだろか。
それでウクライナの戦争が収まったら、ノーベル平和賞を寄こせという事か。
ただ、
計算違いは、
ロシアのプーチンが、
すでに、自分を「何をしでかすかわからない人物」に仕立て上げているので、
つまり、すでに同じキチガイ役を自分がやっているので、
後からトランプが同じような役をやっても、
プーチンはどう反応すればいいのか、戸惑っているのではないか。
だとしたら、まるで60年前のプロレスで
日本国中のお父さんたちを熱狂させた
力道山と悪役デストロイヤーのプロレスショーのようなものです。
しかし、自分を「自身を予測不能で危険な存在と認識させる」ことで、
相手に譲歩や交渉を促すことを目的とすることが、
戦略として政治の世界にあって、それがまた通用しているとは、
人間という生き物は、
本質的に「知性的」「理性的」な生き物ではないような気がしてきました。
ただ、今日の朝、テレビ討論会のような番組の中で、
元財務省の官僚と、文化人、自称知的なタレント達が、
減税についての財務省と政治とのやり取りの様子を聞いて、
「そんな理不尽な綱引きをするのなら、
いっそのことAIに公平に決めさせた方がいいのでないか。」
と発言し、
元財務省官僚が、
「そうですね。その方がいいかもしれませんね。」と答えていた。
その討論会に参加していた
タレントとか、知識人とかも、
「そうだ、その方がいい。」というようなことを言っている。
これを私は本当に恐ろしい事だと思った。
マッドマン戦略が通用するような政治の世界も恐ろしいと思ったが、
「いっそのこと、公平なAIに任せた方がいい。」
と、
皆が感じ始めたら、
「いっそ、経営はAIに任せた方がいい。」とは、
すぐにでも言い出しそうだが、
しかし、
会社は、会社の所有者が個人あるいは個人の集まりとしての人間なので、
それをやると自分がAIに追い出されるのは容易に分かるので一線は越えない。
しかし、政治の場合は、政治家は多数の国民が選出するので、
「いっそ、政治はAIに任せた方がいい。」をやっても、
政治家が追い出されるのが分かっていても、
自分・国民は別に追い出される訳ではないので、平気で一線を超える。
すると、
「いっそ、大統領は、AIに決めさせよう。」
「いっそ、AIに大統領をやらせよう。」
「いっそ、すべての役場、議会、行政を全部AIにやらせよう。」
「いっそ、人間が何をすべきなのかは全部AIに決めさせよう。」
「いっそ、この人間が生きていた方がいいのか、死んだ方がいいのかAIに・・」
「いっそ、人類が地球上に必要なのか・・・・どうか、AIに・・・・」
「いっそ、人類が必要なのかどうか、AIに・・・・」
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